2024年度障害福祉サービス 処遇改善等 計画内容 お知らせ
令和6年度障害福祉サービス等報酬改定において、「旧3加算」(処遇改善加算、特定加算、ベースアップ加算)を令和6年6月から加算が一本化され「新加算」という形で加算率が引き上げられます。
エネルギーや食料品などの価格の高騰による生活への影響から従業員の生活を支えるため、賃金アップを目的として計画の見直しを行うこととなりました。
エンジョイでは既存の手当(処遇改善手当、特定処遇改善手当、ベースアップ手当)を増額し賃金アップに繋がる取組を実施します。
実施期間 令和6年6月~令和7年3月(10ヶ月)
加算Ⅱ 申請 重度訪問介護 単位数の32.8%
「新加算」介護職員処遇改善加算の見込額 18,951,370円
支給方法
〇既存の処遇改善手当(介護職員対象)(基本給+残業代+深夜割増代)×10%
→処遇改善手当 (介護職員・事務職員対象)(基本給+残業代+深夜割増代)×15% へ変更
〇既存の特定処遇改善手当 Aグループ:勤続年数10年以上の介護福祉士 勤務時間数×時給×15% Bグループ:勤続年数7年以上の介護職員 勤務時間数×時給×7%
→引き続き継続
〇既存のベースアップ手当(介護職員・事務職員) 勤務時間数1〜50時間 6000円、51~100時間 8000円、101時間以上 10,000円
→ベースアップ手当 (介護職員・事務職員) 勤務時間数1〜10時間 1000円、11~20時間 2000円、21~30時間 3000円、31~40時間 4000円、41~50時間 5000円、51~60時間 6000円、61〜70時間 7000円 71〜80時間 8000円、81~90時間 9000円、91〜100時間 10,000円、101~110時間 11,000円、111~120時間 12,000円、121~130時間 13,000円、131~140時間 14,000円、141~150時間 15,000円、151~160時間 16,000円、161~170時間 17,000円、171~180時間 18,000円、181時間以上 19,000円へ変更
〇上記手当を支払い後の剰余金については賞与へ充当する。金額は就業規則通り勤務状況を勘案の上支給する。
〇介護福祉士手当(時給+50円)
〇常勤手当(月128時間以上勤務の介護福祉士資格を持っていない従事者)5000円
※但し、制度が存続する限りの支給とし、加算率が改定された場合は配分方法を見直す。
キャリアパス要件 ◇職場環境要件における取組
○入職促進に向けた取組
・他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築
○資質の向上やキャリアアップに向けた支援
・働きながら介護福祉士等の取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い支援技術を取得しようとする者に対する喀痰吸引研修、強度行動障害支援者養成研修、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等
○両立支援・多様な働き方の推進
・子育てや家族等の介護等と仕事の両立を目指すための休業制度等の充実
・職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員か正規職員への転換の制度等の整備
・有給休暇が取得しやすい環境の整備
○腰痛を含む心身の健康管理
・雇用管理改善のための管理者に対する研修等の実施
◇加算制度の詳細については東京都のホームページをご覧ください。
参考URL
http://www.shougaifukushi.metro.tokyo.jp
計画書・キャリアパス要件届出書のコピーは、事務所に掲示しています。
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