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今日のランチ(鶏唐揚げ定食@熱烈酒場 ドンちゃん 新宿店)

2021年02月08日 | 食べ歩き(肉料理)


今日は晴れときどき曇り。今朝は上空に暗い空が広がっているが、所々に薄い雲がかかっている。今朝の気温は0℃を下回り、再び冬日となった。ベランダン外に出てみると、冷たい北よりの風が吹いていて、吐く息が白く見える。足下に冷気が漂っていて、空気が冷え冷えと感じられた。自宅の周囲にはしんと静まりかえっていて、目の前の景色が凍り付いてしまっているかのようである。
今日は朝、2時間のテレワークをしてから、職場に出勤する予定としている。朝5時に起床すると、髭を剃って顔を洗い、昨日淹れたコーヒーを飲みながら簡単に朝食を摂った。玄関のドアポストに投函された朝刊を読んでいると、少し空が明るくなってきているものの、上空の雲が次第に厚くなってくるのが窓から見える。定時よりも少し前の時間になったところで、業務端末に電源を入れ、仕事を開始した。

日が昇るにつれて、西の方から雲が切れてきた。次第に、青空が広がり、日が射して空が明るくなってきた。10時を過ぎたところで、職場にテレワーク終了の連絡を入れて、業務端末の電源を落とす。端末をビジネスリュックサックに入れると、出勤の支度をして家を出た。
家を出ると、冷たい空気に、思わず身をすくめた。風が強く吹いていて、体温が風に奪われるかのような寒さである。日野駅から中央線特別快速電車に乗ると、車内は先週よりも確実に乗客が増えていたが、何とか席を確保した。席に座ると、強烈な眠気に襲われた。気が付くと、電車は新宿駅に到着するところだった。

新宿駅で電車を降りると、新宿駅西口の中央西改札(京王口)を抜ける。地下道を歩いて、西新宿一丁目商店街の中央通りに出た。上空には南の空に大きな雲が広がっていて、北の空にも小さな雲がいくつも浮かんでいるものの、その合間には青空が広がっていて、日射しが燦々と降り注いでいた。
日中の最高気温は11℃で湿度が低く、北よりの風が吹いている。空気がカラカラに乾燥していて風が冷たく感じられるものの、日射しの温もりが感じられて過ごしやすい陽気となった。

新宿に着くと、時計の針はちょうどお昼にかかるところだったので、今日も職場に行く前にお昼を食べていくことにする。中央通りと三番街通りの交差する十字路の角のビルの1階に居酒屋「熱烈酒場 ドンちゃん 新宿店」がある。今日はこの店に入ることにした。


この店のあった場所は以前、うどん屋「楽釜製麺所 新宿西口直売店」があったところである。昨年の10月28日に閉店した後、昨年の12月15日に居酒屋「熱烈酒場 ドンちゃん 新宿店」がオープンした。
店の入口の前に置かれている消毒液で手指の消毒をすると、店内に入った。店は入口から見て右手に厨房があり、正面から左手奥にかけて、8人掛けのテーブル席が5卓と4人掛けのテーブル席が2卓、2人掛けのテーブル席が5卓配されている。

店員に「お好きな席にどうぞ」と声をかけられて、一番奥の4人掛けのテーブル席に座った。卓上には濃口醤油と七味、メニューが置かれている。席に座ると、氷の浮かべられた冷麦茶の入ったコップを運んできた。お冷を飲みながらランチメニューを眺める。


店員を呼んで料理を注文する。注文したのは「鶏唐揚げ定食」である。ご飯は大盛、特盛無料となっているので、特盛で注文した。注文すると、再び冷麦茶を飲んで、料理ができるのを待つ。この店では12時からアルコールも提供していて、近くのテーブルではグループ客がランチビールを飲んでいる。店内は喫煙可となっているらしく、タバコの煙が流れてきた。あまり長居はしたくない気分である。
やや間があって、料理が一式トレーの上に載せられて運ばれてきた。トレーの上には唐揚げが盛られた皿と小鉢、お新香、ご飯、味噌汁が載せられている。

メインの皿には唐揚げが5個載せられていて、その脇にサニーレタスとカイワレが載せられている。レタスにはニンジンのドレッシングがかけられていて、唐揚げにはマヨネーズが添えられていた。


小鉢は酢の物で、春雨に刻んだパプリカやキクラゲ、ヤマクラゲ、ニンジンが混ぜられている。


お新香はタクアンを刻んだものである。


特盛で注文したはずのご飯は、なんだか少ない。店員に「これで特盛?」と聞くと、「ご飯はお替りできます」と言われてしまった。


味噌汁はワカメと刻みネギ、巻き麩が入っている。


まずは紙おしぼりで手を拭くと、箸を取って味噌汁を飲む。具だくさんの味噌汁は、空腹の胃袋に染み渡るように美味しい。
味噌汁を半分くらいまで飲んだところで、唐揚げの魔力に抗しかねて、唐揚げを1個食べることにした。


特大の唐揚げを持ち上げて、かぶりつく。サクサクとした軽い食感の衣の中には淡白な歯ごたえのある鶏肉が詰まっている。唐揚げには下味が無かったので、添えられたマヨネーズをつけて口に運んだ。マヨネーズの優しい酸味に鶏肉の旨味が合わさって、さっぱりとして美味しい。
唐揚げを食べながらご飯をかき込む。固めに炊かれたご飯はパラパラとした食感で、歯応えが感じられた。唐揚げ1個でご飯がかなり進む。2個目の唐揚げに箸を付けたくなるのを抑えて、生野菜を食べることにした。

シャキシャキとした食感のサニーレタスはニンジンドレッシングのフルーティーな甘味が絡んで美味しい。カイワレの食感がアクセントになっている。レタスを食べてしまうと、再び唐揚げを食べる。2個目の唐揚げにはたっぷりとマヨネーズを絡ませて口に運んだ。熱々の唐揚げは少し、衣が厚いようである、とはいえ、なかなかボリュームがあって、ご飯も進む。2個目の唐揚げを食べてしまうと、ご飯も空になった。
店員を呼んで、ご飯をお替りする。2杯目のご飯は特盛で注文した。すると、明らかに先ほどとは違う量のご飯がお椀に盛られて運ばれてきた。山盛りに盛られたご飯の粒は艶々としていて、ほのかに湯気が立ち上っている。


まずは小鉢の酢の物でご飯を食べる。甘味が感じられる春雨は弾力があって、いい箸休めになる。春雨に混ぜられた野菜の食感がアクセントになって美味しい。小鉢を片付けてしまうと、残りの唐揚げでご飯を食べる。マヨネーズはあっという間になくなってしまったので、残りの唐揚げは醤油をかけて食べた。唐揚げを食べながらお新香を箸休めに食べる。唐揚げが無くなると、ご飯のお椀も空になった。
最後に残った味噌汁を飲み干して完食。美味かった。満腹である。

コップに残った冷麦茶を飲み干すと、席を立って入り口脇のレジに進む。支払いは現金またはPayPayのみとなっているので、現金で清算を済ませると、店を出た。職場に行く前に売店でアイスコーヒーを買って行く。
午後はデスクワークである。仕事をしていると、夕方、窓から見えるビルが夕日で赤く染まってきた。西の方角を見渡すと、富士山に雲がかかっていて、雲の合間から赤い夕日が零れ落ちるように街を赤く染め上げている。雲の端は夕日で赤く染まっていて、雲と山の稜線の一部が黒々とシルエットになって見えていた。日が沈むと、空が急速に暗くなってきた。

仕事を終えて帰宅の途につく。新宿駅から乗った豊田行きの快速電車は混んでいて、国分寺まで座ることが出なかった。
日野駅に到着すると、ホームに降りて駅改札を抜ける。上空を見上げると、暗い空に薄い雲が所々にかかっていた。雲の合間から星が瞬いているのが見えた。


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