2023/12/14
砂漠に不時着した飛行士が、不思議な少年と出会っていくつかの不思議な星の話を聞く話。
話は知っているし、読んでもいると思うけど、ちゃんと読んでたか自信なかったので、内藤濯訳と浅岡夢二訳で読んでみる。
有名な「大切なものは目には見えない」という言葉。意外と何度も出てくる。
大切なことは繰り返し語るべし。
もうだいぶん大人なので、子供には大切なものが見えていて、大人はそれを失っているという話には飽き飽きとしているものの、ひとつの希望で見え方が引っ繰り返るようなエピソードには色々応用できそう。
ただのバラと特別なバラとの違い。
苦しい状況でもうまく補助線を引くと、感じ方を変えられる。
子供と人形の掛け合いが好き。取り上げると泣く。それが幸福なんだという。
ほどよい飛躍もある不思議な話なので、折に触れて読み返していきたい。
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