パソコンの高速化を学ぶ
先日、パソコンクラブの講座で「パソコンの高速化」について勉強会があった。内容は◎sokudo.jpで通
信速度を調べる。◎自分のパソコンのメモリーを調べる。◎Cドライブの空き容量を調べる。◎スタート
アップで常駐ソフトを調べる・・など。
まずインターネット関係で「sokudo.jp」というサイトで通信速度を調べた。実はこの講座の始まる3日
前から2日間にわたって、自宅で回線速度を測り、印刷して資料として持参した。それが次の画像であ
る。
WI-FI
これが自宅でのWI-FIの回線速度である。普通はダウンロード速度(一般では下りという)の方が、アッ
プロード速度(上り)よりも数値が多く、つまり速くなっているはずだ。画像などをホームページに上げ
たり、YouTubeにアップすることのない一般人には、YouTubeをみたりインターネットからダウンロードす
ることが多いので、当然下りが速くなってほしい。上のテスト結果では逆であった。教室で調べたテスト
では皆さんが「下り」の数値の方が大きかった。
この通信速度を調べるサイトはいくつもある。「Google speed Insight」も一例である。
最近インターネットがつながらないことも何回か起こっていたので、プロバイダーに連絡を取った。
プロバイダーのオペレーターは私の話を聞いて私の自宅のwi-fiを調べると言い、回線はOKと言った。
しかし私の質問に答えてくれなかったので、訪問サポートを派遣してもらえることになった。
翌日プロバイダー提携会社の技術者が来宅された。まず自宅の電波状況と回線速度の測定をした。
自宅周りの電波は「g」が相当多く混戦状況らしい。前日にプロバイダーに電話したとき、インターネッ
トがつながりにくいということで、プロバイダーが「スピードを落として安定を重視するような設定」に
どうやら替えたらしい。
これがその時の数値が低いテスト結果である。調べたサイトはプロバイダーが使っている測定サイトで
ある。
それを訪問の技術者が気づいてスピードを元に戻す設定をしてくれた。加えて、周りからの干渉を外す
設定もしてくれた。
その後、Radish では 下り(321Mbps) 上り(164Mbps)
Sokudo.jpで調べたら 下り(223) 上り(179)
とでた。数値の違いはサイトが違うのでそれぞれの測定基準の違いで、違った数値にはなるが・・・
数多くゲームでオンラインを使う人はべつとして、一般的にはこの数値で十分だろうということだった。
今後はたまに回線速度を調べて上下のバラツキがあるかどうかを調べるとよい、というアドバイスをもら
った。もしあまりにもバラツキがあれば器械を替える方法もあるらしい。
今日のブログは回線速度に集中してしまった。プロバイダーの訪問サポートを受けて原因もわかり
設定もし直すこともできたし、技術者から無線の仕組み(たとえばaとgの違い)などが聞けて、とても勉
強になった。講座の中身は今回は省略します。
聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥・・・そんな言葉を思い出している。