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今日の夕食(とろうま豚角煮とトロ大根膳@ごはんや 農家の台所 立川高島屋店)

2018年12月13日 | 食べ歩き(肉料理)


今日は曇り時々晴れまたは雨。今朝は上空に雲が浮かんでいるものの、澄んだ暗い空が広がっていて、星が瞬いている。朝の気温は0℃で弱い北風が吹いていて、乾いた空気がヒンヤリと冷たい。通勤電車に乗って新宿まで来ると、朝日が射し込んで明るくなっていた。
午前中に再び雲が広がってきて、日中は日射しが無くなった。昼間の最高気温は10℃を下回って、冷たい北風が吹くスッキリしない空模様となった。空気が乾燥していて、冷蔵庫の中にいるような寒さとなった。外に出ると、細い雨がパラパラと降ってきた。

昨日は早めに帰ったが、今日も精神的に疲れ果てた気分だったので、定時を回ったところで帰宅の途に着いた。今日も帰りに夕食を食べて帰ることにしている。新宿から電車に乗って立川に到着すると、電車を降りて改札を出た。
ペデストリアンデッキを歩いて昨日と同様、立川高島屋S.C.に入ると、9階にある立川ガーデンテーブルズフロアに到着した。今日はこのフロアにある和食料理店「ごはんや 農家の台所 立川高島屋店」に入店することにした。


店の入口を入ると右手にテーブル席があり、その奥に厨房を挟んで掘り炬燵形式の座敷席がある。左手には通路に面して4人掛けの半個室が4室設けられている。テーブル席は4人掛けのテーブル席が8卓と2人掛けのテーブル席が2卓配されている他、奥の掘り炬燵形式の座敷席には8人掛けのテーブル席が1卓と、4人掛けのテーブル席が2卓配されている。屋外にはテラス席もあるということで、3人掛けのテーブル席が4卓配されていたが、こんな寒い日に外で食べる気にはならない。
店員に「広い席でどうぞ」と言われて、4人掛けのテーブル席に座る。席に座ると、店員に「メニューに載っていませんが、本日は真鯛の西京焼きがあります」と言われて、お冷やが出された。

卓上にはあおさ醤油とオリーブオイル、金時草(きんじそう)のドレッシング、塩といった調味料の他に玉子かけご飯用の生玉子と、箸、楊枝、紙ナプキン、紙おしぼりが置かれ、卓上にメニューが広げられている。お冷やを飲みながらメニューを眺めた。
メニューは各種定食メニューとソフトドリンク、一品メニュー、単品メニュー、スイーツ3種で構成されている。

注文したのは「とろうま豚角煮とトロ大根膳」である。ご飯は雑穀米と白米のいずれかを選ぶことができると言われて、雑穀米を希望した。更にご飯はお替わり自由と言うことなので、最初の一杯を大盛りで持ってきてもらうことにした。
更に昨日と同様、もらったクーポンでソフトドリンクを注文する。ソフトドリンクはオーガニックコーヒー、アイスコーヒー、紅茶、アイスティー、ジンジャエール、ぶどう黒酢、みかんジュース、りんごジュースから選べる。アイスコーヒーを注文することにして、とりあえず料理と一緒に持ってきてもらうことにした。

料理を注文すると、お冷やを飲んで料理ができるのを待つ。最初に運ばれてきたのは農家直送野菜の皿サラダとアイスコーヒーである。
氷の浮かべられたアイスコーヒーには既にストローが挿してある。アイスコーヒーにはミルクとガムシロップ、スプーンの載せられた小皿が添えられた。


長方形の皿に盛られた皿サラダは、左からレンコン、カボチャ、ジャガイモ、ばんかん、カブ、パプリカ、ヤーコン、ミニトマト、レタスが載せられている。カボチャは2種類あり、ばんかんに載せられているカボチャはカボチャに見えなかった。


皿サラダには黒ゴマニンニク味噌が添えられた。


店員には「サラダは卓上の金時草のドレッシングまたはオリーブオイル、塩でお食べください」とのことである。
更にしばらく待っていると、「とろうま豚角煮とトロ大根膳」が運ばれてきた。トレーの上には小さな土鍋に入った「とろうま豚角煮とトロ大根」とご飯、味噌汁、豆腐と小鉢が載せられている。


まず紙おしぼりで手を拭くと、皿サラダを食べることにする。最初にミニトマトを食べた。ジューシーなトマトはフレッシュな味わいでトマトの旨みが感じられて美味しい。続いてヤーコンに黒ゴマニンニク味噌をつけて食べる。シャキシャキとした食感で、なかなか食べ応えがあった。レタスはサクサクとした食感で、甘みが感じられる。パプリカも肉厚で食べ応えがあった。
ここで黒ゴマニンニク味噌が無くなってしまった。ドレッシングに手を伸ばしかけたが、ふと考えて、野菜をそのままなにも付けずに食べることにした。その方が、野菜本来の味わいを楽しむことができると考えたからである。

続いて、バンカンの上に載せられたカボチャ片を食べる。パリパリとした食感のカボチャはフレッシュな味わいで、ほんのりと甘みが感じられるのが面白い。バンカンはジューシーな味わいで、酸味はほとんど無く、フルーティーな味わいである。バンカンの下に敷かれたカボチャもパリパリとした食感で、カボチャの甘みが感じられた。カブは柔らかくジューシーな味わいで、これも美味しい。
ジャガイモには軽く塩を振って口に放り込んだ。ホクホクとした食感で、芋の甘みが感じられる。最後に残ったレタスには金時草のドレッシングを少しかけて食べた。金時草のドレッシングはほんのりとした酸味で、レタスを美味しく食べさせてくれる。肉厚のレタスはなかなか食べ応えがあって美味しい。

皿サラダを食べた後は味噌汁を少し飲む。味噌汁にはダイコンとニンジンがふんだんに入っていて、刻みネギが浮かんでいる。野菜の甘みが感じられて、食べ応えのある味噌汁である。


続いて豚角煮で雑穀米を食べることにした。土鍋に入った「とろうま豚角煮とトロ大根」は大小1個ずつと2個の芽キャベツ、ナス、カボチャ、ダイコンが入っている。大きい豚角煮は長さ5センチ幅3センチくらいの大きさで、厚みが5センチくらいあり、小さい豚角煮は一片3センチの正三角形の形で厚さが3センチくらいある。土鍋の縁にはマスタドーソースがトッピングされている。


雑穀米は大盛りにしてもらったはずなのだが、それほどの量には見えない。


その雑穀米に大きい豚角煮を載せて豚角煮にかぶりつきながらご飯をかき込んだ。角煮は箸で崩れるような柔らかさで、口の中に入れると、肉がホロホロと崩れた。甘い脂身はトロトロでジューシーな味わいである。肉には味がよく染み込んでいて、美味しい。豚角煮1切れでご飯が無くなってしまった。
ここでご飯をお替わり。再び雑穀米にすることにして、今度はご飯を「山盛り」でもらうことにした。昨日の「ロースかつ膳」を食べた和食料理店「とろ麦」と同じ注文の仕方である。すると、ご飯茶碗にこんもりと山盛りにしてご飯が盛られて、運ばれてきた。


この山盛りのご飯をまずは小鉢で食べることにする。小鉢には豆腐と白菜のナムルが入っている。


豆腐は十割豆腐である。あおさ醤油を軽く垂らし、口に入れる。濃い味わいの豆腐は舌触りが滑らかで美味しい。まさに豆腐を食べている気分である。豆腐の味わいを感じながらご飯をかき込む。山盛りのご飯の頂に平らな部分ができると、今度はそこに白菜のナムルを載せてご飯をかき込んだ。
白菜のナムルには白菜の他にエノキとカットされた椎茸が入っている。甘い白菜にキノコ類の食感がアクセントになっている。これはこれで美味しく、更にご飯が進む。

小鉢を片付けてしまうと、土鍋の中の小さい角煮を取り出し、角煮を食べながらご飯を食べる。良く味の染みこんだ角煮はそれだけでご飯が無くなってしまいそうである。
辛うじて残ったご飯は卓上の玉子で玉子ご飯にして食べることにした。「川鍋さんの玉子」と書かれた玉子は青梅のさくら玉子という玉子で、お替わり自由となっている。


玉子を1つ割り、空の器に入れる。本来はこの器は玉子の殻入れでは無いかと思ったが、割った玉子を溶かす器が無いので、この器に割った玉子を入れた。新鮮な玉子と見えて、黄身がこんもりと盛り上がっている。この玉子にあおさ醤油を適量垂らし、適当に箸でかき混ぜると、ご飯の上にかけた。


ご飯を玉子と適当に絡ませるとサラサラと口に流し込むようにご飯をかき込む。玉子の甘みにあおさ醤油の旨みが絡まり、とにかく美味しい。ご飯がいくらあっても足りないくらいである。あっという間にご飯が無くなった。
ここでご飯をお替わり。3杯目のご飯も雑穀米の山盛りにして注文する。


やがて運ばれてきたご飯は土鍋に残った野菜類でまずは食べることにした。芽キャベツはジューシーな味わいで、中が詰まっていて、食べ応えがある。ナスもジューシーで甘辛いタレをたっぷりと吸っていて、美味かった。カボチャはホクホクとした食感で、甘くて美味しい。ダイコンはトロトロとした食感で、味が良く染みこんでいて美味しい。これだけでご飯が瞬く間に半分に減ってしまった。
それでもご飯茶碗のすり切りくらいに残っているご飯に、土鍋の底に溜まっている汁を注ぎ入れ、更に、先ほどと同様、玉子を1個割ってあおさ醤油を垂らした生玉子をご飯に注ぎ込んだ。サラサラとご飯をかき込むようにして、一心に食べる。3杯目のご飯が無くなると、さすがにお腹もいっぱいになった。

最後に味噌汁を飲み干すと、食後に残したアイスコーヒーを飲むことにする。


アイスコーヒーは苦みが強くて爽やかな味わいである。このままブラックで飲んでも良かったのだが、せっかくガムシロップとミルクを添えてくれたので、ガムシロップとミルクを入れて飲む。甘いアイスコーヒーだがすっきりとした味わいで、口の中がさっぱりとするかのようである。美味しかった。
食後に温かい生姜ほうじ茶が運ばれてきた。生姜の風味が心地よいほうじ茶は温かくて美味しい。体が温まるようである。

生姜ほうじ茶を飲み干すと、伝票を持って席を立ち、店の入口で代金を払って店を出た。少々お腹が重く感じられるのを感じながら、帰宅の途につく。
夜になって、気温がぐっと下がってきた。


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