円覚寺日記 四季綴り

このお寺が建っている環境のごとく、ゆったりとした気分で書いていきたい。
浄土真宗本願寺派 円覚寺の日記帳です。

照育

2007年04月15日 | 日記
午前午後とも法事で出かけておりました。
午前の法事には小さな子が8人くらい居て、お勤めのあとの法話ではきちんと正座してお話を聞いてくれました。両手を合わせて合掌する姿は大変微笑ましいものです。
また午後の法事は新制三部経のお勤めで、私が読経していると後ろからなにやら可愛らしい女の子の声が聞こえてきます。私にあわせて三部経を読んでいるのです。しかも経段だけでなく和讃の部分もきちんと!その声を聞いて逆に私が緊張してしまい間違えそうになりました(汗)
さて話を聞いてみると山口県のお寺の幼稚園に通っているとのこと、しかも毎朝勤行の時間があるそうです。なるほど上手なわけだ、と感心してしまいました。
こうして一日を振り返って考えると、午前午後ともに小さな子がお仏壇の前でお参りをする姿に出遭ったわけですが、それによって本当に幼少期から仏縁を結ぶことの大切さを実感しました。
本願寺が宗祖750回大遠忌に向けて推進しているキッズサンガですが、積極的に参加し、ほとけの子を育てていきましょう。

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