【今日の学習】
今回も当オンライン講座の副教材「話すためのたったこれだけ英文法」PDF版からの引用なります。
当オンライン副教材
「文法用語に頼らないで英語の しくみを伝える
自由に話すための たったこれだけ英文法」からの記事の引用
【今日の学習】
▲皆さんは、どうして英語のネイティブスピーカーが簡単に英語を話せるか分かりますか?
「当たり前だ」との応えが返ってくると思うが、それなら日本人以外ではどうだろうか。
前回で,話せる英語のためにはいかに「動詞を軽くするか」にかかってると指摘した。
これはbe動詞is, am. areなど英語は簡単に話せることについて述べた。
I am a heavy dinker. 大酒飲みだ
I wsa a heavy dinker.
I will be a heavy dinker.
I have been a heavy dinker.
I am going to be a heavy dinker. 大酒飲みになろうとしている
I may be a heavy dinker. 大酒飲みかも
I have to be a heavy dinker.
I want to be a heavy dinker.
▲イギリスの言語学者、C. K. Ogden (1889-1957)は、たった850語が20,000語に相当する働きをするとし、Basic Englishというものを提唱した。この内動詞だけに注目すれば、動詞はたった16。彼は無制限な語彙を使わなくても、英語は一定の範囲の基礎語の組み合わせで多様な意味を表し、かつ英語にはそのようなことばを好んで使う傾向があるとした。
ちなみに16の動詞とは be have do make get give put take、keep let go come seem say see sendだ.
▲少し長いが、当研究会発行の「日常英会話必須基本16動詞(HTML版・音声つき)のプロローグをご覧ください。
多くの人は日本語の動詞に対して英語の単語がひとつひとつ対応するものと考えている。
●動詞に対する日本人の錯覚
例えば、「買う」はbuyと覚えているが、店などで「これを買います、これをいただきます」といった表現では、I will take this.とtakeが使われる。わざわざI will buy this.と言うのはあまりにもそのまま過ぎる。店に入った人のほとんどが買い物客であって、彼らが商品を買うのは当たり前。買い物客はtakeを使って商品を選ぶことになる。
このような例は、あげたらキリがない。食べたり飲んだりするにはeatやdrinkを使わなくてもhaveですませたり、書くはwriteではなく、Put it down.が使われたりする。
どうやら、日本人が英語音痴だと指摘される原因の一つに、日本語の動詞に英語の動詞がひとつひとつ対応していると錯覚していることにあるのではないだろうか。
確かに、buy=「買う」、eat=「食べる」、drink=「飲む」、write=「書く」と覚えることも便利だし必要なこともある。しかしそれはそれだけのもので、特に彼らネイティブの日常的な会話ではまったく異なった基準で動詞が使われていることにそろそろ気づくべきだ。
(そのままの行為を表す動詞の例)
buy, eat, drink, write, wear, remove, etc.
(行為の外形をなぞらえるような純粋に動作だけを表す動詞の例)
take, have, get, put, keep, etc.英語で表現する場合、先にあげた「買う」というそのままの行為を表すbuy、一方行為の外形をなぞらえるような動詞takeがその例だ。
[1-3] 一定の動詞にaをつけて「ひとまとまりの行為」を表現するもの
あるいは私たちは、服などを「着る」「脱ぐ」にwearやremoveを思い浮かべるだろうが、これらは「具体的な動作を表す動詞」であり、一方「行為の外形を表す動詞」であるputやtakeで「着る」「脱ぐ」をput onやtake offと表現したり、あるいは同じ「服を脱ぐ」ということでget undressedが使われたりする。あるいは「靴は脱がなくて結構です」といったkeepを使った次のような表現もある。
You mayは、「あなたは~してよろしい」、keep your shoes onは、「あなたの靴を密着・継続の状態に維持する」ということだ
You may keep your shoes on.
興味のある方。以下の動画をご覧ください。
U-Tube 動画 http://bit.do/frmtK
●皆さんは、トランプ大統領が小学3,4年生の英語力だと言われている、ワケをご存知だろうか。それは以下のような表現を多用するからだと私は理解している。
have a drink 飲む、 have a fall 転ぶ、have a cry 泣く、 have a shave ひげを剃る
これだと,drink過去形は、fallの過去形は、などと考えずに、haveの変化で住ますことができる。
以下にあげたのは、haveやtakeなど基本的な動詞とa walk, a look, a dreamなどa をつけて「ひとまとまりの行為」を名詞として表現する例です。このような表現 は、生の英会話で多用され、「英語を話す」には欠かせない表現です。
日本語の発想では、「散歩する」「見る」など動詞の単独表現をしてしまいがちで すが、これはいわば動作を強調する表現となり、しかも過去形や進行形などに変化 させて表現する場合に動詞の変化が複雑なものとなります。
I walk every day.
I walked yesterday.
I am walking now.
一方、以下のような表現は限られた動詞=「よく働く動詞」を使うので動詞変化も 簡単なものとなり、しかも英語らしい表現となります。
I have a walk every day.
I had a walk yesterday.
I am having a walk now.
日本の英語教育は、日本語の動詞と英語の動詞が一対一に対応しているように教 え、それを暗記させようとしますが、会話場面では。例えば、同じlookを以下のよ うに「よく働く動詞」を使い分けることもあります。
Have a look! 見てよ!
Take a look! ちょっと見てよ!
Give a long look! じっと見てよ!(一定の行為を持つ)
have a walk 散歩する、 have a look 見る、 have a dream 夢を見る、
have a rest 休憩する、 have a bath 風呂に入る、 have a fight 喧嘩する、
have a chat おしゃべりをする、 have a cold 風邪をひいている、 have a dance 踊る
have a date デートする、 have a sleep 眠る、 have a debate ディベートする、
have a drink 飲む、 have a fall 転ぶ、have a cry 泣く、 have a shave ひげを剃る(一定の行為にとりかかる)
take a bath 入浴する、 take a break ひと休みする、 take a rest 休憩する、
take a shower シャワーを浴びる、 take a breath 呼吸をする、 take a look ちょっと見る
take a seat 席に着く、 take a picture 写真を撮る、 take a copy コピーをとる、
take a curve カーブを曲がる、 take a drive ドライブする、 take a guess 推測する、
take a nap うたたねする、 take a picnic ピクニックする、 take a ride (乗り物等に)乗る
take a step 処置をとる、 take a test 試験を受ける、 take a walk 散歩する
略
【基礎編】
第1章 英語の基本のしくみはこんなに簡単
~英語のしくみの根幹となる基本4品詞~
第1節 名詞の働きとはこんなこと
[1-2] 一定の動詞を変化させて「~する人」と表現する英語発想
●WORD BUILDING [1] 動詞から名詞を作る
[1-3] 一定の動詞にaをつけて「ひとまとまりの行為」を表現するもの
第2節 形容詞の働きとはこんなこと
形容詞は限定表現と叙述表現(補語)の2つの用法だけ
●WORD BUILDING [2] 動詞や名詞から形容詞を作る
●WORD BUILDING [3] im, in, unを付けて反意語を作る
[3] 喜怒哀楽を表す動詞を使った動的形容詞
●WORD BUILDING [4] 動詞から動的な形容詞を作る
[4] Determiners(限定詞)を知っておいてください
省略
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私は以下の教材をいつでも閲覧できるように、私の使っているGooogle Chromeのブックマークに入れて使っている。
もちろんこれはブログの記事を作るため、あるいは当オンライン講座を受講している方へのサポートするためだ。以下は、U-Tubeにあげている教材紹介動画だ。ぜひ参考にしていただきたい。
○当講座 主教材「九九のように覚える英会話」PDF
○当講座 主教材「オウム返し英会話学習法」PDF
○当講座 主教材「イメトレ英語学習法」PDF
○当講座 副教材「話すためのたったこれだけ英文法」PDF
○当講座 副教材「一週間で頭にしみ込むイディオム」PDF
○参考教材「日常英会話必須基本16動詞」HTML版
○参考教材「ネイティブが選んだ日常会話必須基本62動詞」HTML版
ファンクションソッド「世界標準の英作法」講座以下の教材を購入いただいた方には、無料で講座の受講ができます。教材を鵜入頂いた方には、同時に「ユーザー名」「パスワード」をお送りします。ファンクションメソッド英語脳構築オンライン講座(登録料),日常英会話必須基本16動詞(HTML版・音声つき),,ファンクションメソッド英語・英会話独習テキストHTML版.ネイティブが選んだ日常会話必須基本62動詞(HTML版・音声つき),日常英会話必須基本16動詞&ネイティブが選んだ日常会話必須基本62動詞(HTML版・音声つき) ,英語の九九 英会話発想トレーニング HTMLコミニカ中学英語<基礎編>Bセット,版,コミニカ中学英語<基礎編>団体使用,,コミニカ中学英語<基礎編> Aセット,ENGLISH-TREKKING教材」Vol.1~Vol.5現在以下の教材を購入された方に「電子出版本「話すためのたったこれだけ英文法」を無料進呈しています。
中嶋太一郎がTOEIC試験講師として、大学生のために使用し、約10日間の短期間で平均150点アッップを実現した教材を独習テキスト用に大幅に加筆したものです。
英語を自由に話す強固な土台が作れるファンクションメソッドによる自学自習のための英語・英会話教材! この教材のLet's Tryの項目には3,051の文例を所収しています。英語を自由に話す強固な土台が作れる英語・英会話教材! TOEIC試験・英検など試験対策に 約60分音声付きHTML版
U-Tube 動画 http://bit.do/frmr5
この学習教材は1989年に、ある東京の出版社(一光社)から発売され、その後ロングセラーを続けている「コミニカ英語教材<基礎編>」に、その後の研究成果を踏まえ、全面改訂をしたものです。英語教材で、初めての「読み・書く・話す・聞く」の「反復学習」が可能です。社会人のための中学英語やり直し教材としても多く使われています
今話題の「コミニカ英作法」は、補語・動詞フレーズから英文を生産します。我が国始めての英語発想・英語の枠組みを身につけることができる英語教材
音声は日本語が流れ続いてネイティブの音声が続きます。
書いて聞いて覚える教材 全約850分の音声付き PDF U-Tube 動画 http://u0u0.net/Ae0w
見て聞いて覚える教材 HTML版 約540分のネイティブによる音声付き
内容は、基本的に上記のものと同じですが、社会人初級者のための発想トレーニングとなっています。
日常会話に役立つ約3,400の英文を生産を通じて英語発想・枠組みを身につけることができます!
ファンクションメソッドは、ファンクションフレーズと動詞フレーズの組み合わせで文を生産します。フレーズは意味ある単位ですから、覚えやすく確実に定着し、また別の動詞フレーズを組み合わせて多様な表現に拡大します。 U-Tube 動画 http://urx3.nu/NxWb
ファンクションメソッド語彙力強化教材シリーズ
xネイティブの子供たちは幼い頃からことばをフレーズとして蓄えていきます。一方私たちは彼らと同じ体験をすることは不可能です。
Holistic Approachは、これは部分部分ではなく全体的にとらえるアプローチのことです。この教材はそれに基づいて製作されていますが、これは日本語の発想からではなく、英語の発想で英語をとらえるといういわば当たり前のことを可能にします。
日本語から英語を作ることは不可能で英語は英語で考えるべきです
HTML版 所収全1589の文例にネイティブの音声付き
以下の「英語を自由に話すためのサクサク英作トレーニング」PDF版を所収
イギリスの言語学者、C. K. Ogden (1889-1957)は、たった850語が20,000語に相当する働きをするとし、Basic Englishというものを提唱した。この内動詞だけに注目すれば、動詞はたった16。彼は無制限な語彙を使わなくても、英語は一定の範囲の基礎語の組み合わせで多様な意味を表し、かつ英語にはそのようなことばを好んで使う傾向があるとした。英会話は瞬間の英作です.その場合基礎となるのは補語・動詞フレーズです.ファンクションフレーズと補語・動詞フレーズとの様々な順列・組み合わせで英語発想を身につけてください
英語発想は、何かをgetする、makeするではなく、get something, make somehingです
HTML版 全2809の文例にネイティブの約220分の音声付き
U-Tube 動画 http://bit.do/frmtK
「英語を自由に話すためのサクサク英作トレーニング」PDF版を所収
ネイティブが日常生活で頻繁に使っている重要動詞62をとりあげました。これらの動詞はTwo Word Verbs表現が豊富なものばりです.一つの一つの動詞の守備範囲と応用範囲を徹底的に身につけることができます
「ことば」の学習というものは、なるべく多くの用例を体験し、それによって自分なりのイメージを作り上げる作業が何より大切です。これによっていつの間にか、日本語が消え、知らず知らずの間に英語の発想を身につけている自分を発見することができることになります。
日常英会話必須動詞全42,504文例所収 HTML版
「語彙力強化イメージトレーニング教材」PDF版も併せて所収しています。
U-Tube 動画 http://bit.do/frmtK
日本語でもそうですが、ことばというものは、1つ1つの単語が無機的につながるのではなく、フレーズ、つまり「意味ある単位」として使われます。 英語を学ぶためには、暗記という作業を避けることはできません。しかし、それが無機的な単語の丸暗記や、あるいは逆に一文丸暗記だとしたら、それは果てしのない覚えては忘れ、忘れては覚える無限地獄におちいる作業でしかないことになります。多くの学習者がこれに陥っているといっていいでしょう。ファンクションフレーズ(主体と情緒などを表す意味ある単位)と、動詞フレーズを個別にとらえ、それらを別々に暗記すれば、確実に「使える英語」が身につきます。
● takeを「とる、連れていく、かかる」、makeを「作る」、doを「する」などと覚えていても何の役に立たないことがよくわかりました。take action、take a train, take a shower, take me outなどをとっても、日本語の意味は様々に変わるんですね。動詞は動詞フレーズとして覚おぼえなければならないということがよくわかりました。イギリスに短期留学してもほとんど英語が身につかない体験をしました。この教材は日本人のために作られたのですね。略
東京都在住 女性
U-Tube 動画 http://bit.do/frmuh
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