京都府高等学校演劇連盟

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創作脚本紹介⑯「待てばブタイの日和あり」

2010年12月21日 | 創作脚本


2010年度、第21回創作脚本コンクールで、創作脚本賞を受賞した作品です。


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「待てばブタイの日和あり」 作 西口真梨奈(生徒創作)〔同志社国際高等学校〕


《登場人物》  男5人 / 女8人
                   
山本裕太    …電機屋のバイト(20歳)
田中舞衣    …高校生(17歳)
佐藤幸男    …電機屋(38歳)
鈴木すみれ   …駄菓子屋(32歳)
東百太郎    …百円ショップ(年齢不詳)
伊藤加代子   …精肉屋(35歳)
与田文子    …八百屋の奥さん(23歳)
清原キヨ    …クリーニング屋(70~80歳)
吉居未来(みく)…仏具屋の娘(9歳)
岡崎沙絵    …写真館(52歳)

ツバメ     …人生の演出家(23歳くらいに見える)
ヒイラギ    …人生の演出家(23歳くらいに見える)
ミヤコ     …人生の演出家(23歳くらいに見える)



《物語》

さびれた商店街を復興させるべく、商店街の人々は「人生の演出家」を雇った。
そして、人生の演出家の指導のもと、人々は「ブタイ」をすることとなったのです。
「ブタイ」について、何もわからない人々は、思い思いに役を演じて、バイトの青年や高校生の人生を変えようとします。
それは、とてもハチャメチャなものだけれども、彼らは精一杯、演じ続けます。
けれども、指導している演出家の方針は、どんどん食い違っていき、商店街の人々の「ブタイ」も、それに翻弄されてしまいます。

はたして、商店街の人々は、無事、自分達の「ブタイ」を終えることができるでしょうか?



《作者より》

今回受賞できたのは、顧問の先生やOBの方々、そして部員のみんなが支えてくれたからだと思いました。本当に感謝しています。
今回、府大会に行くことはできませんでしたが、大人数の部員みんなで、この台本を演じることができ、本当にうれしく思っています。
高校生最後の夏、いい思い出ができました。ありがとうございます。

[補足:この脚本は、2010年の劇夏祭(南部支部大会)で同志社国際高校が上演した作品です]



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この作品を読んでみたいとお考えの方は、

同志社国際高校〈TEL 0774-65-8911〉演劇部顧問

までお問い合わせください。




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