遠藤雷太のうろうろブログ

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おれのたび その7 喜茂別~京極~倶知安~赤井川~余市~小樽~札幌

2011-10-15 22:41:18 | おれのたび
2011/10/15

喜茂別で自転車がパンクしてから3日後。
9時札幌発のバスに乗って、再び喜茂別にやってくる。
今度はちゃんと持ってきた修理セットで、恐る恐るパンクを直す。そしてちょうど12時に再出発。
あのときの判断は間違っていなかった。3日前、断腸の思いで自転車を置いてバスで札幌に帰った。そのときに見た中山峠は、道路は狭いわ、カーブは多いわ、雪は降ってるわで素人が自転車でのぼるには危険すぎた。
そこで、喜茂別に戻ってくる前に、あらかじめ京極町の知人と相談し、札幌に帰る最適の道を決めていた。
それが、喜茂別→京極→倶知安→赤井川→余市→小樽→札幌とめぐるコース。距離にして130kmくらい。地図上、倶知安から小樽にかけて道央に大きなS字を描く。たしかに距離はムダに長いように見える。しかし、最も平坦なコースだ。
羊蹄山に見守られつつ、ただひたすら自転車を回し続ける。天気がいいので気持ちいい。赤井川の手前で食べたおにぎり(手製)もうまい。いい感じの川や公園や霊場があるが、なんといっても130km。どこかでのんびりできるような距離ではない。
それに、想定外の支出(往復4000円弱のバス賃)があったので、まったくお金を使うようなことはできず。
昼飯もセブンイレブンのチキンとおにぎり(蘭島あたりで海を見ながら食べた)。余市にも「きのこ王国」があったのに、なにもできず。残念。
小樽についたころにはすっかり真っ暗。小樽運河を見たのは何年ぶりだろうか。市街に入ってからは道が複雑で何度もケータイで位置を確認しながら進む。観光客が多く、どこかの寿司屋で晩飯…というわけにはいかず、早く帰りたい一心で、ひたすら海沿いの道を進む。
小樽→朝里→銭函と、ここまで来れば、ジョギング圏内。
しかしそれでも、真っ暗な中で進む新川街道は長い。
そして、さすがにもう寒い。
それでも、ペダルをこいでいれば、前には進む。
慣れてる道のはずなのに、曲がり角を間違えたりしながら、ようやく帰宅。22時ぴったり。ぐったり。
休日つぶれたし、もうしばらくやらなくていいや。
でも、もっとしんどいかと思った。コース取りが良かったんだろう。
そして、次の日も普通に仕事なのが辛い。


晴れた日の尻別岳


本物の羊蹄山


撮影スポットから羊蹄山


樺立トンネル(2001m)


峠越えの途中でおにぎり休憩


余市でおなじみ


小樽でおなじみ


完走した

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
京極町の知人さま (エンドー)
2011-10-18 00:26:00
いや、ほんと助かりました。
それにしても羊蹄山ってほんときれいですね。
返信する
おつかれさま (京極町の知人)
2011-10-17 23:21:44
痛みに耐えてよくがんばった!
完走した!
返信する

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