松山櫨(はぜ)復活奮闘日記

失われてしまった松山櫨の景観を復活させようと奮闘していく日々の記録。

もうすぐ女子審査

2009-02-27 23:33:58 | 和弓と櫨
3月2日はいよいよ女子特別臨時審査があります。

今日は審査前ということもあって、ちょっと緊張感を伴いながら練習をしました。…が、最初の一本だけ中って、あとは全然。引けば引くほど外しまくりで、かえって不安が募ってきました。どうせ審査では二本しか引かないんだから、甲矢だけ中ればいいんじゃないかというと、そうでもなくて、そういう時に限って、結局中らなかったりするわけで…。

弓道連盟のHPを見ると、審査の進行表やら人数が発表になっています。普通の地方審査では初段・弐段が大勢を占めるのに対し、今回の女子審査では五段や錬士を受審する方が多いのが特徴です。特に錬士なんて94名もいました。

四段以上は女性の場合、着物と襷さばきの審査になるので華やかな着物競演になるところですが、成人式などと違い、弓道では比較的地味な着物が良いとされています。錬士クラスになると黒い紋付き。私みたいなペーペーは白い道着ですから、こういう時はひと目で段位がわかりやすくなってます。

先日、博多の森弓道場へ練習に行った時、他の道場の方から、
「あなたはすごい大離れをするわね。びっくりしたわ。」と言われて戸惑ってしまいました。

その方によると、昔は小離れが主流だったのに、今は大離れの流れになっているのだとか。
離れの形を意識することはあまりありませんし(なんせその時の意識は的に向いてるし)、別に私は流行を追っかけてるわけじゃないんですがね、ともかく弓道にも流行り廃りがあるんだなと、ちょっと意外に思いました。

上の画像はお雛飾りの従者・左大臣です。左大臣は通常は白髪のおじいさん。そして右大臣は若者です。


どちらも弓を持っています。見ているうちにふと、女性版の左大臣・右大臣があると面白いのにとか思ってしまいました。

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