今日は晴れ。今朝は上空に小さな薄い雲がところどころに浮かんでいるものの、青空が広がっていて、朝から強い日射しが降り注いでいる。朝の気温は26℃で昨夜は熱帯夜となった。湿度が高く、風も無くてかなり蒸し暑い朝である。
今日は午前中にぐんぐんと気温が上昇して、9時前には30℃を越えた。昼前に強い南風が吹いてきて、昼間の最高気温は37℃と猛暑日となった。厳しい残暑である。
昨日、旅行から帰ってきたこともあって、今日は1日お休みとした。午前中に旅先から送付した宅配便が届く予定なので、午前中に起床していたが、既に外は耐え難いくらいの暑さとなっているので、外出するつもりは毛頭無い。カーテンを閉め切って、強い日射しを遮り、クーラーを点けて自宅に籠もることにした。
4日ぶりに自宅のパソコンを立ち上げると、メールボックスには1000通以上の迷惑メールが届いている。これには正直、うんざりした。この中から必要なメールを確認して取り出さなければならない。
いつぐらいからだろうか、急に迷惑メールが増えてきたのは…。気が付くと、1日に200~300通の迷惑メールがメールボックスに溜まるようになってきた。その中から、必要なメールを探し出すのに相当な労苦を感じるようになって、これは何とかしなくてはいけないと感じ始めた。
メインで使用しているメールボックスにはクレジットカードや公共料金、その他いくつかのサポートを受けるために登録したメールアドレス宛のメールが毎日届く。しかし、せいぜい届くメールは1日に10通も無い。そういったメールを迷惑メールの山から探し出すのは結構苦労する。
基本的に迷惑メールを自分のパソコンに入れたくないので、まずメールはプロバイダのWEBメールでチェックし、不要なメールはここで削除するか、迷惑メールフォルダに移動させる。この直後に自分のパソコンでメーラーを起動し、メールをプロバイダのメールサーバーからパソコンに移動させる。
このプロバイダのWEBメールでチェック作業がこのひと月、毎日15分以上かかるようになってきた。基本的にプロバイダの迷惑メール対策サービスに入っているので、フィルターをかけて迷惑メールは迷惑メールフォルダに振り分けるようにしているのだが、それでもフィルターをかいくぐって、メールボックスに迷惑メールが届く。この迷惑メールの中から必要なメールを探し出すのは、注意深さと根気、そして時間が必要である。
まちがって必要なメールを迷惑メールボックスに移動させてしまうと大変だ。迷惑メールボックスの中には5万通くらいの迷惑メールが入っているので、その中からメールを探し出す必要がある。しかも使用しているプロバイダのメールボックスは日付以外でソートできないために、片っ端から探していくしかないのだ。
どうして、このメールボックスに迷惑メールが山のように届くようになったかを考えてみると、思い当たるのは、このメールを使用して、大学の研究室のOB会の案内を出したことである。メール送付先のOBのパソコンにウイルスでも感染したのか、ある日を境に山のようにメールが届くようになった。
何か対策を打たなければいけないと思うようになったのは、実は最近である。メインのメールボックスはスマホからも覗けるようにしているが、そのためにスマホの通信量が跳ね上がった。しかもスマホに迷惑メールが山のようにダウンロードされる。これはかなり問題に感じられた。
考えられる対策としては、メールアドレスを新規に作成し、各種サービスのサポートメールの受信先とOB会や友人とのメールの受信先を別々にすることである。そこで、いささか強引なやり方であるが、今のメールアドレスを変更することにした。
プロバイダのサービスページにログインすると、メールアドレスの変更手続きをする。変更手続きには300円(税別)ほどかかるが、これは仕方ない。メールアドレスを変更すると、以前のメールアドレスは使用できなくなるので、変更直後にパソコンのメーラーソフトの設定を変更し、各種メールサービスの送付先を変更する。これがまたひと手間だった。
記憶しているメールサービス以外にないか、パソコンのメーラーソフトを立ち上げて、これまでに届いたメールをチェックしながら配信先の変更手続きを行う。これには2時間くらいかかった。作業に漏れはあるかもしれないが、とりあえずは当面、これで十分だろう。また時間があるときにゆっくりとチェックすればよい。
OB会や友人とのメールの受信先は当面、フリーのメールアドレスを使用することにした。いずれ、現在メインで使用しているインターネットサービスプロバイダのメールサービスの中に「使い分けアドレス」というサービスがあり、これを使用して友人や知人とのメール交換をすることを考えている。有料だが、迷惑メールが届くようになったら、その使い分けアドレスを削除するだけで簡単にブロックできるようになるのが良い。
夕方、夕食と買い物を兼ねて外出することにした。日が傾いているにも関わらず、外はまだ30℃以上の気温で蒸し暑い。北の空には大きな入道雲が見えていて、夕日に照らされて赤く染まっている。
日が沈んで暗くなると、入道雲の下に稲妻が走り、雷光が見えた。日野の上空には暗く澄んだ空に満月が浮かんでいて明るい光を放っている。雨が降ることは無さそうである。