Blender ジオメトリノードで作るCubeの変形アニメーション
ジオメトリノードは難しいけれども面白い。普通ではできない動き方を表現できる。まさに3DCGの世界に浸れるから、やってみようと触手が動くのである。
今回はジオメトリノードの中で、ボリュームCubeを使った。霧が詰まった立方体が出てきた。それに「ボリュームにポイント配置」のノードをセットする。ここから始めた。
説明がややこしいので省くが、経過を写真で残すことにした。
ボリュームCubeにポイントを追加したノードの組み方である。このことをわかりやすくするために「フレーム」を作って色を付けておいた。
次は各ポイントにオブジェクトを配置するようにノードを組む。
このオブジェクトは、3Dビューのところで立方体を追加したものである(Cube001)。これをジオメトリノードの中へD&Dすると、オブジェクト情報のノードとなって現れる。ジオメトリノードで重要な「ポイントにインスタンス」のノードとつないでいった。
波のように広がるアニメーションを作るため、波テクスチャのノードも出す。
背景も入れて動きを見やすくした。再生してCubeの変形具合を確かめていく。タイムラインで再生するのである。Shift+A→入力→シーン→シーンタイムを出し、数式を乗算にしてつなぎ、波テクスチャのオフセットにつなぐと速さを設定できた。
ここら辺は難しかった。チュートリアルは全部英語表記だったので、「日本語にしたらどんなノードの表記になるのだろう」っと、1つ1つ調べながらノードを組んでいった。
チュートリアルはまだまだ続きがあった。中を空洞にしていく・・・という方法にも進んで行っている。しかし私は「丸型のオブジェクトが、変形して細かな立方体が散らばって、Cubeのようなオブジェクトに変形していく」だけでも面白いと思ったので、このアニメーションにした。
タイムラインの終了は短くした。画像レンダリングの結果はこうだよ。
最初の場面は、細かなCubeの塊である。これがどのように変形していくのでしょう。「ジオメトリノードで作ったCubeの変形アニメーション」をご覧ください。
Blender ジオメトリノードで作るCubeの変形アニメーション