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ちょっと危険な香り漂う「パリ最大の蚤の市クリニャンクール」へ

2015-10-18 12:12:12 | フランス(モンサンミッシェル含)サッカー



日曜日の朝はパリ最大の蚤の市「クリニャンクール」に行きます!



メトロ4番線の終点「Porte de Clignancourt」が最寄駅です。

「ヴァンブーの蚤の市」行きの95番のバスで反対方向に乗車しても、終点は「クリニャンクール」です。
(バスの停留所はクリニャンクールの蚤の市の裏手!
付近はアラブ人の暮らす界隈で、旅行者が一人で歩くのはあまりお薦め出来ないとのことです)


パリの端っこで移民の多い地区へ向かうメトロは
徐々に黒人の方が多くなって行きます。




メトロの駅「Porte de Clignancourt」を出て、写真の上に10分程歩きます!

これから「パリの端」なので治安は悪いことで有名な地域を歩かなければなりません。

地図の線路の上を渡ります。



スリが多いのも有名な地域で緊張しながら、蚤の市に向かうらしい人たちの近くを歩くことにします。





途中テントの露店エリアを抜けます!
ここを抜けるのは雰囲気の恐さにかなりドキドキ!撮影は無理(;一_一)

前方に環状道路が見えて来たら、その下を抜けて到着です!





赤い車の奥のようですね(*^_^*)



クリニャンクールの蚤の市の地図がありました。



私は写真の右下の赤い印にいるので、まず真っ直ぐ地図の上の方に向かいます↓



メイン通りは賑やかでも裏通りは寂しい





蚤の市の反対側の民家はパリの街とは随分違います↓



バスで来ると裏側から来るので、ちょっと淋しい中を歩かなければなりません。



閑散として来たので入り口に戻って、地図の左側に曲がることにします。





ヴァンブーの蚤の市の閑静な住宅街の雰囲気とは全く違って
可愛い雑貨の買い物を楽しむどころか、
撮影するのも控えて、緊張状態で歩いていました。


男性用の古着や靴、時計やライター等のお店が多く、
お店の方も体の大きな黒人の方が多く、彼らが黙って座っているのは
体の小さなアジア人の私にはコミュニケーションが取り辛い雰囲気です。


入り口に戻って来ました!



環状道路の下を駅の方に戻ることにします。





ガイドブックなどではお薦めの蚤の市になっているので、
蚤の市でのお買い物に慣れた方やお友達と一緒の方や男性の方はゆっくり楽しめるのかもしれません。


海外旅行初心者、女性の一人旅の方にはちょっとハードルが高い蚤の市のように思います。

大きな体の黒人の方が露店では品物を売りに来たり、
駅では乗継が出来るチケット等を拾って売って来たり・・・
スリ以外にも気を付けるっことがあるようです。


私はそのような経験はしませんでしたが、行かれた方のブログ等にはこのような経験も書かれていました。

パリのパトカー↓



警察車両は堂々と撮影すると叱られる可能性があります!
(スペインで写真を確認されそうになった)
遠目から急いで撮影(笑)




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