イリアーデの言霊

  ★心に浮かぶ想いのピースのひとかけら★

イミテイション・ゴールド

2012年10月17日 18時18分06秒 | 歌文

【イミテイション・ゴールド】
山口百恵

作詞:阿木燿子
作曲:宇崎竜童

シャワーの後の髪の滴(しずく)を
乾いたタオルで拭きとりながら

彼が窓辺で話しかけるわ
流れる雲さえ季節の色だと
私は軽い眩暈(めまい)を感じ
マニキュアの指かざしてみるの
ア、ア、ア、
イミテイション・ゴールド
ア、ア、ア、焼けた素肌が
ア、ア、ア、
イミテイション・ゴールド
若いと思う 今年の人よ
声が違う 年が違う
夢が違う ほくろが違う
ごめんね 去年の人とまた比べている

西陽の強い部屋の片隅
彼が冷蔵庫 バタンと閉じる
パックのままの牛乳抱え
身軽な動作で運んでくれるわ
ア、ア、ア、
イミテイション・ゴールド
ア、ア、ア、
命そのまま
ア、ア、ア、
イミテイション・ゴールド
飲み干したけど 今年の人よ
癖が違う 汗が違う
愛が違う 利き腕違う
ごめんね 去年の人にまだ縛られてる

ア、ア、ア、
イミテイション・ゴールド
ア、ア、ア、
その優しさで
ア、ア、ア、
イミテイション・ゴールド
待ってて欲しい 今年の人よ
日が当たれば影が違う
色が違う 光が変わる
ごめんね 去年の人を忘れる その日を


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