1st&2ndそれぞれ全25話という<戦争根絶>を描くには短命に終わった『機動戦士ガンダム00』ですが、アレルヤ・ハプティズムの扱いが酷すぎます。幼馴染の恋人という形で本当の意味で“出来そこないの超兵もどき”ソーマ・ピーリスというお荷物を抱え込まされた彼ですが、その設定は成立しえない矛盾があります。それは1st#11「アレルヤ」で五感を破壊されたマリー・パーファシーがいる筈の<超人機関>の施設を完全破壊したという例のミッションです。
アレルヤの心の分身ハレルヤ曰く“マリーとは戦えず死ぬだけだ”というアレルヤが超人機関を壊滅させるというミッションを実行するどころか、ミッション・プランを戦術予報士スメラギ・李・ノリエガに提案することさえありえないのです。
アレルヤの心の分身ハレルヤ曰く“マリーとは戦えず死ぬだけだ”というアレルヤが超人機関を壊滅させるというミッションを実行するどころか、ミッション・プランを戦術予報士スメラギ・李・ノリエガに提案することさえありえないのです。