Scratch3.0+microbit
これまで、microbitのプログラムは簡単なものしか作っていないが少しは試してきた。今度はscratch3.0を使って、その拡張機能でmicrobitを接続させる方法を試してみた。接続できればmicrobitを操作して、scratchのキャラクターを動かすことができる。
そのためにはまず二つの準備が要る。①Windows10に「Scratch Link」をインストールしておかなければならない。②microbitにはScrach専用のプログラムをインストールしておかなければならない。
インストールの方法は省くが、Scrachを立ち上げる前にまずインストールしておいたScrachLinkを起動しておこう。そうすると通知領域に示されているのでここで確認できる。つぎにmicrobitをパソコンに刺す。
次にscratch3.0を開く。「作る」の画面を下の方にドラッグさせると拡張の印があるのでそこをクリックしよう。そこで「microbit」を選ぶ。窓がでてくるので、ヘルプを押して下の方へ行くと「さあ始めましょう」という部分に「Scratch-microbit1.10.hex」があるので、そこのところの「ダウンロード」を押す。
なぜこの作業がいるかというと、上の②に書いた「microbitに専用プログラムのScratch-microbit.hex」が必要だからである。ダウンロードを押せばこれで準備が完了である。
さあここから始めるよ。パソコンにはmicrobitが差し込んであるので、エクスプローラーにはその表示はあるはずだ。ダウンロードからさきほど②で入れたScratch-microbit1.10.hexがあるのでそれをつまんでmicrobitの上にドラッグさせよう。これで、.hexプログラムがmicrobitにインストールされたことになった。
さて、もう一度scratch3.0の拡張をクリックして見よう。上の準備がしっかりとできていれば次のウインドウが出る。
接続を押す。 

エディターヘ行く。そうするとscratchの下の画面が出てくる。

このscratch画面を見ればmicrobitの表示もあることが見えるね。
さあこの後は、自分でコードを組み立てていく作業に入る。ファイルからパソコンに保存してあるscratchのファイルを開いても作れる。上の緑色のブロックを使ってプログラミングをして行くのだ。うまくいけば、microbitから遠隔でscratchの画面を動かすことができるのだ。
今回のブログはその準備に①②のインストールが要るという話でした。