遠藤雷太のうろうろブログ

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おれのたび その6 ルスツ~喜茂別

2011-10-13 00:44:35 | おれのたび
2011/10/12

2日目の宿は「ペンション SKY・BE」。
初めてのペンション宿泊。場所がわからず、ルスツリゾートの前を行ったり来たりする。すでに暗く、節電して看板も暗かったので、三回建物を通り過ぎてようやく発見。中に入っても暗いので、ちょっと怖い。
奥の方へ声をかけると、主人が出てくる。一度、話してしまえば、親しみやすい感じ。今日は自分だけの宿泊とのことで、貸し切り状態でのんびりさせてもらう。
朝食はパンとかソーセージ、シチューなど。おいしい。
一緒に朝のニュースを見ながら、「原発っていらないよねー」というような世間話をする。
今日は中山峠を越えるつもりだと伝えると、力うどんを追加して作ってくれた。大飯食らいでもさすがに満足。
相変わらず天気は不安定で雪予報まで出ていたが、ご主人のiPhone情報によると「なんとかなるのではないか」とのこと。それでも、ムリしない程度にがんばることを伝えて、出発。ギリギリ雨は降っていない。
尻別岳(そのときはずっと羊蹄山だと思っていた)を左に眺めながら、最初の下り坂を気持ちよくくだる。
するとハンドル越しに伝わるボコンボコンというイヤな感触。この感触は知っている。パンクだ。
自転車を止めて確認。空気は完全に抜け切っていなかったが、このまま乗り続けるのは危険。
あいにくパンク対策は全くしていなかったので、とりあえず次の喜茂別の街中まで自転車を押していって対策を考えることにする。
ローソンやガソリンスタンド、喫茶店のオバちゃん、道の駅のお客さんに聞き込みをするが、喜茂別には自転車屋がないとのこと。
そして、身動きができないレベルでの大雨。すでに予定時間を大幅にオーバーしている。 
やむを得ず、京極町の芝居仲間に対策を相談させてもらう。札幌までの直通バスが出ていることを教えてもらった。本数も多く、乗り場もすぐに見つかった。
自転車屋は京極や倶知安にあるらしいが、そこまで自転車を押していく時間はない。20~30kmくらいなら歩いて峠越えすることも考えたが、この日の18時に予約している演劇を見ることができない。
ここで決断しなくてはいけない。


広くて逆に落ち着かない。


お隠れになる尻別岳(羊蹄山の影武者とか言われているらしい)

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