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Blender 雲・シュミレーション

2025-04-16 | 日記

Blender   雲・シュミレーション

雲の作り方はいろいろある。「ボリューム」モディファイアを使う方法は以前に使ったことがあったので、今回は違う方法でやってみた。シェーダーエディターでノードを組んでいく方法である。雲の原型は立方体をぺしゃんこにするところから始めた。

制作過程

立方体を出したらぺしゃんこにして、シェーディングに行く。「ボリューム散乱」や「ノイズテクスチャ」「カラーランプ」を追加して次のようにノードを組んだ。最初からcyclesエンジンにして、レンダープレビューにしておく。

     

上のようにノードを組んでも、製作当初には雲が出現しなかった。これの原因を追究するのに時間がかかった。やっとわかったよ。cyclesエンジンにしていなかっただけであった。

 次にノードを追加した。ノイズテクスチャを選択し、Ctrl+Tをする。すると左側に2つのノードがくっついて出てくる。これにはアドオンの「Node Wrangler」を入れておかなければならない。Blenderの標準アドオンに入っているので、編集→プリファレンス→アドオンで検索して有効にする。

カラーランプではタイプを「一定」にする。スライダーで白黒の幅を調整すれば雲の量や形が変わってくる。

 次はアニメーションを付けよう。マッピングの位置と、ノイズテクスチャの「W」を使って設定する。Wはノイズテクスチャを「4D」にすると現れる。マッピングの位置Xに「#frame/24000」、Wに「#frame/2400」とドライバーを打った。

     

このまま再生すると250フレーム目までどんどん進んでいってしまう。長すぎるので、最終フレームは180とした。これでアニメーション設定は終わりである。

     

ワールドプロパティでカラーを暗めの青にした。背景である。最後にカメラ設定をして書き出した。

     

 風が出てきました。雲の流れが速くなってきました。そんなことを想像したアニメーションです。

Blender 雲・シュミレーション


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