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今日のランチ(ハラミカットステーキ&ハンバーグLサイズ@ふらんす亭 新宿西口店)

2021年09月15日 | 食べ歩き(肉料理)


今日は曇りときどき晴れ。今朝は上空に厚い雲が広がっていて、日射しの無い朝となった。今朝の気温は20℃で湿度が高く、弱い北よりの風が吹いている。未明まで降っていた雨は既に止んでいたが、少し周囲はガスがかかっていて、見通しが悪かった。路面はしっとりと濡れていて、湿った空気がヒンヤリと感じられる。少し湿っぽい朝である。
今日は午前中2時間のテレワークをしてから出勤する予定となっている。いつもより少し遅い時間に起床すると、髭を剃って顔を洗った。それから湯を沸かしてインスタントコーヒーを淹れ、玄関のドアポストに投函された朝刊を取り出して新聞を読みながら、簡単に朝食を済ませた。定時よりも少し前の時間になったところで、業務端末に電源を入れて、業務を開始した。

仕事をしていると、日が射して少し空が明るくなってきた。窓から上空を見上げると、雲が切れて青空が広がっていて、路面も少し乾いてきた。業務を開始してから2時間が経過すると、職場にテレワーク終了を告げるメールを送付して出勤の準備をする。今日は暑くなるとの天気予報に半袖のワイシャツを着て出勤した。
家を出ると、上空には再び雲が多くなってきたものの、雲の合間から日が射していて、少し空気が蒸すような陽気である。しかし、朝よりも湿度が低くなってきて、風が心地よく感じられた。

日野駅から中央特快の電車に乗って新宿に向かう。電車の車内はそこそこ混んでいたが、いくつか空席があって何とか座ることができた。席に座ると瞼が重くなってくる。少し頭を空っぽにしてぼんやりと車窓を眺めていると、電車が新宿駅に到着した。改札を抜けて地上に出ると、街が眩しく感じられた。
時計の針はちょうどお昼にかかるところだったので、昼食を食べてから職場に向かうことにした。前にランチを食べた居酒屋「熱烈酒場 ドンちゃん 新宿店」のあるビルの地下1階にステーキと焙煎カレーの店「ふらんす亭 新宿西口店」がある。今日はこの店に入ることにした。


階段を降りていくと、入口がある。


入口に入ると正面のカウンターテーブルの上にアルコール消毒液があって、ここで手指を消毒した。店内は入口からみて右手に厨房があり、厨房の奥にカウンター席が5席L字形に配されている他、厨房を囲むように4人掛けのテーブル席が3卓と2人掛けのテーブル席が8卓配されている。店員に案内されて2人掛けのテーブル席に腰を下ろすと、卓上にお冷とメニューが置かれた。
お冷を飲みながらメニューを眺める。一番上に置かれた2枚のラミネート加工されたメニューはドリンクメニューと「日替わりメニュー」「300gランチステーキ」である。ちなみに今日の「日替わりメニュー」は「ハンバーグ 味噌だれソース」とのこと。


その下にはキリンビール×ふらんす亭 協働企画の「超ハラミステーキフェア」のメニューが置かれていた。


3枚のラミネート加工されたメニューの下にはグランドメニューが置かれている。かなり年期の入ったメニューである。


メニューを開く。左手のページにはランチハンバーグの各種メニューが掲載されている。


右手のページはランチビーフステーキの各種メニューである。


ページをめくる。左手のページにはランチコンビの各種メニューが掲載されている。


右手のページには「ダブルハンバーグ」「ダブルチキンステーキ」とランチカレーの各種メニューが掲載されている。


裏表紙にはランチグリルチキンの各種メニューが掲載されていた。


店員を呼んで料理を注文する。看板にもあるカレーには興味をそそられたが、ハンバーグやステーキも食べたい。散々悩んだ末に注文することにしたのはランチコンビのメニューの中の「ハラミカットステーキ&ハンバーグ」である。このメニューはSサイズ(ハラミ120g&ハンバーグ175g)、Mサイズ(ハラミ180g&ハンバーグ175g)、Lサイズ(ハラミ240g&ハンバーグ175g)があるが、ここは贅沢にLサイズを注文することにした。
ハラミカットステーキとハンバーグのソースは別々に選ぶことが出来る。ハラミカットステーキのソースは「ふらんす亭ソース」「わさび醤油」「黒ガーリック」「白ガーリック」「和風」の5種類があるが、選んだのは「黒ガーリック」である。ハンバーグも「てりまよ」「和風」「黒ガーリック」「おろし柚子こしょう」「デミグラス」「ねぎ塩」「白ガーリック」の7種類があるが、やはり「黒ガーリック」とした。

ランチメニューには全品ライスとスープが付く。ライスのサイズはSS(小盛 100g)、S(普通盛 180g)、M(大盛 300g)、L(特盛 400g)があり、どのサイズを選ぶことが出来る。そこで、腹も減っているのでL(特盛)を選ぶことにした。
料理を注文すると、メニューが下げられた。卓上には籠が置かれていて、中にはナイフとフォーク、スプーン、箸、紙おしぼりが入っている。籠の他に、塩と粗挽きコショウ、紙ナプキン、楊枝が置かれていた。

最初にスープが運ばれてきた。続いて「ハラミカットステーキ&ハンバーグLサイズ」が運ばれてくる。楕円形の鉄板には帯状の紙で出来たステーキカバーを立てていた。中の鉄板からは湯気が立ちこめている。最後に平皿に山盛りに盛られたライスが運ばれてきた。


湯気が落ち着いたところで、鉄板の周囲に立てられた紙のステーキカバーを外す。


紙ナプキンを1枚取り、籠の中からナイフとフォーク、スプーン、箸、紙おしぼりを1つずつ取りだして並べてみた。
紙おしぼりで手を拭き、お冷やで喉を潤すと、まずはスープを飲むことにした。カップに入ったスープはワカメとタマネギの入った和風スープである。


熱々のスープはタマネギの旨味と甘みが詰まっていて美味しい。タマネギはトロトロになっていて、舌の上でとろけるような味わいである。ワカメがスープにボリューム感を与えている。空腹の胃袋に染み渡るような味わいである。
スープを半分くらいまで飲んだところでカップを置いた。さっそく鉄板に載せられたステーキとハンバーグを食べることにする。細長い楕円形の鉄板の中央にはモヤシとブロッコリー、コーンで土手を作り、その左手にはハラミカットステーキが8切れ載せられていて、右手にはハンバーグが載せられている。ハラミカットステーキとハンバーグの上にはこんがりと焼けたスライスニンニクが載せられていて、鉄板の上には焦がしニンニク醤油のソースがたっぷりと湛えられている。


ハンバーグをカットしてみた。10㎝ほどの円盤形のハンバーグの厚みは2㎝程度あり、断面からは肉汁がこぼれ落ちている。


まずはハラミカットステーキを食べることにする。ハラミカットステーキの断面からも肉汁が染み出していて、かなり美味そうである。


ひと切れの肉を口に放り込む。8切れあるかひと切れ30gほどなのか、それにしてもボリュームのある肉である。脂身の無いハラミ肉は筋肉質の赤身で柔らかく、濃厚な赤身の旨味がダイレクトに伝わってくる。焦がしニンニク醤油の旨みをたっぷりとまとい、ニンニクの香ばしさとコクが肉の旨味を引き立てている。
ライスを食べる。ライスは平皿に山盛りに盛られている。


ライスは箸で食べることにした。やや固めに炊かれたライスは、米粒が艶々としている。肉汁まみれになった口の中を泳ぐように米粒が入ってきて、肉汁をまとって喉の奥に消えていく。弾力のある歯応えで、ライスも美味しい。
ハラミステーキを半分くらいまで食べてしまったところで、ハンバーグを食べることにした。粗挽きのハンバーグは、断面がきめ細かく見える。口に入れるとふっくらとした歯触りで、柔らかくジューシーで美味しい。ハンバーグの上にはダイコンおろしが載せられているようだ。黒ガーリックソースの旨味をたっぷりと吸ったダイコンおろしと一緒に口の中に放り込むと、肉の旨味とソースのコクが合わさって、ライスも進む。

ハンバーグを片付けると、再び、ハラミステーキを食べる。ところで、鉄板の上には黒ガーリックソースがなみなみと溜まっている。これにライスを投入したら美味そうである。もうこれは投入するしか無い。独り飯の特権である。
特盛にしたライスはまだ半分以上残っている。これを注意深く鉄板の上に投入した。ソースとライスをスプーンでかき混ぜる。箸でモヤシを口に運んだ。ソースをたっぷりと吸ったモヤシはジューシーで美味しい。ブロッコリーは甘く、柔らかくて美味しかった。コーンとライスをかき混ぜる。

ハラミカットステーキを食べながら、ライスをスプーンで掬って食べる。思った通りだ。ニンニクの旨味をたっぷりと吸ったライスはジューシーで美味しい。コーンの甘みと食感がアクセントになっている。ソースには肉汁の旨味を染み出していて、なかなかの食べ応えである。ハラミカットステーキを食べてしまうと、ライスを一気にかき込んだ。肉汁を余さず食べているような気分である。あっという間に鉄板の上は空になった。
最後にカップに残ったスープを飲み干し、完食。美味かった。満腹、満足である。コップに残った冷水を飲み干して、紙ナプキンで口を拭いた。

身支度をすると、卓上に置かれた伝票を持って席を立った。店の入口脇にあるレジに進む。代金をクレジットカードで支払うと店を出た。階段を昇って地上に出ると、陽光が眩しい。食後ということもあるが、ムシムシとした空気が肌を包んで、汗が額からにじみ出た。職場に行く途中で、アイスコーヒーを買って行く。
日中は雲が多いものの、青空が広がって強い日射しが降り注ぐ、蒸し暑い陽気となった。昼間の最高気温は29℃で、2日連続の夏日となった。北よりの風が吹いていて、朝よりは湿度が下がってきたものの、日の当たるところは汗ばむほどの暑さである。しかし、日陰に入ると、風が涼しく感じられた。

午後はデスクワークである。メールの処理は午前中に終えていたが、机上には書類の山が出来ている。書類の山と格闘していると、日が傾いてきて外が薄暗くなってきた。西の空に広がっていた雲に太陽が隠れて、日射しが無くなると空が暗くなってきた。
書類の山が解消して、懸案事項も片付ける頃には日没の時刻を過ぎている。明日は出かける予定が出来たので、少し遅くまで仕事をしていくことにした。ようやく予定していた業務をこなすと、職場を後にする。地下道を歩いて新宿駅に向かった。

新宿駅に着いて中央線下りホームに昇ると、目の前に通勤快速電車が停まっていたが、車内はかなり混んでいる。混雑を避けて、後続の快速電車に乗り込んだのだが、それでも車内は混み合っていた。吊革に掴まって電車に乗っていると、三鷹付近でシートが空いた。
席に座ると、どっと1日の疲れが襲ってくる。心地よい眠気に身を委ねて、ウトウトとしていると、電車が日野駅に到着した。

電車を降りて、駅の改札を抜けた。上空には雲が広がっていて、空が白っぽく見える。駅の脇の草むらからは鈴虫の音がうるさいほどに聞こえた。シメシメとした北よりの風が涼しく感じられた。


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