遠藤雷太のうろうろブログ

何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。

劇団 風蝕異人街『青森県のせむし男』

2019-08-26 03:48:31 | 演劇を見てきた

2019/8/13

あるせむし男の出生の秘密を独特の語り口と身体表現で描いた話…でいいのかな。違うかも。

風蝕異人街がかでる2・7ホールと聞いてどんな感じになるのかなと思っていたけど、会場が広くなって客席の椅子がよくなったくらいで全然違和感がない。

思っていた以上に、表現が強い。

パンフには主宰のこしばきこうさんが「アングラというレッテル」という書き方をされていたので自作をアングラと呼ばれるのは好まれてないと思うけど、それでも風蝕異人街が一ジャンルを背負った団体なのも確か。

そのアングラかどうかの境界線上で、さらにジャンルの幅を広げようとしているところがすごい。

お話の展開を味わうというよりは、言葉の強さや語り口、身体表現など、断片断片を楽しむ感じ。

表現の幅を広げたいけど、なにをしたらいいのかわからないという役者志望の人は積極的に参加するといいんだと思う。

(この時期、色々立て込んでいて短めの感想ですみません)

(2019/8/13 19:30の回)


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