円覚寺日記 四季綴り

このお寺が建っている環境のごとく、ゆったりとした気分で書いていきたい。
浄土真宗本願寺派 円覚寺の日記帳です。

無題

2007年07月17日 | 日記
部屋の整理をしていて、気付けばいったい何年使っているのだろうとふと気付く物が目に入った。
特別気をつけて取り扱ってきたわけでもなく、たまにその存在を忘れることもありつつ。そのように残っていくものが時としてある。それには私が気がつかなくても、なくてはならぬものとしての存在理由が必ずあるのであろう。もちろん形をもって存在するモノ、いつか消滅変化するとは思うが。

煩悩熾盛ゆえに仏の大悲ましまし、また大悲ゆえに法体独用を知る。
念仏の世界は、気がつくといつもそばに、しかも真に変わらないと聞かせていただく。なんともすごいことか。

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