遠藤雷太のうろうろブログ

何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。

ジョージ・ミラー監督『マッドマックス:フュリオサ』(2回目)

2024-06-18 22:51:00 | 映画を見てきた

2024/6/17

・一回目はほとんど情報を入れずに見て、色んな感想や解説を見聞きしてから二回目。スクリーンX。

・二回目は全体図がわかっている状態なので、一回目よりかなり短く感じる。

・「デスロード」の前日譚らしく、若干マッドじゃない人たちが生き残っていることにも気づける。

・穏当な人は、何もかも奪われて死んでいくけど。

・母親にしてもジャックにしても自ら捨て駒になったんだから、ちゃんと意を汲んで行きなさいよとは思ったけど、見捨てることができないのがフィリオサという人間。

・似たことを宇垣美里さんが言っていて共感する。たしかにディメンタスとは全く違う。

・子供フィリオサの背後で母の背中が燃えているシーンと、後のバレットファームで鉄格子ごしに火炎放射をうけるシーンが似ているのも、あえて重ねているのかもしれない。炎を背負う女。

・あの時は子供だったけど、力をつけた今なら助けられると思ったんだろうし、実際一回は助けている。

・一回目見たときには全く印象に残らなかったジャックも、人間性を残した人間の生き残りという目線で見ると、味わい深くなっていく。

・話を盛り上げるために取ってつけたような恋愛をねじ込むのは嫌いだけど、「フィリオサとジャックは別によくない?ないほうが不自然じゃない?」とは思った。

・みんなスターウォーズがトラウマになっているんじゃないだろうか。

・対バイク集団でフックをつけてどんどん持ち上げていくという戦法がおもしろい。

・最初、ボミーノッカーは飾りだと思っていた。二回目見たらたしかに名前を言っているんだけど、その時に映ってないからわからなかった。

・オクタボスかっこいい。空中戦が本当に合理的な戦法なのか疑問だったけど、たしかに頭上からの攻撃は有効なのかも。費用対効果が悪すぎるような気はする。

・どうして子供フィリオサがあんなに不用意にあいつらに近づいていったのかは結局わからず。

・スクリーンX初体験。でも、内容の面白さに意識を取られてしまって、その良さは感じ取れなかった。

・今度はドルビーシネマで見てみようかな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする