円覚寺日記 四季綴り

このお寺が建っている環境のごとく、ゆったりとした気分で書いていきたい。
浄土真宗本願寺派 円覚寺の日記帳です。

13日~14日

2009年07月14日 | 日記
昨日13日の午後一時半より、円覚寺代表世話人会を門信徒会館にて開催。




議題は、まず、5月17日に開催した、仏教壮年会結成三十周年記念講演会の総括。
行事の報告と御礼を申し上げた。

次に、納骨堂周辺の排水対策について。
大雨の際、排水溝から雨水があふれ出る問題にどう対策するか、場合によっては工事の必要性も考慮し、ご意見をいただく。

3番目には、来る7月26日の盆前大掃除について。ご協力をお願い申し上げた。

その他、各種案内事項等を申し上げ、最後に、納骨堂の排水溝などの状況を、現場にて確認して解散となりました。



同日午後7時半より、宮若市のS光寺さまにて行われた、鞍手組750回大遠忌お待ち受け法要のDVD試写会に参加。



美しい映像とともに、お念仏申させていただいた。
完成版が楽しみです。



さて本日14日、午前中は時間が出来たので、庭掃除。明日から3日連続してお寺で行事があるので、特に念入りに掃除。いい汗かいたです。

午後8時より小竹町のE照寺様にて安心論題学習会に参加。
テーマは「信心正因」。担当はS徳寺ご住職。往生の正因は如来よりたまわるご信心であり、称名は信後の相続行であることを明らかにすることをお話くださった。
なまんだぶ。



明日は、雲林俳句会が午後一時より開かれます。どうぞご参加ください。





宗像組にて

2009年07月12日 | 日記
本日12日は日中ご法事と葬儀をお勤め。

その後、午後7時よりお隣の宗像組連続研修会に先月に引き続き、鞍手組のお二方とともに出講。

私は前半の「法事等の意義」についてお話しさせていただいた。

法事についての心得はもちろんのこと、一番お伝えしたかったことは、ご法事を通じて仏法に出遇い、自らのいのちの有り様に思いを至し、何故生まれどこに行くのか、そして生まれた意味、言うなれば「人生の用事とは?」について考える機縁としていただきいということ。

特にその意義についてお話しするときに力が入ってしまったのか、ちょっとカタイ講義になってしまった様。
反省しつつ今後につなげていきたい。

後半は、「仏教とは?」をテーマに、同じく出講させていただいている鞍手組のH蓮寺様より、お取り次ぎをいただく。仏教の根本原理である縁起の法、四法印等を通じて、仏教が説かんとするものは何かを明らかにしてくださった。

そしてさらに仏教のみ教えによって明らかになる「人生の用事」について、さらに深くお味わいをいただき、有り難く聴聞させていただいた。


次回宗像組連研は10月、次回は私自身は講義の担当はないのだが、楽しみである。



おすすめ

2009年07月09日 | 日記
少し前にご法中さんから薦められて読んだ本。

これをお話しせねば!と思った本。
人間のはからいを越えた救いの世界に出遇いたいものです。

ぜひ手にとって読んでください。


タイトル
「お浄土があってよかったね -医者は坊主でもあれ-」

著者 宮崎幸枝
発行 樹心社  発売 星雲社
定価(本体2000円+消費税)

仏教壮年会役員会

2009年07月08日 | 日記
本日午後7時半より、円覚寺仏教壮年会の役員会を開催。

来る7月26日の、盆前大掃除に関する準備会議であった。


具体的には、当日スケジュールや役割分担を検討。

そして、大掃除終了後の恒例となったバーベキューの準備についての話し合い。


平日の夜にもかかわらず、役員の皆さん快くお越しくださって、和やかな雰囲気の中、スムーズに会議は進み、9時半頃に無事終了。


大掃除当日が楽しみだ。


雅楽会練習

2009年07月07日 | 日記
本日午後7時半より当山にて鞍手組雅遊会(雅楽会)の定例練習会を開催。

親鸞聖人の750回大遠忌を控えて、今後雅楽の出勤機会が増えることも予想され、ある程度の長期ビジョンに沿って、練習を進めていきたいと考えている。

具体的には新しい楽目の習得を中心としてもう一度雅楽に対しての関心を高めてくださればと思う。


今日は早速壱越調を練習。壱越調の音取(ねとり)と胡飲酒破(こおんじゅのは)を演奏した。

ひさしぶりに演奏する壱越調の曲は難しいところもあったが、練習を重ねるうちに完成度も高まっていくのがよくわかった。

こうしてせっかく新たな歩みを始めたのだから、くじけずに進めたい。



7月6日

2009年07月06日 | 日記
本日午後2時より宮若市のH蓮寺さまにて、来る7月12日の宗像組連研のための講師事前学習会。講師はH蓮寺ご住職、直方市のS徳寺ご住職、そして私。

講義テーマは、まず1講目が「法事等の意義」2講目が仏教①「仏教とは」。

私は1講目の「法事等の意義」を担当。レジュメも用意し、伝えんとすることは何かをお話ししながら内容の検討をお二人のご講師の方とさせていただいた。

引き続き2講目の「仏教とは」についての講義内容の説明を受け検討。

このいのちを生まれてきた意味、今を生きる意味とは?を問いつつ、連研で伝えたいテーマを共有できた有意義な会議であった。


さて、今日の会議会場への移動手段は、運動不足解消、体調維持のためもあり、車ではなく趣味でもある自転車。
片道30分ほどのライディング、途中に坂有りのトレーニングにはちょうどよい運動。


帰宅後、夕食でのビールがウマイ!
って、体調管理の意味ないじゃーん!





本典学習会

2009年07月03日 | 日記
本日午後8時より直方市E徳寺様にて本典学習会。

まもなく本山の安居(あんご)が始まり、学習会講師のE徳寺ご住職が安居に行かれることもあり、安居で行われる問答(もんだつ)をやってみようということになり、本年の安居で論議される論題の「機法一体」を学習会参加者にて模擬問答することになった。

私は問者の役になり出拠のところを尋ねることとなった。とくに安心決定鈔において説かれる機法一体について担当。

しかし、答者の方に質問しようとしても、上手いこと口に表現出来ない・・・。一応予習はやったつもりでもいざ本番となるともう思い出せないのである。

でも、これはとても意義深い時間であった。安心論題は毎月勉強してはいるが、問答形式で研鑽していくことによって言わんとすることがはっきりしてくる事がわかる。

有り難かったなあ。

反省の方向がおかしい

2009年07月02日 | 日記
7月に入り、代表世話人会の準備、仏壮役員会、盆前大掃除の計画、盆参りの予定作成、宗像組連研の講義準備などなど、けっこうやることが盛りだくさんで、デスクに張り付いている。

で、妻に「ちょっとコレ手伝って・・・」と言われても、「こっちは時間がないんだ!」と言い放ってしまう。

んで、ある程度仕事がはかどって、ちょっと気分転換に雑誌でもめくっていて、その姿を見つかると、なんだか申し訳なく気まずい気分になってあわてて仕事をするフリをする。

そのときに、先ほど叫んだ「こっちは時間がないんだ!」を後悔するが、それでも妻に「さっきはひどいこと言ってゴメンね」という誤りの気持ちよりも、「さっき忙しいとか言ってしまったから、遊びたくても遊べなくなってしまった」との自分への都合のよい反省のほうが大きい。

ほんなこて・・・。