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J@Dの備忘録

おっさんの備忘録
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今日のランチ(油淋鶏定食@ヤスモリ商店)

2021年08月05日 | 食べ歩き(肉料理)


今日は晴れ。今朝はほぼ快晴で、東の空にうっすらと雲がかかっているように見えるものの、上空には青空が広がっていて、朝日が強い日射しを降り注いでいる。今朝の気温は24℃で湿度が高く、弱い北よりの風が吹いている。ベランダの外に出てみると、蒸すような陽気ながらも、風が少し涼しく感じられた。
今日は午前中2時間のテレワークをしてから出勤する予定となっている。いつもより少し遅い時間に起床すると、湯を沸かしてインスタントコーヒーを淹れた。玄関のドアポストに投函された朝刊を読みながら、簡単に朝食を済ませる。その後、髭を剃って顔を洗うと、定時よりも少し前の時間になったところで、業務端末に電源を入れた。テレワーク開始の連絡メールを送付し、仕事を開始した。

日が昇ってくるにつれて、次第に気温が上昇してきた。日射しも強くなり、団地の前庭の緑が眩しい。風が少し強くなってきて、木々の枝が揺れている。しばらくすると、ムクドリの大群が団地の前庭に降りてきて、虫をついばんだり、羽を広げたりしていた。窓の外から聞こえるムクドリのさえずりが騒がしいほどである。
10時を廻ると、職場にテレワーク終了の連絡メールを送付して業務端末の電源を落とす。端末をビジネスリュックサックに入れると、さっそく出勤の準備をして家を出た。玄関の扉を開けて外に出ると、蒸し風呂に入ったような蒸し暑い空気に包まれた。温風のような風が吹いていて、肌をチリチリと焦がすような強い日射しが照りつけている団地の前庭のムクドリの大群はいつの間にかいなくなっている。その代わり、木々の茂みからはセミの大合唱が聞こえてきた。

日野駅から電車に乗って新宿に向かう。新宿駅に到着すると、改札を抜けて外に出た。上空を見上げると、地平線付近に大小の綿雲が浮かんでいるものの、新宿の上空は雲ひとつ無い快晴で、灼熱の太陽が容赦なく照り付けている。
新宿に着くと、時計の針はちょうどお昼にかかるところだったので、今日も職場に行く前にお昼を食べていくことにする。一昨年、お昼を食べた蕎麦屋「渡邉」の向かって左隣のビルの地下1階と地下2階に居酒屋「ヤスモリ商店」がある。


今日はこの店に入ることにした。


ドラッグストアの脇の階段を降りて行くと、店の入口がある。


店内に入ろうとすると、店員が出てきて、手指の消毒を促された。両手を差し出すと、その上から消毒液を噴霧してもらったので、手をもんで消毒する。その後、店員に案内されて店の奥に進んだ。
店内は入口正面に厨房があり、厨房の左手には卓上を仕切ってカウンター席にした4人掛けのテーブル席が1卓置かれている他、厨房に面してカウンター席が4席設けられている。右手にも厨房に面してカウンター席が4席設けられており、その奥に6人掛けのテーブル席が2卓と4人掛けのテーブル席が3卓、3人掛けのテーブル席が1卓配されている他、掘り炬燵形式の座敷席があって、4人掛けのテーブル席が4卓配されていた。ちなみに店は地下2階にもあるが、ランチ営業は地下1階だけのようである。

一番奥の3人掛けのテーブル席に座ると、お冷やと冷たいおしぼりが運ばれてきた。卓上には夜のメニューと消毒液が置かれている他、ランチメニューが卓上に広げられている。お冷やを飲みながらメニューを眺める。


店員を呼んで注文したのは「油淋鶏定食」である。ご飯お替わり自由と言うことなので、ご飯大盛で注文する。お冷やを飲みながら店内を見回していると、料理が一式載せられたトレーが運ばれてきた。トレーの上には油淋鶏が盛られた皿と2種類の小鉢、お新香、ご飯、スープ、箸が載せられている。


まずはおしぼりで手と顔を拭き、あらためてお冷やで喉を潤すと、箸を取った。
最初にスープを飲む。小さな器に注がれたスープは鶏白湯スープで、刻んだ九条ネギが浮かべられている。


まずは鶏白湯スープを少し飲む。トロリとした食感のスープは鶏の旨みが凝縮されていて美味しい。刻みネギがシャキシャキとした食感で、アクセントになっている。
スープを半分くらい飲んでしまうと、油淋鶏を食べることにした。油淋鶏はレタスを敷いた皿の上に衣を付けて揚げた鶏肉を6切れにカットしたものを載せ、醤油ベースのタレをかけて白髭ネギをたっぷりと載せてある。


薄い衣を纏った鶏肉は脂身が少なく、肉の断面からは肉汁が滴り落ちている。


鶏肉を1切れ箸で持ち上げると、そのままかぶりついた。タレを吸った衣はサクサクとした食感を残しながらも程よくジューシーで、タレの旨味に鶏肉の濃厚な旨味が絡まって美味しい。タレはダイコンおろしが入っていて、さっぱりとした味わいである。油淋鶏を食べながらご飯を食べる。
大盛りにしたご飯は、茶碗に山盛りに盛られている。


米粒の甘みに鶏肉の旨味とタレの旨味が絡んで、ご飯が進む。油淋鶏3切れで、ご飯がだいぶ無くなってしまった。
ここで、小鉢にも箸を付けた。小鉢は2つの窪みがある器に2種類の料理の内、左手にあるのは刻んだ茎わかめの酢の物で、右手にあるのは鶏肉と野菜の煮物である。茎わかめには刻んだ昆布が絡められている。煮物には鶏肉の他、ダイコンとゴボウ、ニンジン、こんにゃくが入っている。


茎わかめの酢の物は粘り気があって美味しい。ご飯に絡んで、ほどよい酸味とシャキシャキとした食感が楽しい。煮物はよく熱が入っていて、野菜がトロトロになっている。2つの小鉢でご飯茶碗が空になった。ここで、店員を呼んでご飯をお替わりする。お替わりのご飯は並盛りでお願いした。
空になったご飯茶碗を店員に渡すと、並盛りのご飯が盛られて運ばれてきた。


残っている油淋鶏の鶏肉にかぶりつきながらご飯をかき込む。サッパリとした味わいの油淋鶏は1切れでご飯が進む。3切れの鶏肉を片付けてしまうと、皿に残ったタレをレタスや白髭葱ごと、ご飯の上に注ぎ入れ、ご飯に絡ませて食べる。濃い味わいのタレの旨味にレタスや葱のシャキシャキとした食感がアクセントになって美味しい。
お新香は刻んだニンジンとキャベツの浅漬けである。


箸休めにお新香を食べながらご飯をかき込んだ。ご飯茶碗が空になる頃には、お新香も無くなった。最後にスープを飲み干して完食。美味かった。満腹、満足である。
コップに残った冷水を飲み干し、卓上に置かれた伝票を持って席を立つと、店の入口脇のレジで代金を払う。ちなみに精算は現金またはPayPayゆうちょPayのいずれかとなっている。現金で精算を済ませると、店を出て階段を昇り、外に出た。

上空に大小の綿雲が浮かんでいるが、青空が広がっていて、真夏の太陽が照りつけている。昼間の最高気温は35℃を僅かに下回って、6日連続の真夏日となった。今日も酷暑で、体に堪える暑さが続いている。朝よりは湿度が下がってきたものの、それでも湿度は高めで、南よりの風が吹いている。
じっと立っているだけで汗が全身から吹き出し、額から汗が滴り落ちた。タオルで汗を拭っても、またすぐに汗が額に浮かぶ。ワイシャツは汗で湿っぽく感じられた。店を出ると、日影を求めて地下道に入った。職場に行く途中で売店に寄り、アイスコーヒーを買って行った。

午後は忙しかった。日が傾いてくると、西の空に広がった薄いベールのような雲に太陽が隠れて、日射しが幾分弱まってきた。ようやく仕事に区切りが付いて、職場を後にしたのは夜8時を廻った頃である。
新宿駅から電車に乗って帰宅の途につく。中央線下りホームに停まっていた電車に飛び乗ると、その電車は通勤快速電車だった。しかし車内は比較的空いていて、途中、三鷹駅で座ることができた寝過ごしてはいけないと、ビジネスリュックサックの中から読み物を取り出して、記事に目を通す。電車が日野駅に到着したところで、電車を降りた。

帰りに夕食を買って、家路を歩いて行く。夜になっても、木々の茂みからはセミの鳴き声が聞こえる。上空には雲が一掃された暗い空に星が瞬いているのが見えた。

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今日のランチ(肉好き達の欲張り丼@スマイル ケバブ)

2021年07月14日 | 食べ歩き(肉料理)


今日は曇りときどき雨。今朝は上空に厚い雲が広がっていて、日射しの無い朝となった。今朝の気温は23℃で湿度が高く、弱い北よりの風が吹いている。ベランダの外に出てみると、空気が湿っぽく、少々蒸すような陽気だが、風が涼しく感じられた。
昨日打った新型コロナワクチン接種(2回目)の影響か、左腕に筋肉痛のような痛みが感じられて、腕を持ち上げるのが少々ツライ。朝、体温を測ると、36.0℃で平熱だった。2回目のワクチンを打つと、発熱すると聞かされていたが、全ての人に当てはまるのではないようだ。

今日は午前中2時間のテレワークをしてから出勤する予定となっている。いつもより少し遅い時間に起床すると、湯を沸かしてインスタントコーヒーを淹れた。玄関のドアポストに投函された朝刊を読みながら、簡単に朝食を済ませる。その後、髭を剃って顔を洗うと、定時よりも少し前の時間になったところで、業務端末に電源を入れて仕事を開始した。
業務をしていると、窓の外から鳥がさえずる声が聞こえてくる。団地の前庭の木々の枝が風で少し揺れていた。

職場にテレワーク終了のメールを職場に送付すると、端末の電源を落とした。出勤間際に再度、体温を測る。結果は36.7℃で、朝からあまり変わらない。そこで、端末をビジネスリュックサックに入れると、さっそく出勤の準備をして家を出た。
日野駅から電車に乗って新宿駅に向かう。出勤間際に体温を測ったために家を出るのがいつもより遅くなってしまった。日野駅に到着した後、ホームに滑り込んできた快速電車を1本見送って、後続の特別快速電車に乗って、新宿駅に向かった。

日中は曇り。上空にはどんよりとした厚い雲が広がっていて、日射しが無い空模様となった。昼間の最高気温は29℃で、昨日に引き続き、夏日となった。昼前から南よりの風が吹いてきて湿度が高くて蒸し暑い。じっとしているだけでも汗が額から滴り落ちるような陽気である。
新宿に着くと、時計の針はちょうどお昼にかかるところだったので、職場に行く前にお昼を食べていくことにする。以前、ラーメンを食べたラーメン屋「一竜 西新宿店」の南隣のビルの1階に1ポンドステーキ肉専門店「スマイル ケバブ」がある。今日はこの店に入ることにした。


店に入る。店内は入口から見て右手に厨房が有り、その前に4人掛けのテーブル席が3卓と2人掛けのテーブル席が1卓配されている他、奥の左手には壁に面したカウンター席が3席配されている。
店員に「お好きな席にどうぞ」と言われて、空いているテーブル席に座った。テーブルの中央には透明な仕切板が設けられていて、卓上には塩コショーの入った小瓶と箸、楊枝、アルコール消毒液、紙ナプキンが置かれている他、テーブルの脇にクリアケースに入ったメニューが置かれている。

メニューを見る。1枚目は3種類の肉どんぶりのメニューが掲載されていた。


2枚目はステーキのメニューである。クオーターボンドステーキ(120g)、ハーフボンドステーキ(230g)、1ポンドステーキ(450g)と3種類の重さのステーキがある。


3枚目もステーキのメニューだが、こちらはサーロイン、リブロース、ヒレと部位毎に3種類のステーキで構成されている。


注文したのは肉どんぶりのメニューの中の「肉好き達の欲張り丼」である。この丼には牛タン、ステーキ肉、チキンケバブが載せられている。このメニューはサラダとドリンクが付く。ドリンクメニューは仕切板に挟み込まれていた。


ちなみにドリンクメニューの他に、ステーキソースメニューも用意されている。


ドリンクはアイスコーヒーを注文することにした。更に「肉好き達の欲張り丼」のライスは大盛りにしてもらうことにした。また、アイスコーヒーとは別にお冷やももらうことにする。
最初にアイスコーヒーとお冷やが運ばれてきた。アイスコーヒーにはミルクとガムシロップ、ストローが添えられた。


続いてサラダが運ばれてきた。最後に「肉好き達の欲張り丼」が運ばれてきた。


さっそく、卓上の紙ナプキンと箸を1つずつ取る。


まずはアイスコーヒーを少し飲んでみることにした。


アイスコーヒーにストローを挿して、まずはブラックのまま飲んでみる。アイスコーヒーは酸味が感じられる軽い食感で、ゴクゴクと飲めてしまう。喉が渇いているのだなと思い直して、ストローから口を離すと、お冷やを少し飲んだ。
いつもならここで、サラダを先に片付けるところなのだが、「肉好き達の欲張り丼」に盛られた肉が美味そうに見えたので、先に丼に箸を付けることにした。

「肉好き達の欲張り丼」は大きな丼にご飯を盛り、その上に薄切り牛タンを3枚と刻んだやや厚めのステーキ肉が6片載せられ、更に刻んだチキンケバブが盛られている。薄切りの牛タンとステーキ肉には醤油ベースの和風ソースがかけられている他、チキンケバブにはチリソースがかけられている。丼の一隅には福神漬けがトッピングされている他、スライスした揚げニンニク、刻みネギが載せられていて、白ゴマがたっぷりと散らされている。


丼を持ち上げるとずっしりと重い。左手で丼を支えて、かき込むようにして肉を頬張った。牛タンとステーキ肉にかけられた和風ソースは照り焼きソースのような味わいで甘辛く、それが肉に絡んで美味しい。牛タンは厚さが薄いながらも歯応えがあって、噛めば噛むほど肉汁が口の中にほとばしるような味わいである。牛タンを食べながらご飯をかき込んだ。
ステーキ肉はアンガス牛を使用しているとのこと。弾力のある歯応えの肉はやや硬めで、噛むほどに肉の旨味が感じられて美味しい。チキンケバブは鶏肉の淡泊な旨味にローストされた香ばしい風味が食欲をそそる。チリソースはそれほど辛くなく、肉の旨味を引き立てているようだ。

丼を半分くらい食べたところで、サラダを食べる。サラダはキャベツとレッドキャベツ、ニンジンの千切りを絡めたものにコーンを載せ、青じそドレッシングがかけられている。レッドキャベツとニンジンの2種類の赤色にコーンの黄色が加わって、見た目にもカラフルである。


野菜を口に入れると、歯応えが感じられるほどにざく切りになったキャベツは青じそドレッシングの酸味が絡んで、シャキシャキとして美味しい。コーンの甘みがサラダにアクセントを与えている。あっという間にサラダが無くなった。
サラダを片付けると、再び丼をかき込む。肉にトッピングされた揚げニンニクの香ばしさに福神漬けのシャキシャキとした食感が、丼にアクセントを与えている。刻みネギのシャキシャキとした歯応えと白ゴマのプチプチとした食感を楽しみながら丼をかき込んだ。

丼が空になったところで、丼を卓上に置くと、アイスコーヒーを飲む。肉汁まみれになった口の中がアイスコーヒーの苦みでサッパリとしたところで、残ったアイスコーヒーにガムシロップとミルクを入れ、ストローでかき混ぜて冷たいアイスコーヒーを楽しんだ。
アイスコーヒーも飲み干すと、残ったお冷やで口の中を洗い流すようにして、冷水を飲み干し、完食。美味かった。満足である。

席を立ち、カウンターに現金を置いて、代金を精算した。店を出ると、強烈な日射しが照りつけてきた。額から汗が噴き出すような感覚に、 ビジネスリュックサックの中からタオルを取り出すと、汗を拭いながら職場に向かう。途中の売店でアイスコーヒーを購入すると、売店でアイスコーヒーを買って行った。
午後は職場で会議である。会議は窓の無い部屋で、夕方まで続いた。午後は大気の状態が不安定になって、都内の各所で強い雨が降ったようである。新宿は夕方になって、雲が切れて青空が見えてきた。夕日が射して、空が明るくなってきている。

会議を終えて自席に戻ってきたところで、風邪をひいたときのような体の関節が痛む気がした。もしかして、昨日打った新型コロナワクチンの副作用なのかもしれないが、額に手を当てても、全く熱っぽく感じられない。ただ、体調が少し悪くなってきたように感じられるので、今日は早めに帰ることにした。
定時を廻ったところで、仕事に区切りを付けて職場を出た。地下道を歩いて新宿駅に到着すると、中央線下りホームに昇る。いつもより早めに職場を出てきたのだが、それが裏目に出たか、ホームで電車を待っている人がいつも帰る時間帯よりも多い。どうやら帰宅ラッシュ真っ只中の時間帯にぶつかってしまったようだ。

ホームに滑り込んできた電車に乗ると、吊革に掴まる。じっと立っていると、足がだんだんと辛くなってきた。しかし、こういう時に限って座れない。結局、日野駅まで座ることが出来なかった。こんなことは珍しいが、おかげで、体力をかなり消耗した気分である。
日野駅で下車すると、改札を抜けて、駅西側にあるロータリー前に出た。上空には白い雲が広がっているのが見える。雨は降っていなかったが、湿度が高く、南よりの風が吹いていて蒸し暑い。体調が悪いことも手伝って、家路がしんどかった。

深夜、ゴミを出すために家を出た。雨は降っていなかったが、路面がしっとりと濡れている。ひと雨降ったようである。
夜になって、熱も出てきたようだ。体温を測ってみると、結果は37.1℃だった。今日は早く寝ることにした。

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今日のランチ(鶏唐揚定食@ぶたぼーる 新宿本店)

2021年06月24日 | 食べ歩き(肉料理)


今日は曇り。今朝は上空に厚い雲が広がっていて、日射しの無い朝となった。今朝の気温は19℃で湿度が高く、弱い北よりの風が吹いている。ベランダの外に出てみると、湿った風が涼しく感じられた。
朝、起きると一昨日、新型コロナワクチンを接種した左腕の痛みが無くなっていた。利き腕の右側と同時に両腕を動かすと、若干、左腕に腫れぼったさが残っているものの、気にならない程度である。

今日は午前中2時間のテレワークをして出勤することにしている。いつもより少し遅い時間にすると、湯を沸かしてインスタントコーヒーを淹れた。玄関のドアポストに投函された朝刊を読みながら、簡単に朝食を済ませる。その後、髭を剃って顔を洗うと、定時よりも少し前の時間になったところで、業務端末に電源を入れて仕事を開始した。
昨日、団地の前庭の芝刈りをしたらしい。短く刈られた芝の上にムクドリが数羽舞い降りて、盛んに虫をついばんでるようだ。しばらくの間、メールをチェックしたり、資料を見ていると、時計の針が10時を廻ろうとしているの気付いた。2時間のテレワークを終えると、仕事に区切りを付けて職場にテレワーク終了のメールを職場に送付する。端末をビジネスリュックサックに入れて家を出た。

外に出ると風は涼しく感じられるものの、蒸すような陽気である。日野駅から中央線特別快速電車に乗って新宿に向かう。電車に乗っていると、国立付近で車窓に雨滴がつき始めた。しかし、武蔵境駅を過ぎて、三鷹駅にさしかかる頃には薄日が射してきた。
日中は曇りで、昼間の最高気温は27℃と5日連続の夏日となった。日射しは無く、南よりの風が吹いていて湿気が多く、蒸し暑い陽気である。大気の状態が不安定になっていて、新宿では雨は降っていなかったが、東京アメッシュを見ると、都内の所々で雨が降っているようである。

職場に向かう前に、お昼を食べていくことにした。昨年、「焼き牛重」を食べた元祖焼き牛丼「東京チカラめし 新宿西口1号店」のあるビルの真向かいのビルの1階と2階に居酒屋「ぶたぼーる 新宿本店」がある。


この店以前、お昼を食べた居酒屋「磯丸水産 西新宿一丁目2号店」があったところに開店した。今日はこの店に入ることにした。


店に入る。店の前の路上に置かれた看板の裏側に置かれたテーブル上にアルコール消毒液が置かれていて、ここで手指の消毒をすると店内に入った。店は1階と2階があり、1階の奥に厨房がある。1階には6人掛けのテーブル席が1卓と4人掛けのテーブル席が4卓配されている他、入口の壁際に2人掛けのテーブル席を置いてカウンター席としている。2階は6人掛けのテーブル席と3人掛けのテーブル席、2人掛けのテーブル席が1卓ずつと4人掛けのテーブル席が3卓配されていた。
店員の案内に従って、奥のテーブル席に座った。卓上には丸大豆醤油と七味唐辛子、あじ塩といった調味料と箸、楊枝、紙ナプキン、串入れ、メニューが置かれている。卓上にはクリアファイルに入ったランチメニューが置かれていた。席に座ると、店員が冷麦茶の入ったコップを運んできた。

お冷やを飲みながらメニューを眺める。ちなみに「本日の焼魚定食」は「赤魚」とのことである。


注文したのは「鶏唐揚定食」である。ご飯はお替わりが出来るとのことだったが、いちいち店員を呼んでお替わりをするのも面倒なので、ご飯大盛でもらうことにした。
お冷やを飲みながら待っていると、目の前の厨房で盛り付けをしているのが見える。それからまもなくして、料理が一式載せられたトレーが運ばれてきた。トレーの上には鶏の唐揚げの載った皿とご飯、味噌汁、お新香が載せられている。


まずは味噌汁を飲んだ。味噌汁はワカメと油揚げの味噌汁である。


ダシを吸ってふっくらと膨らんだ油揚げを口に入れるとジューシーな味わいが口の中に広がった。ワカメもたっぷりと入っていて、なかなかボリュームがあって美味しい。
大きな皿には鶏唐揚げが8個も載せられている。唐揚げの脇にはサラダが盛られている。サラダはちぎったレタスとサニーレタス、カットした水菜とレッドキャベツ、ニンジンの千切りがマヨネーズに絡められたもので、その脇に、鶏唐揚げ用のマヨネーズが添えられていた。


唐揚げは特大の大きさで、しかも美味そうだ。その魅力に抗しきれずに、唐揚げを1個先に賞味することにした。


大盛のごはんはお碗に山盛りに盛られている。米粒が艶々としていて美味そうだ。


唐揚げにかぶりつきながら、ご飯を食べる。軽く塩味の付いた唐揚げの衣はサクサクとしていて、その中の鶏肉はジューシーで美味しい。肉汁が口の中に滴って、それだけでご飯が進む。硬めに炊かれたご飯の歯応えを楽しみながら唐揚げを食べる。唐揚げはあっという間になくなった。
ここであらためて、唐揚げに添えられたサラダを食べる。レッドキャベツとニンジンの千切りがサラダに彩りを与えていて、見た目にも華やかに見えるサラダは、シャキシャキとした食感の野菜にマヨネーズの爽やかな味わいが絡んで美味しい。ニンジンは歯応えがあって、パリパリとした食感で、サラダにアクセントを与えている。なかなかボリュームのあるサラダである。

サラダを食べてしまうと、あらためて唐揚げを1個箸で持ち上げて、かぶりついた。肉汁の旨味を堪能しながらご飯をかき込む。3つも唐揚げを食べてしまうと少々飽きが来たので、皿にトッピングされたマヨネーズに浸けて、唐揚げを食べた。マヨネーズを浸けた唐揚げは、サッパリとしていて美味しい。しかしマヨネーズはあっという間に無くなってしまった。
ここで、ご飯をお替わりする。並盛りで注文したはずだったが、運ばれてきたご飯はお碗に山盛りに盛られていた。


再び、唐揚げにかぶりつきながらご飯をかき込む。1個唐揚げを食べてしまうと、飽きがきてしまったので、今度は唐揚げをご飯の上に載せると、卓上の醤油をかけて食べることにした。醤油の旨みが唐揚げの衣に染みこんで、また異なった味わいを楽しみながら、ごはんをかき込む。3個の唐揚げを食べた後は、残ったご飯をお新香で食べることにした。
お新香はキュウリの醤油漬けである。


パリパリとした食感のお新香は、いい気分転換になった。残りのご飯をかき込むようにして食べてしまうと、最後にお碗に残った味噌汁を飲み干して完食。美味かった。満足である。
食後にコップに残ったお冷やを飲んでいると、背後からタバコの煙が流れてきた。この店は全席喫煙席だということをこの時、初めて知った。この店は東京都の受動喫煙防止条例の規制対象外の店なのだろうか。

いずれにしても、タバコの煙が店の奥に流れてきて、煙がツライので、早々に店を出ることにした。席を立ち、店の入口脇のレジで代金を払って店を出る。外は雲の一角が切れて青空が顔を出し、それと共に日が射してきた。強い日射しに頭がクラクラとしながら、日陰を探して職場に向かう。途中の売店でアイスコーヒーを買っていった。
午後は特に打合せや会議も無く、デスクワークで夜まで過ごす。昨日、仕事を頑張ったこともあって、今日は比較的仕事も早く済んだので、引き出しの中の書類の整理に手を着手することにした。しばらく作業をしていると、定時も廻り、外が少し暗くなってきた。

明日は夏休を1日取得することにしている。週末に連絡があるといけないので、念のため、端末を持って帰ることにした。端末をビジネスリュックサックの中に入れると、机上を整理して帰宅する。
しかし、いつもより少し早く帰ったのは、結果からいうと、失敗だった。帰宅ラッシュに巻き込まれて、電車の車内はかなり混んでいる。吊革にも掴まれず、三鷹駅を過ぎるまで両足で踏ん張って姿勢を維持した。電車が三鷹駅を過ぎたところで、なんとか吊革に掴まった。

今日は夕食を食べて帰ることにしていたが、途中、乗っていた電車の数本前の電車で急病人が出たとかで、結局、立川駅に着いたのは午後7時過ぎである。新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置が取られているため、飲食店の営業は午後8時までである。
夕食を済ませると、立川駅から電車に乗って日野駅に移動する。電車を降りて改札を抜けると、甲州街道沿いに歩き始めた。上空を見上げると、暗い空に薄い雲がかかっているものの、雲の合間から星が瞬いているのが見えた。東の空には丸い月が浮かんでいて、煌々と光っていた。

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今日のランチ(自家製炙りチャーシュー定食@肉汁餃子のダンダダン 八王子店)

2021年06月15日 | 食べ歩き(肉料理)


今日は晴れときどき曇り。今朝は上空に雲が広がっていて日射しの無い朝となった。今朝の気温は19℃で弱い北よりの風が吹いている。雨は降っていなかったが、玄関のドアポストに投函された新聞がビニル袋に入っていたのを見ると、未明に雨がぱらついたのだろうか。外は湿っぽく、風がシメシメと感じられた。
今日は通常出勤のため、早朝に家を出た。電車に乗って新宿駅に到着すると、上空には雲がばらけるように広がっていて、雲と雲の合間から青空が次第に広がってきた。朝日が射しこんで、次第に空が明るくなってきている。強い日射しに、今日も暑くなることが予想された。

日中は雲が多いものの、青空が広がった。時折日が陰るものの、日が射すと強い日射しが降り注いだ。昼間の最高気温は30℃をわずかに達しなかったものの、湿度も高めでかなり蒸し暑い陽気である。昼前から強い南よりの風が吹いてきた。
今日は現場調査のため、お昼から八王子に出張する。電車で新宿駅から中央線特別快速電車に乗ると、八王子駅に到着した。

現場調査に行く前に、お昼を食べることにした。八王子駅北口のロータリーから東放射線アイロードに入る入口の信号を左に曲がり、長小路通りを北に向かう。れんが通りとの交差点の信号を右に折れた。交差点の角のビルの隣に餃子居酒屋「肉汁餃子のダンダダン 八王子店」がある。


今日はこの店に入ることにした。


店に入る。入口はテラスのようになっていて、右手に喫煙コーナー、左手に4人掛けのテーブル席が1卓設けられている。テラスと店内とを仕切る扉を開けて店の奥に進んだ。入口から見て右手に厨房があり、その前にカウンター席が5席直線上に配されている他、左手には6人掛けのテーブル席が1卓と4人掛けのテーブル席が2卓、2人掛けのテーブル席が1卓設けられている。店は2階建てになっており、2階には8人掛けのテーブル席が2卓とカウンター席が2卓設けられていた。
入口を入って右手にあるレジ脇に置かれたアルコール消毒液で消毒するように店員に促されて、手指を消毒すると、カウンター席に座るように言われて席に座った。卓上には醤油と酢、自家製ラー油といった調味料の他、箸と楊枝、取り皿、醤油小皿、紙ナプキン、メニューが置かれている。

メニューの中から「お得なランチ」と書かれたA4サイズの硬質カードケースを取り出した。


ちなみに裏面には単品メニューとアルコール等のドリンクメニューが書かれている。


テラス席では、先客がアルコールを飲んでいた。入口の扉には虹色のステッカーが貼られているのは確認したが、緊急事態宣言で求められている酒提供の自粛には応じていないようだ。ちょっと店を選ぶのに失敗した気がしたが、ここで店を出るわけにも行かない。
店員を呼んで料理を注文する。

店員を呼んで料理を注文する。注文したのは「自家製炙りチャーシュー定食」である。ご飯は大盛りで注文した。料理を注文すると、店員が冷水の入ったコップを運んできた。
料理を注文したが、なかなか料理が出てこない。テラス席でアルコールを飲んでいる客の注文した料理が優先されているようだ。アルコールを注文しない客は後回しという訳か。時計を見ると、時間も刻々と過ぎている。あまり来ないようであれば、注文をキャンセルして現場に行かざるを得ない。

席で焦っていると、ようやく店の奥から料理が一式載せられたトレーが運ばれてきた。トレーの上にはチャーシューの載せられた皿とご飯、スープ、温泉玉子が載せられている。


箸と紙ナプキンを取ると、さっそく食べることにした。
最初にスープを飲む。スープは中華スープで刻みネギが浮かべられている。


お碗を傾けてスープを飲んだ。透き通ったスープは、空腹の胃袋に染み渡るように美味しい。刻みネギのシャキシャキとした食感がアクセントになっている。
スープのお椀を置くと、続いてご飯の盛られたお碗を左手に取った。ご飯は茶碗に山盛りに盛られていて、かなり盛りがいい。


自家製炙りチャーシューは長方形の皿の上に盛られた刻みキャベツの山の上に3枚載せられていて、その上に刻みネギが散らされている。皿の隅には白菜の浅漬けが載せられている。


まずはチャーシューを食べる。


1枚のチャーシューを箸で持ち上げた。小ぶりのチャーシューは赤身に比べて、やや脂身が多く、厚めにカットされている。口に入れると、舌の上でホロホロと崩れるように柔らかい。炙られた肉の香ばしい風味が鼻腔に広がった。ほんのりとした塩気で肉の旨味が凝縮されているようである。脂身は甘く、赤身はカリッとした食感で美味しい。
チャーシューを食べながらご飯をかき込む。1枚のチャーシューで、ご飯がみるみると減っていく。しかし、ご飯の量もかなりあるので、3枚のチャーシューでは少々足りない気がする。3枚のチャーシューを食べてしまうと、白菜の浅漬けでご飯をかき込んだ。柚子の風味が感じられる浅漬けはジューシーな食感で、口の中に入れると柚子の爽やかな風味が鼻腔に広がった。

更に、ご飯の上にチャーシューの下に盛られたキャベツの千切りを載せて、そのままキャベツと一緒にご飯をかき込む。ザクザクとした食感のキャベツはチャーシューの肉汁がかかっていて、そのままで美味しい。ほんのりとした塩味のする肉汁をまとったキャベツの千切りはキャベツの甘みも感じられる。
最後に残ったご飯を温泉玉子で食べる。温泉玉子は醤油ベースのタレが掛けられていて、ネギがトッピングされている。温泉玉子には小さな木製の匙が添えられている。


この温泉玉子をタレごと残ったご飯に載せて、箸で黄身を崩してご飯と軽くかき混ぜた。まるで玉子かけごはんのようになったご飯はサラサラとしていて美味しい。濃厚な黄身の味わいに甘辛いタレが絡んで、クセになりそうな美味しさである。最後に木製の匙で、お碗の中のご飯を掬って食べた。
最後にスープを飲み干して完食。美味かった。満足である。

コップの残ったお冷やも飲み干して席を立つと、店員に声をかけてレジで代金を払う。ちなみに支払いは現金又はPayPayのみとなっている。現金で代金を払うと店を出た。涼しい店内から外に出ると、強い日射しに頭がクラクラとする。ビジネスリュックサックの中からタオルを取りだし、汗を拭いながら現場事務所に向かった。
午後は工事現場の調査である。大気の状態が不安定になってきたのか、現場調査をしていると、雨がポツリポツリと降ってきた。しかし、上空には雲が多いながらも青空が見えている。現場調査が終わって、現場事務所を出るときは、雨は止んでいて、降った形跡も無かった。

職場に業務終了の連絡を入れると、帰宅の途につく。八王子駅から中央線の電車に乗って帰路についた。家に着くと、エアコンをつけて涼を取る。それから風呂を沸かして、汗を流した。
夜、自宅で作業をしていると、窓の外から雷の音が聞こえてきた。東京アメッシュを開いてみると、雨雲が埼玉の方から南下してきたようである。窓から外を見ると、雨が降っていた。

雨は深夜まで降り続いたようである。

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今日のランチ(から揚げ定食@吉野家 新宿京王モール店)

2021年05月21日 | 食べ歩き(肉料理)


今日は曇り時々雨。今朝は上空に厚い雲が広がっていて、日射しの無い朝となった。窓の外を見ると、雨がポツリポツリと降っていたが、やがて雨が止んだ。今朝の気温は17℃で、北よりの風が吹いている。ベランダの外に出てみると、湿った風が少し涼しく感じられた。
今日は朝2時間のテレワークをして出勤することにしていて、いつもより少し遅い時間に起床した。湯を沸かしてインスタントコーヒーを淹れると、玄関のドアポストに投函された朝刊を読みながら、簡単に朝食を済ませる。髭を剃って顔を洗うと、定時よりも少し前の時間になったところで、業務端末に電源を入れて仕事を開始した。

仕事を始めるあたりから弱い雨がパラパラと降ってきた。外は時折、雲の薄い部分から薄日が射して明るくなることもあったが、総じて薄暗い空模様である。窓の外を見ると、風で団地の前庭の木々の枝が揺れている。2時間の業務を終えて職場に連絡を入れると、端末をビジネスリュックサックに入れて家を出た。
先ほどまで降っていた雨はほとんど止んでいて、空が少し明るくなっている。路面には大きな水たまりができていて、足元に注意しながら日野駅に向かった。日野駅に到着して、ホームで電車を待っていると、再び雨が降り出してきた。ちょうど雨雲の切れ間を利用して駅まで来れたようだ。

中央線特別快速電車が到着したので、電車に乗り込む。空いている席に座ると、すぐに寝てしまったらしい。気が付くと、電車は中野駅を出発するところだった。
新宿駅に到着すると改札を抜けて外に出た。今日は二十四節気の「小満」である。梅雨入りを前に天気がぐずつく「走り梅雨」の頃とされ、まさに今日はそういった空模様となった。日中は上空を厚い雲が広がっていて、傘を差すほどではないにしても、雨がパラパラと降っている。昼間の最高気温は25℃で夏日となった。湿度が高いことも手伝って、かなり蒸し暑い。強い南よりの風が吹いていて、空気が湿っぽく、かなり不快な陽気である。

職場に向かう前に、お昼を食べていくことにした。今日は京王モール内にある牛丼屋「吉野家 京王モール店」に入店する。この店は以前、「まぜそば」を食べたラーメン屋「つけめん TETSU 京王モール新宿店」の隣にあり、今年の2月22日にオープンした。
通路に面した店は、正面奥が厨房になっていて、厨房から通路に向かってカウンター席が9席直線状に並べられた長テーブルが3本伸びている。向かって一番左端はカウンター席は無く、奥にテイクアウト専用のレジがある。


店の手前に消毒液が置かれているので、ここで手指を消毒すると店の奥に進んだ。一番奥のカウンター席に腰を下ろすと、店員がお冷を運んできた。卓上には醤油と七味唐辛子、紅ショウガ、箸、楊枝、紙ナプキン、メニューが置かれている。お冷を飲みながらメニューを見る。


この店は「肉厚から揚げ 定食&丼」を提供している限定店舗の1つである。


この他に、「ライザップ牛サラダ」「新ライザップ辛牛サラダ」といったメニューもある。


店員を呼んで料理を注文する。注文したのは「から揚げ定食」である。「から揚げ定食」は通常から揚げが4個付いているが、おかず大盛にすると1個増しの5個、特盛にすると2個増しの6個になる。当然、ここはおかず特盛とした。更に定食にすると、ご飯増量・お替わりが無料となる。ここはご飯増量で注文した。
料理はまもなくトレーの上に載せられて運ばれてきた。トレーの上にはから揚げが6個載った皿とご飯、味噌汁、サラダのドレッシングが載せられている。ドレッシングはゴマのドレッシングが添えられていた。


まずは味噌汁を飲んだ。味噌汁はワカメの味噌汁で、刻みネギが浮かべられている。


空腹ということもあって、胃袋に味噌汁のダシが染み渡るように美味しい。ワカメが味噌汁にボリューム感を与えていて、刻みネギのシャキシャキとした食感がアクセントになっている。
から揚げは大きな皿に載せられていて、その脇にキャベツの千切りが山盛りに盛られている。キャベツの山の脇にはニンジンの千切りが彩りを添えるように少し散らされていた。


先にキャベツの山を片付けようとしたのだが、美味そうなから揚げの魅力に抗しきれずにから揚げを1個先に賞味することにした。


大盛のごはんは大きな丼に盛られていて、米粒が艶々としている。


ご飯の上にから揚げを載せてみる。ご飯の上に載せられたから揚げは特大サイズの大きさで、油の良い香りが鼻腔に漂ってくる。


箸で無理矢理割ってみた。衣の中に詰まった鶏肉からは肉汁が滴り落ちて、ほのかに湯気が立ち上った。


そのままから揚げを頬張った。から揚げの衣はサクサクとした軽い食感で、衣の中に閉じ込められた鶏肉はジューシーで美味しい。ほのかな塩味が効いていて、鶏の旨味を引き立てているようである。から揚げを頬張りながら、ご飯を食べた。
続いて刻みキャベツを片付けることにする。ゴマドレッシングをキャベツの山にかけると、箸で適度にかき混ぜてキャベツを食べた。キャベツはシャキシャキとした食感で美味しい。ゴマの香ばしい風味と甘い味わいがキャベツに絡む。これから食べる鶏のから揚げの前座にはふさわしい役割を果たしている。

キャベツの山を片付けると、再びから揚げを1個箸で取って、そのままかぶりついた。口の中に肉汁がほとばしり、柔らかい肉の淡泊な味わいが口の中に広がる。その余韻覚めやらぬ内にご飯をかき込む。衣は鶏肉の旨味と歯応えを引き立てているようだ。すぐに3つめのから揚げにも箸を伸ばした。
から揚げを4つ食べてしまうと、ご飯が無くなった。ここで、ご飯をお替わりする。から揚げも残り2個となったことに加えて、胃袋の余力も考えて、お替わりのご飯は並盛りとした。

並盛りのご飯はあきらかに1杯目の大盛のごはんと量が異なる。第一、丼の大きさが違う。並盛りのご飯の器の方が小さい。


から揚げも少し飽きが来てしまったので、ちょっと別の食べ方をしてみる。ご飯の上にから揚げを載せると、醤油を少量垂らしてみた。醤油を垂らしたから揚げは、また異なった味わいである。醤油の旨みが加わって、ごはんが進む。肉汁と醤油が絡むと最強だ。あっという間に2個のから揚げが無くなり、茶碗も空になった。
最後に残った味噌汁を飲み干して完食。コップに残った冷水も飲み干す。満腹、満足である。美味かった。

伝票を持って席を立ち、店先のレジで代金を払った。この店は京王モールの中にあるので、精算にクレジットカードが使える。代金を支払うと、地下道を歩いて職場に向かう。歩いている内に汗が額から滴り落ちてくるので、ビジネスリュックサックの中からタオルを取り出し、汗を拭った。途中、売店でアイスコーヒーを買って行った。
午後も雨が降ったり止んだりの空模様となった。仕事を終えたのは、夜7時過ぎである。机上を整理すると、職場を出た。雨は止んでいて、路面がしっとりと濡れている。昼間よりは気温が下がったものの、湿った南風が強く吹いていて、ちょっと蒸すような陽気である。

新宿駅から混雑を避けて、中央線快速電車に乗って帰宅の途についた。日野駅に到着して改札の外に出た。濡れた路面は、既に所々乾いている。空を見上げると、上空には所々に薄い雲がかかっているものの、暗い空が広がっているのが見えた。

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