Blender 駒の回転アニメーション
今回は日本古来からある木製の駒をイメージしてモデリングをした。色付けは、それこそ自由気ままに入れてみたよ。回転のアニメーションもつけています。このようなカラフルな駒ができました。
制作過程
円柱をつぶして編集モードで上下の面をiキーで差し込む。後で色を付けるために何回か面を差し込んで、辺をいっぱい作っておくのである。次に編集モードのまま、円柱を追加する。縦に細くして真ん中に入れた。これが後で駒を回す軸となる。こんな形を作った。
次は背景の平面を入れる。
駒を3個に複製して、大まかな色付けをした。
この後は1つづつ駒を選択し、編集モードで、面を選びながら色を割り当てていく。一周選択をしたものもあれば、1つおきに選択をしていったものもある。ここは塗り絵感覚で、適当に遊びながら色付けをした。回ったときの動きを想像しながら、横に回転変化する色遣いを考えたつもりではあるよ。
色の付け方は、編集モードで、まず塗りたい面を選択しておいてベースカラーで色を決める。次に「割り当て」ボタンを押す。そうすると色が付く。このようにした結果が次である。
カラフルな色ができた。平面にもピンクの色を付けた。カメラ設定をする。ライトはエリアライトを2個入れた。
今回のアニメーションは100フレーム、たったの4秒の出力である。位置は動かさないので、トランスフォームでそのままでキーフレームを打つ。3つの駒の最初の1フレーム目は留まったそのままの状態であるので位置はX=0、Y=0,Z=0。回転も最初はしない状態なのでX=0.R=0,Z=0である。
101フレーム目で回転の数値に工夫をした。一番左の駒は回転RZ=10800,RX=3,Y=0.真ん中の駒は回転で、RX=30、RY=0、RZ=3600とした。一番右の駒はRX=10,RY=0,RZ=7200とした。この数値はYouTubeの動画を参考にさせてもらったよ。
駒の動き方が違っています。どんな動きでしょう。ゆっくりになったり、ガタガタと止まりそうにもなっています。
Blender 駒の回転アニメーション