今日は晴れのち曇り。今朝は目覚まし時計代わりにしている携帯電話のアラームが鳴って、目が覚めた。カーテンを開けて空を見上げると、上空には西の空に薄い雲がかかっているものの、青空が広がっていて、日射しが燦々と降り注いでいる。乾いた北よりの弱い風が吹いていて、爽やかな陽気である。空気がヒンヤリとしていて、心地よく感じられた。
日中は上空に薄い雲が所々に広がっているものの、青空が広がって気持ちの良い空模様となった。昼間の最高気温は25℃近くまで上昇したものの湿度が低く、乾いた北よりの風が吹いている。空気が清々しくて、冷たい風が心地よい。団地の前庭の木々の茂みの中からは鳥のさえずりが聞こえていて、枯れ葉が風に乗って、地面に舞い落ちていた。
日中はデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-3 MarkⅢ」を外に持ち出して、写真を撮ってみることにした。ちなみにレンズは標準レンズ「smc PENTAX DA 18-55mm F3.5-5.6 AL」を使用する。
上空には澄んだ青空が広がっていて、太陽が眩しい。
近くの公園にはブタクサが黄色い花を付けていた。昔はこの植物の花粉症で苦しんだ。
駅の近くには昨年、日野市が土方歳三没後150年を記念してロゴマークを表現した下水道のデザインマンホールがある。
後で、写真を見てみると、いくつかの写真の周辺部が歪んでいる。これは「レンズ補正」をしていなかったことによる。「レンズ補正」のメニューの中に「ディストーション補正」という項目がある。レンズ特性によって生じる歪曲収差を補正するものであるが、これをしていなかったのが失敗だった。
更に、「測光」が「中央重点」となっていた。これを「分割」に変更する。更に、「測距点と露出の関連付け」を[オン]とした。これにより、「分割」「スポット」時に測距点の明るさに応じて露出値が調整されるとのこと。
しかし、撮っていて楽しいカメラだ。シャッターを切る音が心地よく聞こえるし、グリップが握りやすくて、安定して写真を撮れる。スローシャッターを切っても、全く写真がぶれない。
ただ、以前使用していたデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-30」と勝手が違う。更に、最近はOMシステムのミラーレス一眼カメラの操作に慣れてしまっていたこともあって、操作が全く異なることに戸惑っている。一から取扱説明書を読む必要があるようだ。
日が傾いてくると、西の方から次第に大きな綿雲が流れてきた。気温がぐっと下がって、風が冷たくなってきた。
夜、ゴミを出すために外に出る。上空は大小の綿雲が敷き詰められているように雲で覆われている。冷たい西よりの風が吹いていた。
( 撮影会@葛西臨海公園 より続く )
葛西臨海水族園を出た後は鳥類園に向かった。葛西臨海公園の中で、まだ行ったことのないエリアである。このエリアには2つの池があって、西側には上の池(淡水池)、東側には下の池(汽水池)がある。園内の看板によると、以前の葛西には三枚洲・高洲といった広大な干潟があり、魚貝類が豊富で、それらをえさとする鳥類が飛来・繁殖する場所だったとのこと。園内には1年を通して約40種類の野鳥が観察できるとのことである。
上の池には遠くにカルガモの家族が水面を泳いでいるのが見えたが、今回持って行った望遠レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」では距離が遠すぎた。ここで撮影するには超望遠レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II」あるいは超望遠レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS」が欲しいところである。
下の池に向かう。下の池の周囲はうっそうとした木々が生い茂っていて、その中に観察舎や観察窓が7カ所ほど設けられている。ただ、やぶ蚊が多く、今回虫よけを持って行かなかったこともあって、だいぶ虫に喰われてしまった。観察窓からはサギの姿が見えた。
サギの姿の先にはカルガモが見える。水面にたたずむサギとは別に、カルガモの手前を白い大きなサギが羽を広げて飛んでいくのが見えた。
反対側の観察窓からはカルガモが間近に見える。
鳥を追って夢中で撮影していると、やがて日が傾いてきた。
西の方から薄い雲が広がってきていて、太陽が雲に隠れると、幾分涼しく感じられる。湿った南よりの風で肌がべとつくように感じられて、次第に気持ち悪くなってきた。時計を見ると、時計の針は午後5時にさしかかろうとしていた。
だいぶ疲れたこともあって、鳥の撮影を打ち切ると、葛西臨海公園駅に向かって歩き出す。海岸近くの岩場ではスズメが遊んでいた。
ちょうど葛西臨海水族園の閉館の時間と重なって、駅前はかなり混んでいた。
葛西臨海公園駅から京葉線に乗って東京駅に向かう。車内には東京ディズニーランド帰りの客とみられる乗客が舞浜方面から乗ってきていたが、それほど混んでもおらず、席に座ることができた。葛西臨海公園駅前にたむろっていた人々は車で帰るのだろうか。それにしても今日はくたびれた。
東京駅で中央線快速電車に乗り換えると、電車に乗って立川駅に向かう。東京駅は始発ということもあって、確実に座っていけるのがいい。東京から日野までは1時間弱かかる。席に座るとすぐに疲れもあってすぐに睡魔が襲ってきた。心地よい眠気に身を委ねて目を閉じる。気が付くと電車は国分寺駅を出たところだった。
途中、立川駅で下車すると夕食を食べていく。以前にも行ったことのある和食料理店「ごはんや 農家の台所 立川高島屋店」に行ってたらふくご飯を食べた。ちなみにこの店のシステムは変更になっていて、以前はご飯、味噌汁、玉子はお替り自由で、ご飯は雑穀米または白米を選ぶことができたが、今はご飯と味噌汁はお替り自由なものの、玉子は1個まで無料で2個目からは有料になる。なお、玉子は10種類ほどもある中から1つを選ぶことができるとのことである。
夕食を食べた後は、再び立川駅から電車に乗って日野駅に向かった。
夜、上空には雲が広がっているものの、雲の合間から暗い空が顔を出している。夜になってもあまり気温が下がらず、湿度が高くて蒸し暑い。南よりの風が吹いていて、幾分暑さが緩和されているような気もしないでも無いが、汗が額から滴り落ちて、汗拭き用のタオルがびしょ濡れになってしまった。
家に着くと、熱い風呂に入って汗を流す。風呂から出て冷たいドリンクを飲み干すと、ようやく生き返った気分になった。
今日は晴れ。今朝はほぼ快晴で、地平線付近に雲が漂っているのが見えるが、上空には澄んだ青空が広がっていて、朝日が照りつけている。今朝の気温は26℃で湿度が高く、南よりの風が吹いている。未明に少し気温が下がったので熱帯夜とはならなかったものの、日射しが強く、朝から既に蒸し暑い。
今日は久しぶりに写真部の撮影会があり、朝から出かけることにした。今回はの撮影機材は先週手元に戻ってきたミラーレスカメラ「OLYMPUS OM-D E-M1X」と交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」「M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO」の大三元レンズ3本セット、単焦点レンズ「M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8」を持っていくことにした。
今日は猛暑日になるとの天気予報を見て、Tシャツ1枚で外出する。日野駅から電車に乗って、集合場所の葛西臨海公園駅に向かう。
駅前のスタバでモーニングでも、と思っていたのだが、当てが外れた。土日の営業は10時からということで、店は閉まっている。店の並びにあるコンビニでおにぎりとドリンクを買って簡単に朝食を済ませると、海側に向かって歩いていく。集合時間まで海を眺めて過ごした。
葛西臨海公園の正面には羽田空港が望める。空港からは豆粒のような飛行機がひっきりなしに離発着していて、それを見ているだけでも面白い。その手前には東京ゲートブリッジが見えていた。
海岸沿いは強い海風が吹いている。強い日射しと湿り気を帯びた海風でたちまちの内に汗だくになってしまったが、日陰に入ると風が心地よい。公園の木々の濃い陰の下にある腰掛けに座って、朝のひとときを過ごした。
集合時間の少し前に葛西臨海公園駅改札に行き、そこからメンバー全員で葛西臨海水族園に向かう。既に気温は30℃を越えていて、強い日射しが照りつけている。木陰を探しながら水族館の館内に入った。建物の中は空調が効いていて涼しい。だいたい考えていることは他の人も同じらしく、水族館の館内は思いのほか混んでいた。
エスカレーターで下に降りるとクラゲやウナギの稚魚のシラスの水槽がある。青い光に透けるクラゲは涼しげに見えた。
久しぶりの水族館での写真撮影だが、なかなかうまくは撮影できなかった。この水族館はドーナツ型の大水槽で群泳するクロマグロが有名だが、高速で泳ぐ魚の撮影はなかなか難しい。
そもそも水族館での撮影についてはいくつも禁止事項がある。三脚・一脚の使用は出来ないのは当然だが、その他ライト・フラッシュを使っての撮影や、レフ板も使えない。
その上、水槽によっては暗く、水の汚れや水槽のガラスの傷などをオートフォーカスが拾ってしまうと、魚に焦点が合わなかったりする。実際、マグロの撮影はかなり難しかった。
比較的うまく撮影できたのは世界の海や渚の生物、ペンギンの生態、東京の海、淡水生物館のエリアである。
ゆっくりと動く魚もなかなか写真に撮るのは難しい。
色とりどりの魚が泳ぐ水槽では、キンメダイの一種が岩陰に休んでいた。
隣の水槽ではオーストラリア南部の海に生息するヨウジウオのなかまの「ウィーディシードラゴン」がゆっくりと水槽の中を泳いでいる。魚を写真に撮るのは難しくないが、水槽への映り込みが課題だった。
別の水槽では銀色に輝く体をひるがえしながら悠々と泳ぐ魚の群れが目に入る。
このルックダウンという魚は西大西洋の熱帯域に分布している肉食魚で、正面から見ると驚くほどに薄い。
薄い魚といえば、ワイドアイド フラウンダーというカレイ目の魚は横に平べったい。薄い円盤状の体から目だけがぎょろりと尽きだしているような魚である。
他にも着物を着たような美しい姿をしたミノカサゴが水槽の中を悠然と泳いでいる。この魚はひれには毒を持ったとげがあるとのことだが、写真映えのする美しい魚で、見ているだけならいつまでも見飽きない。
また別の水槽ではカクレクマノミがイソギンチャクの中から顔を出していた。
一方、大洋の航海者や深海の生物、海鳥の生態といったエリアは全くといっていいほど写真が撮れなかった。
それでもドーナツ型の大水槽の上部をゆっくりと泳ぐエイの雄大な姿を写真に撮ってみた。
撮影に利用したレンズは交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」以外の出番はほとんど無かった。逆にいえば、標準レンズで十分だということである。もっとも建物の撮影には広角レンズが欠かせない。一方で、ペンギンの生態のエリアでも望遠レンズは出番が無く、標準レンズでもかなり楽しめた。
水中を泳ぐフンボルトペンギンはさながら水中の鳥だ。
羽を広げてグライダーのように滑空ならぬ滑水をしているように見える。
日中の最高気温は32℃で真夏日となった。ちなみに都心や八王子は35℃を越えて猛暑日となったとのこと。葛西臨海公園は海に近いということもあって、そこまで気温が上がらなかったものの、猛烈な南よりの風が吹いていて、外に出ると海面に白波が立っているのが見える。
海から運ばれてくる風は湿度が高くて、体がべたつくような感覚が不快に感じられた。
本館を楽しんだところで、少し休憩をすることにした。
( 今日のスイーツ(ペンギンのあしあと@シーウィンド) に続く )
本館を出た後は、敷地の中にある淡水生物館に向かった。淡水生物館は自然が豊かだったころの東京周辺の水辺が再現されており、その水中を鑑賞することが出来る。
せせらぎにはモツゴが光の中を泳いでいる。
下流域にはクサガメの後ろをオイカワの群れが片時も離れないように泳いでいるのが見えた。
淡水生物館を出ると、庭をぐるりと廻って、葛西臨海水族園を出た。既に時計の針は午後にさしかかっているが、まだ日は高い。そこで、鳥類園に行ってみることにした。
( 撮影散歩@葛西臨海公園 に続く )
GW後半の3連休の中日の今日は晴れ。今日はカメラを持って都電に乗ることにしていて、目覚まし時計代わりにしている携帯電話のアラームを朝7時にセットしておいたのだが、結局起きれず、布団から這い出したのはそれから30分ほど経ってからである。カーテンを開けると、上空には雲ひとつ無い青空が広がっていて、朝日が照りつけている。霞んだような上空は朝日に照らされて、淡く光っているように見える。遠くの山々の稜線が霞んで見えた。
今回はの撮影機材はミラーレスカメラ「OLYMPUS OM-D E-M1X」と交換レンズ「OMシステム M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」、交換レンズ「OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO」である。カメラバッグに機材を詰め込むと、準備をして家を出た。今日は天気予報によれば夏日になるとのことである。暑くなることが予想されるので、半袖のシャツを着て、自宅を出た。
外に出てみると、風が涼しく感じられるものの、強い日射しが熱いくらいに感じられて、半袖でもちょうど良かった。電車で中央線と山手線を乗り継いで巣鴨に出る。都電とJRとの接続駅である王子駅と大塚駅の乗車券発売窓口は土日祝日は休業しているとのことだったので、年中無休で乗車券を販売している三田線巣鴨駅定期券発売所に向かった。ここで、都電一日乗車券を買うつもりだった。
ところが、三田線巣鴨駅定期券発売所では都電一日乗車券の取り扱いは無いとのこと。都電の車内でも一日乗車券を販売しているとのことで、巣鴨駅から歩いて最寄りの庚申塚駅まで巣鴨地蔵通りを歩いて行くことにする。
みどりの日の今日は4のつく日なので、巣鴨地蔵通り商店街では縁日が開催されている。人通りの多い商店街を歩いて行くと、所々に屋台も出ていて、かなり歩きづらい。人混みを縫うように都電庚申塚駅を目指した。
都電の車内は混んでいた。電車に乗るときに紙の一日乗車券を買って、そのまま乗り込む。最初に向かったのは荒川車庫前である。駅前にある荒川車庫の都電おもいで広場で、まずは都電を撮る。入口脇に置かれたアルコール消毒液で手指を消毒すると、広場内に入った。
広場の隣にある都電荒川線荒川車庫に留置された都電の車両には、日の丸が掲揚されている。しばらくして、1両の車両が出て行った。
隣の駅は荒川遊園地前である。荒川遊園地前の北側にある区立あらかわ遊園は2018年12月1日より工事に伴い長期休園中となっていたが、今年4月21日にリニューアルオープンした。入園は事前予約制となっており、4月21日から5月8日までの毎日と、5月9日から6月末日までの土曜・日曜について全て定員に達したため受付を終了しているとのこと。
ただし、5月9日以降の平日の入園は予約は不要となっている他、事前予約が必要な日でも午後2時以降、事前予約なしで入園可能となる場合があるとのことだった。そこで、午前中は三ノ輪駅に行って、駅前の商店街を散策することにした。
日中は快晴で、上空には雲ひとつ無い青空が広がっている。昼間の最高気温は24℃で湿度が低く、南よりの風が吹いている。強い日射しが燦々と降り注いでいて、汗ばむような陽気となったが、空気が乾燥していて、風が爽やかに感じられた。
三ノ輪駅に到着すると、ジョイフル三の輪商店街に入る。この商店街入口に近いところに以前出会った看板猫のいる喫茶店「白鳥」がある。看板猫の「ねこちゃん」は3年前よりも少し太ったようだ。
商店街の人に聞くと、テレビでも取り上げられたらしく、観光客にも人気らしいのだが、看板猫の「ねこちゃん」は煩わしいらしい。
ご挨拶もそこそこに裏道に行ってしまわれた。後を追おうとすると、振り向いてまるで「ついてこないで」と言われているように見えたので、引き下がらざるを得なかった。
午後2時に間に合うように区立あらかわ遊園に向かう。門の前は入園を待つ長蛇の列になっている。列の最後尾についてしばらくして、入園した。
お目当てはどうぶつ広場の動物たちである。ヤギやヒツジ、カメがいるふれあい広場はこども達で大にぎわいである。ヒヨコやウサギ、モルモット等がいるふれあいコーナーもすごい人だかりで近づけそうに無い。
広場の北側には猛禽類のフォトスポットがある。ここには「オオフクロウ」「メガネフクロウ」「アフリカワシミミズク」「メンフクロウ」「アカアシモリフクロウ」「アメリカワシミミズク」「モモアカノスリ」がいる。
「アフリカワシミミズク」は丸い目が愛らしい。
「アカアシモリフクロウ」はまん丸な黒い目がかわいらしい。説明書きによれば、甘えん坊だそうである。
「オオフクロウ」と「アメリカワシミミズク」は2羽揃って、隅田川を見ている。チュッチュッと口を鳴らしたら、こちらを睨んでくれた。ネズミと勘違いしただろうか。
「メンフクロウ」は寝ているのか、目を開けてくれなかった。
「メガネフクロウ」も目をつぶっているのか、寝ているのかは分からない。
「モモアカスリ」は精悍そうな体つきで、とてもかっこいい。
猛禽類のフォトスポットの隣にはカピバラの飼育舎がある。広い敷地にカピバラの一家が思い思いに過ごしている。
子供のカピバラが跳ねたり、じゃれあったりしていて、なかなか活動的である。
今日は暑いせいか、水飲み場に気持ちよさそうに浸かっているカピバラも見かけた。
帰りに一球さん号(カフェ193)に寄ってみる。かつては園内に展示されていた都電の車両もあらかわ遊園リニューアル後は食堂車になっていた。
あらかわ遊園には結局、閉園ちかくまで過ごしてしまった。
夕方になって、都電に乗って帰宅の途につく。今日の日の入りの時刻は18時30分である。ずいぶん日も伸びてきた。
東池袋四丁目(サンシャイン前)で下車すると、サンシャインシティで夕食を食べて帰宅の途についた。日野駅に着くと、駅のホームから、西の空に赤く染まった三日月が浮かんでいるのが見えた。
GW前半の3連休中日の今日は晴れのち曇り。今朝はほぼ快晴で、上空には澄んだ青空が広がっている。今朝の気温は9℃で、強い東よりの風が吹いている。カーテンを開けて窓の外を見ると、眩しいばかりに朝日が降り注いでいて、新緑が鮮やかに見える。
昨日降った雨で濡れた路面はほぼ乾いていたが、所々に黒くシミを作ったように雨の降った跡があって、道路のくぼみや公園には水たまりが残っている。上空には鳥のさえずりが賑やかに聞こえた。
今日は昨日自宅に届いた交換レンズ「OMシステム M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」をさっそく試したくて、横浜に写真を撮りに行くことにした。撮影機材はミラーレスカメラ「OLYMPUS OM-D E-M1 MarkⅢ」と交換レンズ「OMシステム M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」、交換レンズ「OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO」である。
朝、自宅を出ると、空気が清々しく感じられる。風が冷たくて、上着無しでは肌寒いくらいに感じられる陽気である。日野駅に着いてホームに昇ると、地平線付近に雲が広がっているのが見えた。
電車で中央線と横浜線を乗り継いで横浜に出ると、まずは相鉄横浜線で天王町駅に向かう。天王町駅の西側に横浜ビジネスパーク(YBP)がある。まずはここに行くことにした。
YBPの中央には「水のホール」がある。イタリアの建築家兼デザイナーのマリオ・ベリーニが手掛けたこの施設は、円形の池の周囲に回廊が巡らされていて、池を舞台に見立てて、階段状の観客席が設けられている。
回廊の中はヒンヤリとして涼しい。回廊の天井には太陽の光を受けて反射した水面の影がゆらゆらと映っている。
まるで古代ヨーロッパの遺跡に来たようである。
水面に映る景色をシャッター優先撮影で撮ってみることにした。シャッター速度を遅くすると、露出オーバーになってしまうので、ライブND撮影をすることにして、ND段数をND32(5EV)に設定する。
まずはシャッター速度1.3秒にして撮ってみた。
シャッタースピードは2.5秒までが限界だった。それ以上にすると露出オーバーになってしまう。シャッター速度を2.5秒にして撮ってみる。
いずれも手ぶれの発生を抑えた撮影ができている。これは凄い。
YBPの敷地の中には数多くのパブリックアートがある。サウスタワービルの南側には彫刻家 籔内佐斗司 氏の作品「犬モ歩ケバ」がある。
ビルと三方を壁に囲まれた空間で、17頭の犬が壁から出てきた犬がまた壁に入り、出てくる。
作品の銘板は2頭の犬が入って出てくる壁に掲げられている。
犬の表情はどの犬も微妙に異なっていて、しかも見る角度が変わると、また表情が異なる。
どの犬も優しそうな表情で、首をかしげながらリズミカルに走り回っているようだ。
帰る先はビルのガラス面だが、そのまま入っていくのか。
一列に並んでビルのガラス面に向かっていく。その先には何があるのだろう。
なんとも不思議な空間だが、癒やされる空間でもある。YBPの敷地には他にもパブリックアートが点在している。また写真を撮りに来ても面白いかもしれない。
日中は快晴で、上空には雲ひとつ無い澄んだ青空が広がった。横浜の昼間の最高気温は17℃で湿度が低く、強い東よりの風が吹いている。日射しが燦々と降り注いでいて、陽光が熱いくらいに感じられるものの、風が冷たく、日陰に入るとうすら寒いくらいの陽気である。
午後は横浜ビジネスパーク(YBP)から電車を乗り継いで桜木町駅に向かった。桜木町駅前にある日本丸メモリアルパークの上空には鯉のぼりが泳いでいる。
青空に泳ぐ鯉のぼりは気持ちよさそうだ。
横浜大さん橋には客船「飛鳥Ⅱ」が停泊している。
客船「飛鳥Ⅱ」の煙突付近にも鯉のぼりが気持ちよさそうに泳いでいた。
日が暮れる頃に帰宅の途につく。夜になって西の方から雲が広がってきた。