Blender キノコをモデリング
最近は細かな作業が続いたので、今日は初心に戻って簡単なモデリングをした。30分もあれば完成という超が付くくらいのものである。「キノコ」を作った。
UV球を追加して、一番上の頂点を選択して削除する。穴があくのでそこにグリッドフィルを貼る。その面の中心を選んでプロポーショナルをオンにしてから上に伸ばす。いちごのような形にする。それを縦につぶす。これがキノコの傘部分の原型となる。あまりきれいな形よりも、変形させた方が自然な感じがでるので、次は編集モードで、点を選んで適当に伸ばしたりちじめたり、回転もかけて変形していった。
傘の下部は、プロポーショナルを使いながらへこませてみた。
次は軸の作成である。メッシュ円を追加してEZで伸ばして円柱形を作る。上部分はSで細くした。軸をくねっと曲げるためには、頂点が要る。そのためにループカットを何本か追加して横に辺を追加した。頂点を選択して、今度は自由に思いつくままGで動かし、形を崩していった。(ここのところは気ままにやったのでファイルは残していない)
これでキノコの形はできた。
色付けに入る。シェーディングに行ってノードを組んだ。丸い斑点を付けたかったので、ボロノイテクスチャにした。
本当は1つのキノコに対して色を付けたが、上の写真ではその場面での記録がなかったため、キノコを複製してからシェーディングに戻っての記録ファイルとなってしまった。
軸の方はノードを組まずに、マテリアルプロパティで簡単に付けた。この後、背景にHDRI画像を挿入し、カメラ画角を出してから、キノコをたくさん複製して配置した。
これで画像レンダリングをした。
こんな画像をつくった。今回はCyclesエンジンで出力した。カラーマネージメントはMedium High Contrastにして、はっきり映し出す映像にした。
今回はつまずくこともなくスラスラといったので、ノンストレスで気持ちがよかった。これからクリスマスとか正月用の作品を考えなければならないのに、Blender でまた遊んでしまった・・・。