Blender ジオメトリノードを使って円柱をらせん状に並べた
今回はカーブに追随してオブジェクトが並ぶという練習をした。ジオメトリノードを使うのである。オブジェクトは柱のつもりの円柱を最初に入れておいた。ジオメトリ大元?対象の物体を入れる必要がある。なんでもよいのだが、今回は立方体を使った。名前を「螺旋カーブ」としておいた。
次にカーブのパスを入れる。オレンジ色のところがパスである。大きくしておき、次に適用しておく。
次にすぐジオメトリノードに入る。
アウトライナーで螺旋カーブを表示(選び)し、ジオメトリノードの新規を押す。ここからノードを組む。すると上の写真のように数を10としたので円柱が増えた。最初に入れた円柱は非表示にした。
次は先ほど追加したパスを選んで斜めに回転させる。これも適用する。そうすると斜めになったパスの上に円柱が10個乗った。
レイアウトに戻り、次はこのパスを変形させる。
パスをつまんでGで適当に動かしてみた。
次はカーブ→カーブスパイラル→螺旋を追加する。保存したファイルにはパネルは消えていたが、ここでひねりとか高さの数値を入れた。
そしたら螺旋ができた。これを大きくする。もちろんこれも適用しておく。円柱の数も多くした。
次に先ほどのノード群をもう一度出し、スパイラルをジオメトリノードにD&Dして「カーブのポイント化」につないだ。
すると、広がった螺旋に円柱の柱がいっぱい着いたのである。これで一応完成である。後は色を付けたりカメラやレンダー設定をして終わりである。
これで画像レンダリングをした。
柱を受け止めるらせん状の板がないと螺旋階段にはならないね。「カーブの螺旋」はオブジェクトでないので色は付かない。ジオメトリノードに入って、「カーブのメッシュ化」ノードをつながないとそこはできないのであるよ。今回は螺旋階段まで作る予定はなかったし、らせん状のオブジェクトを並べるという目的だけであったので、そこは省略した。宙に浮かんで変な感じではあるが、とりあえずカーブに沿ったジオメトリ操作は成功であった。
それではまた・・・