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第38回 衛生通信

2017-08-21 16:09:09 | 衛生通信
今回は冷え性についてお知らせします。

冷えは万病の元とも言われ、女性にとっては特に大敵とされていますが、1℃体温が下がると免疫力は30%~40%になります。
免疫力とは簡単に言うと、病気に対する「抵抗力」であり、身体の防衛システムです。
風邪をひくと高熱がでるのは、身体が熱で細菌やウイルスを死滅させるためです。
体調不良の根本的な原因が冷えであることが多いことから、原因不明の体調不良で悩んでいる方も下記に挙げたことに心当たりがないか振り返っていただければと思います。

冷え性が原因の様々な症状
・手足が常に冷たい
・よく身体の凝りや関節痛、神経痛をおこす
・免疫力が低下して感染症などの病気に罹りやすい
・新陳代謝が落ちて、むくんだり、太りやすく痩せにくい
・女性では生理痛がひどくなったり、婦人病に罹りやすい
・寝つきが悪い
いかがでしょうか?
一つでも当てはまる症状があれば、冷え性体質かもしれません。
原因は生活習慣にあることが非常に多いので、生活習慣を少しずつ見直して、冷え性を改善しましょう。
すぐ始められる冷え性改善対策
・冷たい食べ物や飲み物、甘い食べ物を食べ過ぎない
・季節はずれの野菜や果物を食べない
・過度なダイエットをしない
・少しでも運動をする(ウォーキング程度でよい)
・できれば禁煙する
あまり気にしないで食べていますが、冬に夏の野菜や果物を食べると身体を冷やしてしまいます。夏の野菜や果物は水分がとても多く、身体を冷やすからです。
過度なダイエットをすると、栄養が身体に吸収されず、エネルギーが作られずに身体が冷えてしまいます。
タバコを吸うと、血管が急激に収縮してしまい、血行不良を起こすとともに、基礎代謝も低下するので身体が冷えるだけでなく、痩せにくい身体になってしまいます。
できることから少しずつ、チャレンジしてみましょう。
身体を冷やさないことは、実は健康への近道なのです。

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