青春舞台2011～全国大会優秀校の上演の放送～

2011年8月、高校演劇の全国大会が香川県で開催されました。
［第３５回全国高等学校総合文化祭演劇部門大会
（福島大会　東日本大震災復興支援香川大会）
第５７回全国高等学校演劇大会（福島大会） ］

全国の各ブロックから推薦された代表校と開催県代表校の、合計12校による優れた作品が上演されました。

その中で、最優秀賞・優秀賞を受賞した４校が、東京・国立劇場でふたたび上演をしました。
「第２２回全国高等学校総合文化祭　優秀校東京公演」です。
遠方に住んでいると、東京の国立劇場に足を運び、舞台を見ることはなかなかかないませんが、この「優秀校東京公演」における公演を、NHKの地上波で見ることができます。

放送予定は次のとおりです。



放送日 ：2011年 9月 4日（日）

放送時間 ：午後3:00～午後5:00（120分）

チャンネル ：NHK　Eテレ

番　組　名：「青春舞台２０１１」

優秀校東京公演出場校・作品（放映内容はわかりません）：

最優秀賞　山口県立華陵高等学校（山口県・中国）
　　　　「カツっ！」

優秀賞　　津曲学園鹿児島高等学校（鹿児島県・九州）
　　　　「窒息」

優秀賞　　大谷高等学校（大阪府・近畿）
　　　　「逝ったり生きたり」

優秀賞　　北海道北見北斗高等学校（北海道）
　　　　「ぺったんぺったん！」


　

今年度の「青春舞台2011」は、例年より放送時間が短くなり、
上演作品すべてが放送される訳ではないようですが、中学・高校で演劇をしている人も、
「高校生の演劇ってどんなものだろう」と思っておられる方も、
生き生きとした、すばらしい表現活動を、ぜひごらんくださいませ。

今後も、このような優れた舞台をTVという身近な媒体で見られる機会が続きますように！

中部支部大会にご来場ありがとうございました

中部支部演劇コンクールが終わりました。
ご来場いただきました皆様、酷暑の中、足を運んでいただき、ありがとうございました。

なお、中部支部大会の上演は、次のように表彰されました。

【最優秀賞】　＊上演順
鴨沂高校　『うーらら・ラ・ラ・ラ』
同志社高校『少し、事情がありまして』


【優秀賞】　＊上演順
京都産業大学付属高校　『どよ雨(う)びは晴れ』
鳥羽高校　『へなちょこヴィーナス～2011～』


＊10月に開催される京都府高等学校演劇大会への出場校は、
　鴨沂高校と同志社高校となりました
　また、多くの皆様のご来場をお待ちしております。

　　京都府高等学校演劇大会
　　2011年10月9日（日）　　〔５校の上演〕
　　　会場：京都市呉竹文化センター
　　　入場料：無料

南部支部大会へのご来場ありがとうございました

南部支部の３日間の暑い夏が終わりました。
ご来場いただきました皆様、暑い中、足を運んでいただき、ありがとうございました。
アンケート等を通じて、お寄せいただいた声を励みに、また各校でよい舞台創りを進めていきたいと思います。

なお、南部支部大会の上演は、次のように表彰されました。

【優秀賞】　＊上演順
城南菱創高校　『予言者たちの夏ノ夢』
立命館高校　　『こんにちはありがとうさようなら』
京都橘高校　　『水陸両用仕様』
同志社国際高校『かゆいところはありませんか？』


【審査員特別賞】　＊上演順
洛水高校　　『カゴメのトリは』
東稜高校　　『あれ、白雪姫ってこんなだっけ？』


＊10月に開催される京都府高等学校演劇大会への出場校は、
　立命館高校、同志社国際高校となりました
　また、多くの皆様のご来場をお待ちしております。

　　京都府高等学校演劇大会
　　2011年10月9日（日）　　〔５校の上演〕
　　　会場：京都市呉竹文化センター
　　　入場料：無料

＊9、10日には、中部支部演劇コンクールが開催されます。
　ぜひご来場くださいませ。
　（プログラムは、7月29日付けの記事をごらんください）

洛西高等学校（中部支部）上演アピール

「続きのない物語」
作・重松舞　潤色・洛西高校演劇部



―むかしむかし あるところに
ひとりの かわいそうな
おんなのこが いました―


昔の家に戻ってきた女の子、早希。
早希は埃っぽい部屋で
ある一冊のノートを見つける。


そのノートと
早希と
早希の姉、千鶴が巻き起こす
ちょっと変わった
おかしな物語。


私たち洛西高校演劇部は
数年間夏大会には出場しておりませんでした。

ですが。

今年は部員が増え、皆の意欲も高まり
大会出場が決まりました。

大会については
全くもってわからないことだらけです。
それでも
一生懸命頑張らせていただきますので
私たちの舞台「続きのない物語」
是非ご観劇ください。



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洛西高校による『続きのない物語』は、
京都府立文化芸術会館
にて、
8月9日（火）10時より上演します。

ご来場、お待ちしています。

スケジュール・会場の詳細は、
「中部支部大会開催のお知らせ」【2011年7月29日付け記事】をごらんください。

いよいよ・・・

今週の土曜日より各地区の支部大会が開催されます。
今頃は各上演校の生徒たちは汗を流しながら、頑張っていることでしょう。

大会当日は多くの学生たちが－上演校はもちろん、上演しない学校の演劇部員たちもー会場のあちこちで大会の進行に携わっています。そのような学生たちの姿にも注目して頂きたくおもいます。


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○南部支部大会(夏劇祭)
８月６日(土)～８月８日(月)
京都市呉竹文化センター(近鉄・京阪　丹波橋駅前)

○中部支部大会
８月９日(火)～８月10日(水)
京都府立文化芸術会館(市バス「府立医大病院前」下車すぐ)

○両丹支部
９月18日(日)
みやづ歴史の館文化ホール(北近畿タンゴ鉄道　宮津駅より徒歩５分)


※スケジュール・会場の詳細は、
「南部支部会(夏劇祭)開催のお知らせ」【2011年7月28日付け記事】

「中部支部大会開催のお知らせ」【2011年7月29日付け記事】

をごらんください。

城南菱創高校(南部支部)上演アピール

こんにちは、城南菱創高校演劇部です。
私たちは、毎週三回、火・木・金に活動しています。

今年の夏の作品は、既成台本『預言者たちの夏ノ夢』
真夏のアクトスタジオで繰り広げられるコメディサスペンス。
「預言者たち」は、一体何を「預言」したのか・・・。
考えながら見ていただければ、楽しさ倍増間違いなし！！
乞う、ご期待！！




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城南菱創高校による『預言者たちの夏ノ夢』は、
京都市呉竹文化センターにて、
８月７日（日）13時50分より上演します。

ご来場、お待ちしています。

スケジュール・会場の詳細は、
「南部支部会(夏劇祭)開催のお知らせ」【2011年7月28日付け記事】をごらんください。

鳥羽高等学校(中部支部)上演アピール

「へなちょこヴィーナス」
作　高橋いさを＋小田　玲奈 　潤色　たまきはる

＜演出からのメッセージ＞
３月11日、日本は東北大震災という未曾有の大災害に見舞われた。多くの方々が地震や津波によって、また、原発事故の関係で、死別、生別の状態になり、その後の生活もままならないような状況に陥ってしまった。しかしそんな時、面識のなかった被害者の方々が互いに助け合い、日本だけでなく世界中の多くの人が、名前すら知らない人たちに、支援の手を差し出し、励まし、支えようとしている。
人は誰かを支えていて、その誰かも他の人を支え、その他の人もまた誰かを支え――というように相互に支えあっている中で、私達は生きているのではないだろうか。その中には、親子のような強い繋がりから、先に挙げた震災でのような目には見えない遠い関係まで、様々な形がある。　
今回の舞台は、いろいろな周囲の存在の力がいつもあること、どこかで自分を支えてくれる人がいることを見つめなおすきっかけにしたいと思う。

＜裏話＞
　スタッフさんを含めて、1年から3年まで24名で取り組んでいます。そのうち、支部大会の舞台の経験のあるキャストが７名という状況で、全くの初舞台14名を引っ張っていくのに四苦八苦しています。また、チアーのお話なので、ダンスの振り付けにも練習にもすごく時間がかかっています。それでなくても体育系のような鳥羽高校演劇部は、ますますクーラーのない練習場所で汗まみれの日々を送っています。



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鳥羽高校による『へなちょこヴィーナス～2011～』は、
京都府立文化芸術会館
にて、
8月10日（水）10時より上演します。

ご来場、お待ちしています。

スケジュール・会場の詳細は、
「中部支部大会開催のお知らせ」【2011年7月29日付け記事】をごらんください。