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子どもの本の会

子どもたちにはありったけのお話をきかせよう。やがて、どんな運命もドッヂボールのように受け止められるように。(茨木のり子)

『かばくん』岸田 衿子・作/中谷千代子・絵

2011年04月14日 | 日記
【岸田衿子さん(詩人)が死去】(読売新聞 4月13日(水)9時52分配信)

 「かばくん」などの絵本で親しまれた詩人の岸田衿子(きしだ・えりこ)さんが7日、髄膜腫で死去した。82歳。葬儀は済ませた。

 劇作家の岸田國士の長女に生まれ、東京芸大油絵科を卒業後、結核療養中に詩作を始める。1955年刊の第一詩集「忘れた秋」で軽やかな叙情が評価され、戦後詩壇の中心的グループ「櫂」に参加。詩集に「あかるい日の歌」「ソナチネの木」などがある。

 児童文学の作家としても息長く活躍し、動物園の一日を描いた「かばくん」、「ジオジオのかんむり」などのロングセラーや翻訳絵本も多数。

 女優の故岸田今日子さんは実妹。詩人の谷川俊太郎氏、故田村隆一氏は元夫。




それにしても、谷川俊太郎さんて…。

岸田衿子さんも佐野洋子さん(2010/11/5逝去)とも、奥様だった方が、お二人とも亡くなられたのですね。

岸田今日子さんと衿子さん、天国で読み聞かせしているのかしら?



合掌



追伸:岸田衿子さん、実は「アルプスの少女ハイジ」の作詞者です。ついでに、アトムの作詞者は谷川俊太郎さん。