8000km離れた日本にも影響した南太平洋のトンガで起きた大規模噴火。
国内で観測された津波は最大で120cm。
高知県の室戸市では、80cmの津波により何隻もの漁船が転覆する被害も。
噴火の恐ろしさを実感しますよね。
ここ鹿児島県のシンボル桜島にも恐ろしさを伝える場所があります。
1914年の1月12日に始まった「大正噴火」から108年。
埋没した黒神神社
大正3年(1914)1月12日、鹿児島県の桜島が突然大爆発。
流れ出た溶岩は大隅半島の海岸に達し、桜島と大隅半島が陸続きになりました。
高さ3m程あった黒神神社の鳥居が埋もれてしまいました。
一晩でこんな風に火山灰で埋まってしまうなんて、衝撃的です!
当時の村長が噴火の脅威を後世に伝えようと、当時のまま保存されているのだそうです。
桜島は、有史以来、何度も大噴火してきた要注意の火山。
噴煙を高く噴き上げる
桜島ならではの火山灰専用のゴミ捨て場。
年間で多い年だと1000回以上噴火しているみたいです。
噴火専用の避難所。
桜島のいたるところに似たような避難所がありました。
住所 鹿児島県鹿児島市黒神町(黒神中学校横)
噴火の恐ろしさを実感できる場所でした!
桜島の写真は約10年前と結構古い写真になります。