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子どもの本の会

子どもたちにはありったけのお話をきかせよう。やがて、どんな運命もドッヂボールのように受け止められるように。(茨木のり子)

『きたかぜとたいよう』イソップ童話

2013年01月13日 | 日記
【ストーリー】

北風と太陽が、どちらの方が強いか言い合いをしています。

旅人のマントを脱がした方が勝ちと言うことで,競争がはじまりました。

北風が力いっぱい風を吹いてマントを飛ばそうとしますが、うまくいきません。

旅人はさらにしっかりとマントをからだに巻きつける始末。

つづいて太陽がさんさんと照らすと…。




結末は皆さまご存じのイソップ童話。





最後に太陽が北風に言います。

ね,わかっただろう。ひとは,力より,優しさに心を動かされるものなんだよ」


いつも「太陽」でありたいものです。







同タイトルで,たくさん出版されていますが,以前も「こびとのくつや」でご紹介しましたが,グリム童話やアンデルセン童話の絵本は,このバーナ・デット・ワッツさんが挿絵を手掛けたものが好きです。