イリアーデの言霊

  ★心に浮かぶ想いのピースのひとかけら★

海街diary

2014年07月17日 22時26分42秒 | 小学館

1.蝉時雨のやむ頃
2.真昼の月
3.陽のあたる坂道
4.帰れないふたり
5.群青
6.四月になれば彼女は

主人公の浅野すずは、不倫から始まった両親を持つ。3人の娘のいる香田家の婿養子だった浅野と天保元年(1830年)創業の老舗の呉服屋「扇屋」を営む北川兄妹の第2子である長女の喜和子の間に生を受け、香田3姉妹に引き取られて彼女らと心を繋ぎ4姉妹として幸福に暮らしている。金沢の母の実家に喜和子が関係を断絶させた親族がおり、北川家の第1子で長男である喜和子の兄の正人とその妻の里美、第3子の次女の十和子、正人の息子ですずの従兄の直人。

すずは男子サッカーの強豪校で名を馳せる静岡の掛学(掛川学院)より女子サッカー部の新設に伴いスポーツ特待生枠の入学打診を受けるが、掛け替えの無い場所だからこそ我が家を離れて進学するか否かで戸惑う。すずが遠く静岡の高校に行ってしまうかもしれないと憂鬱な風太は兄に息子が生まれたことで叔父になっていた。嘗て裕也が特待生のオファーを受け入れると大騒ぎし気まずくしたマサ(将志)はまたも同様の口の軽さと軽率さと言いふらす悪癖を持つ母親から特待生の話がすずに来たことを知り、ハッキリと決まるまで静かにしようとした風太や美帆の気遣いを無駄にし美帆の雷を喰らう。


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