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気ままに

落語を聞きにいく

2021-02-23 | 日記

文枝・志の輔 春待ち二人会

2月22日、岐阜市の長良川国際会議場で「文枝・志の輔の落語会」があった。これは前日に「全日本学生落語選手権」決勝がありその記念で二人の落語会が毎年開催されているものである。私も落語が好きで、ここ数年観に行っている。今年はコロナの関係で、いつもの半分にしぼっての人数だった。桂文枝さんは新作落語、立川志の輔さんは古典落語でそれぞれ2席発表があった。

        

 

               

 

 志の輔さんの演目は、有名な「花見小僧」と「宿屋の仇討」で、特に宿屋の仇討には笑った。その声の強弱や顔の表情はやっぱり生で見聞きすると迫力がある。文枝さんは関西弁特有の柔らかさがあって、二人の個性の違いがよく分かって面白かった。

 話の前振りで、観客の私たちをみて、「ようも市松模様で・・・」とからかうこともさっと出た言葉である。さすがプロの話術はすごい。「宿屋の仇討」は昔の落語家が何人もやっていて、CDとかDVDでAmazonでも売っているが、音楽でもそうであるがやはり生(ライブ)は一番いい。声の出し方、リズム、表情がミックスされると、どんどん引き込まれてしまう。

 久しぶりに腹の底から笑ってしまった。最近の体の不調もどこか遠くへ行った感じもした。何かに引き込まれるほどの笑いは最高だね。世の雑念を吹っ飛ばすひと時だった。落語は大好きだ。特に古典落語の庶民ものが楽しい。

 また来年もこの二人会に行こう!!


オンライン合奏

2021-02-20 | 日記

オンライン合奏

コロナ禍にあって、YouTubeなどではオンラインによる合唱とか合奏がよく見られるようになった。この手法はメンバーが各自で自撮りしたデータを一か所にまとめて動画編集をしたものをアップロードするという方法である。生(ライブ)での多数の人の音の交信はZoomでは無理なのだろうか。

 私たちガレージバンドを使ったバンドではZoomを使って時々練習をしている。その方法は音を出す人(仮にリーダーとしておこう)がマイクをオンにして演奏する。他のメンバーはそのリーダーの音を聴きながら、Zoomではマイクをミュートにして弾くのである。リーダー以外のメンバーの人の音は聞こえないので、間違えても勝手にアレンジしてもわからないので気は楽である。しかしアンサンブルができないので、各自の練習の場としての利用と、メンバーの意思疎通ぐらいの役目しかない。やはりリアルでそろった練習がしたいものだ。

 そこでZoomであっても音がハウリングしない方法をいくつか調べてみた。合唱団が練習する方法に一つのヒントがあった。ソプラノのアルトのように高低差のある音域であまり大きな音量でなければいけそうである。今度私たちのバンドでも二人が音を出す方法で確かめてみたい。

 もう一つの方法は、ZoomとヤマハのNETDUETTOを使う方法らしい。Zoomでは無音設定して画像だけにする。NETDUETTOは音のタイムラグが少ないようなのでこちらのアプリで音を出すという方法だ。Zoom設定のオーディオから「コンピューターでオーディオに参加」のチェックを外す。またオーディオ設定から「自動で音量を調整」のチェックをはずし、詳細から「ミーティング内オプションをマイクからオリジナルサウンドを有効化に表示」を無効化にする。 Zoomミーティング画面で「オリジナルサウンドをオフにする」と青色で表示されていれば設定はOKということである。

 一方、ヤマハのNETDUETTOはサイトからダウンロードしておく。アプリを立ち上げたら設定のオーディオデバイスの設定よりAsioドライバーを選ぶ。このルームには5人が入れるが、ルームを合体すれば何人でも入れるらしい。ここはまだ未確認であるが。

ルームでルーム名とパスワードを入力し、メンバーに知らせるという手順になる。もちろんルームに入るためには、メンバーも各自NETDUETTOを持たなければならない。ここで一つ注意点がいる。このアプリを使うためには、家に光回線が必要であるし、そのLUNケーブルを使って有線にして使うということである。あるいはオーディオインターフェイスを買う必要があるという。

 プロの音楽家やセミプロみたいな人にはこのアプリを使って日頃の練習に活用するにはとても有効な手段だろうが、私たちみたいな素人には少しハードルが高いなあと思った。メンバー全員が光回線にしてもらうか、またはオーディオインターフェイスを買わねばならない。そこまでの投資は無理かなと思う。

 早く緊急事態宣言が解除されて、みんなで顔を合わせて練習したい。そうすればZoomやその他の難しいアプリを導入しなくて済む。

 

暖かい春も待ち遠しい・・・そしてコロナヨ!早く治まってほしい!!


5Gスマートフォンに変えましたか

2021-02-16 | 日記

5Gとは

テレビやYouTubeなどで盛んに「5G」という言葉を耳にする。若い人には携帯料金とともにこの5Gの機能も関心の高いところですね。今更5Gって何?なんて聞けないので調べてみました。私たちでもわかる言葉でお知らせしたいと思います。

 まず絵で見てください。

      

 

      

 5Gとは「第5世代」を意味するんだって。漫才コントで第7世代ってテレビで言っているようなもので、通信の発達段階で5をいうらしい。平たい表現でいうと、車での移動が飛行機になったものかな。5Gが使えるようになったら、今よりも多くの通信ができ、さらに速くなるという。映像とか3Dの画像あるいはVRのような迫力のある映像が送受信できるというのです。

 しかもゲームや音楽配信でも遅れることなくできるというのです。遅れないということは、リアルタイムで離れたところからでもやり取りができるということ。それが今まで以上に性能が良いというのです。

 さらにスマホからの通信によって、家のエアコンやお風呂も沸かして帰宅までに準備できるらしい。昔人間としたら夢物語だね。これらが5Gによって実現可能になるのだから驚いてしまう。

 今年2021年はこの5Gスマホがさらに普及するだろうと巷ではうわさされています。しかし、こんな便利なものだったら当然通信料金もかかるだろうし、携帯本体の料金も高くなるだろうね。それもそうだが、実際のところ5Gが利用できるエリアを確認しておくことが大事だと思った。高価なものを買っても5Gの効果が得られなければもったいないもんね。

 検索で「ドコモ5Gエリア」「ソフトバンク5Gエリア」「楽天5Gエリア」をそれぞれ入力して調べてみよう。東京・神奈川などの大都会は可能なところが多い。しかし名古屋であっても可能なところは現時点ではまだ半分ぐらい、ましてや岐阜県の我が市では皆無である。一つ気が付いたことは、通信会社によってずいぶんと対応できるエリアが違うことです。ドコモ・ソフトバンクはキャリア組でも大きい会社なのでエリアもまあまあ広がりつつある。楽天は全然エリアが狭い。

 会社の悪口は言いたくないので、皆さんも検索で調べるといいですよ。今後の見通しもわかります。私としたらお金もないことだし、5Gの必要性も今のところ感じていないので、このまま4Gのままでスマホを使いつづけることにしました。世の中の動きで、携帯料金の通信料金がもっと下がれば考えることにしよう。多数の機器に同時に接続ができるという5Gの便利なこともわかるが、今更家の新築・改築も予定は皆無なので、5Gの素晴らしい機能は使えない。よってエリアが対応できた段階でもきっとスマホは買い換えないだろうな・・・。

 以上、新しものが好きな私でも我慢するお話でした。


私のたわごと

2021-02-13 | 日記

ドラマ・麒麟がくるが終わった

先日NHKの大河ドラマ「麒麟がくる」が最終回で終わった。ず~と連続では見ていなかったが、本能寺の変がどう描かれているか興味があった。この大河ドラマでは織田信長が生きている限りは『麒麟はこない!』という明智光秀の言葉があったように、信長が生きている限りは平和安寧は来ないとして描き切った。

 この信長を演じた染谷翔太のにくいまでの表現力がすごいと思った。さすが大河ドラマに登用されるわけだ。目力がすごい。

ところで、織田信長といえば「鳴かぬなら 殺してしまえ ほととぎす」という言葉は有名である。人の性格を語るときによく使われる。豊臣秀吉は「鳴かぬなら 鳴かせてみせよう ほととぎす」と詠む。徳川家康は「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ほととぎす」と詠んだと言われている。

 この三者の歌は三人の性格を表していて、大変興味深い。上司が部下に対して言っている表現にも聞こえるし、また見方を全く変えれば、鳴くほととぎすが善で、鳴かぬほととぎすが悪として捉えた表現でもあるように見える。

 そう考えるとこの三者の表現は、鳴くということに対する時間的な差を求めることを意味しているようにも思えてくる。果たしてあなたの上司はどのタイプなのだろう。

ほととぎすに関して、松下幸之助はこう詠んだと聞く。「鳴かぬなら それもまたよしほととぎす」っと。この歌はどう理解したらよいのだろう?ほととぎすは鳴いてもよいし、鳴かないでもよい?・・・私のちいさな脳みそではどう解釈したらいいのかわからない。あるがままでよいということか。

鳴くことが善で「できるもの」と考え、鳴かぬことが悪で「できないもの」と理解すれば松下幸之助のこの歌もわかってくる。「できるもの」だけが役に立って、「できないもの」が役に立たないということではない。世の中は優れたものもいれば、劣るものもいるだろう。性格も違えば技量も違うだろう。適材適所があるだろうから、ひとそれぞれに活かせるところがあればよい・・・。私は深読みしているのだろうか?松下幸之助のこの歌に、禅宗の『空』を感じてしまう。

 

 ここ数日パソコンから離れていた。(このブログは別だが)今日は「若冲伝」(佐藤康広著)を一日中読んでいた。絵を描いていた背景と仏教に関心を寄せた様子も書いてあっておもしろかった。パソコン以外にも目を向けることは久しぶりであった。

 ほととぎす・・これらの歌から人の性格や生き様を考えることをしてみたわけであるが、一つ新発見をしたことも書き残しておこう。おおむねであるが、自分でものを考えて解決する人は、他人のことを考えない傾向があるね。一方で、協調性のある人は、他人の意見に従いやすい面もあるかな。どちらが良い悪いということではない。私も思う。両方が必要と。その量バランスが場面場面で必要であろうと思うのである。


ライフスタイルを変える2

2021-02-10 | 日記

休息とは何?

血圧が下がらず頭がドーンと重い。今日は水曜日。一昨日の月曜日にまた医院を訪ねた。ここ何日前から昼も夜も寝てばかりいた。血圧の薬を飲んでも頭が痛い。もう吐しゃは無くなっていたのだが医者に診てもらった。医者は私の頭やへそのあたり、そして足首まで素手で触り、私にも確認させた。その医者は心臓専門だが漢方医でもある。

 彼はニコニコしながら「あなたは頭に血が上っている」という。エッ!!世の中で血が上るって聞くと、気が動転して興奮状態ということではないか。血液の循環が悪く、頭部に上った血が静脈に流れず、近くの血管にうっ滞するため肩もパンパンに張っていた。血管拡張の強い薬も追加された。医者曰くストレスがたまったせいという。

 帰りがけにその医者は「世の中、不条理なことってあるさ」「あるもんと思って流せるものならそうしよう---」と言った。私がストレスの原因を話していなかったが、医師は話の中で読み取ったのかなと思う。静かに寝ていても血圧が下がらないことに、きっと予測したのだろうと思う。

 人は何か大きな出来事があったり、決断を迫られた状況に出会うごとに、ため息をついたり焦ったりしながら生きているような気がする。今回も血圧からくる体調不良でライフスタイルを思い切って変える決断をした。娘が亡くなってから7年間パソコン教室に夢中になり楽しんでやってきた。今では生活の50%以上をパソコンに向かっていた。目も疲れた。神経も疲れた。・・・そんなわけで思い切って一番ウエイトを占めていたものから離すことにしたのである。

 そう思い立って数日間は何もしない日を作ってみた。世にいう「リフレッシュ」かな。私の性格だと、忙しく何かをしようと計画をし、それをやることは簡単だ。逆に「なにもしない」というのは慣れないので緊張してしまう。これが「充電?なんだろうか?」・・実感がわかない。

 令和3年2月。今日は天気がとても良い。春の始めを思わせる風が少し強いが、そうだドライブに行こう。一昨日も木曽三川公園に向けて行ったがあいにく休園だったので、足を長島温泉近くの「なばなの里」まで伸ばした。そこで花を買った。今日の令和3年2月を記念して、平成ともさよならという意味を込めて、岐阜県武儀郡の「平成道の駅」に行ってきた。平成と書いて「へなり」と読む。

       

       

外は空気もよく気持ちがいい。ここはシイタケが特産なので、原木栽培の分厚い立派なものを手に入れた。夜、網で焼いて生姜醤油で食べることにした。

 この辺りは「こぶし街道」と明記してあっても、まだ寒いのだろうか花は咲いてはいなかった。田舎なので車も少ない。窓を少し開け、この際と思って、下呂市金山まで遠出した。途中小さな小川から飛騨川の大きな流れもあった。車を止め川をのぞき込んだらみどり色の濃さにびっくりした。

 そういえばここ数年、こんなにものんびりと川の色まで見ることがなかったナア。

娘が他界した直後、今のようによくドライブをしていたことを運転しながら思い出していた。二人で岐阜県や愛知県の温泉や道の駅巡りをしていたので、その足跡行脚のつもりであちらこちらに行っていた。コロナなどなかったので私は箱根・京都・奈良・・・へよく足を運んでいたことも思い出した。

 昨日今日と連続で遠出した。もともと運転することは好きである。いずれ運転できないときも来ると思うと寂しいなあ。できるうちは遠出してみよう。

 そうだ!充電ってスキルを磨くためにせっせと勉強したり、情報を得ることばかりじゃないもんね。遠出して気分をリフレッシュしたり、外の涼しい空気を思いきり吸ってフ~ッと息を吐いてみたらとても気持ちが良かった。

 半日遊んで帰宅した。運転の疲れはあったが、気持ちは気持ちよい! 変な表現だね。今日の夕食の献立は、買ってきた分厚いシイタケの網焼きと、具沢山の豚汁としよう。

これから先のことはしばらくは考えないようにしよう。パソコンの細かなエクセル表計算やPowerPointのややこしいのもチョット後回し。CDのピアノ曲とクラシックを5枚机に出した。今夜のメニューはさて何をかけましょう。


ライフスタイルを変えるよ~

2021-02-04 | 日記

血圧が上がった

高血圧の既往症があったのだが先週末薬を飲んでいても血圧が180に上がった。もちろんそれには原因があった。細かいパソコン作業をやりすぎたのと思いもよらないストレスがあったからである。頭痛と吐しゃもあり一日は様子をみたが、翌日いつもの医院で診てもらった。やはり血圧が高い。160台である。医者からはライフスタイルを見直すように言われた。黄色信号がバッチリでているので気を付けるように・・・と。

 確かに昔から私は何でもオーバーヒートするくらいやりすぎるところがある。友達からはいつも「あんたは海洋に泳いでいるマグロだよ。止まったら死ぬもんね」っと揶揄されてきたもんね。今やっていることを指を折って数えてみた。パソコン関係・ipad・画像・音楽・プログラミング(初歩)・・・から小さく主婦業っと合わせると12種を同時進行していた。

 確かにやりすぎだわ・・・と自覚はあるが、連れ合いから「自己管理がなってない!」っと言われると・、わかってはいてもこれまた腹が立ってくる。しかし、事実として体の不調が表面に現れたのだから、腹が立っても言い返す言葉もないのであった。

 そこで寝ながらどう生活を変えるか考えていった。洋服や食器などの家財は断捨離できるのに、自分の日頃の生活はどうしてこんなに増えてしまったのだろう。好奇心旺盛なこともあるだろう。人が良すぎて役を断り切れなかったのもあったろう。しかしこのままの生活を維持するのは限界だ。医者に言われるまでもなく体が不調サインを出してきたんだ。実年齢は嘘つかないなあ。

 2~3日考えて結論を出した。思い切って優先順位1位だったパソコン教室の講師をやめることにした。こう決めるまでは、やめたら関係者に会えなくなるし、これまで楽しみでもあったパソコンの勉強会にも出席できないし、寂しくなるだろう・・・とは思った。迷惑もかけるかな?とも思ったが、私みたいな新人はいくらでも交代要員はできる~さっと思って、当面の仕事だけはやり遂げて終わらせなければっと思っている。

 私は気が小さいのかな?常に「有言実行」で、口に出しておいてから引くに引けない状況を作ってしまうのである。頭の良い人ならじっくりと考えて「不言実行」で行くんだろうね。

 そんなわけでこれから私の生活も変わってきます。1・2年もゆっくりと聴けなかったハイレゾ音楽も楽しみたい。コロナが終わったらゆっくりと友達と旅行もしたい。やっぱりパソコンも好きなので、YouTubeや検索で調べたり、いろんな方面のパソコン関係の「積読本」をまた引っ張り出してやってみたい。短期の講座や勉強会があったら遠くでも出かけてみたい。薔薇ももっとやりたい。薔薇園にもあちらこちら行ってみたい。

 

 オットー!!・・これでは反省していないで~~すねえ。医者が言ったじゃないですか!・・「ゆっくりしなさい」って。そうです。自己改革ってホントに自覚を意識しないとだめですね。歳をとって脳がだんだんと縮むのは、それ以上のことはできないということを教えてくれている気がしてきました。よく年賀状に「欠礼のお知らせ」が書いてあるのがあります。それを書く人の気持ちもわかってきましたよう。

 寂しくもあり、その人のこれからの生き方の決断なんですね。