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中国拳法(ちゅうごくけんぽう)ぶろぐ!Wu shu Kung fu 太極拳 八卦掌 戴氏心意拳

ちゅうごくけんぽう(中国拳法)を
練習する管理人の様々な出来事を
書いていきます。
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考える vs 太極拳 推手 戴氏心意拳 馬貴派八卦掌 

2011年10月10日 | 太極拳 推手 戴氏心意拳 八卦掌 推手倶

考える vs 太極拳 推手 戴氏心意拳 馬貴派八卦掌 

「頭を使って練習をしなさい。」
戴氏心意拳ではよく言われる言葉です。
私もよく使います。

この言葉を指針とし練習に励んでみました。

まず、この言葉はいつも頭にセットしておかねばならないのですが、
どうやらできていなさそうな方にはやはり言って差し上げています。

では、どうやって、この言葉使って武術を考えるのでしょう?

私の場合は。
この技はこういうふうに、型と要求がなっているのだから
こうやって練習をして行こうとか、ここには勁(ちから)を
張り出すとか、ここには勁が無いとか…
んな感じでしょうか。

さらに言うと、身体の中身を管理する。
このときは内功はここにあるから、この技は
ここで打つべきだ。とか考えられるわけです。

今週の練習はこの辺に気をつけて
がんばってもらいました。

太極拳
まんべんなく套路から対練、推手まで
推手の時間を多めにとってズーット推手
他の練習を見ていてハッと気がつくと
1時間くらいほっときっぱなしででも
飽きる様子も無く、推手をしている。

推手は不思議だね。

八卦掌
見学者も含めて、基本に立ち返り
更なる練習、走圏、掌法、対練どれも
しんどいので、推手のようには長くできない
しかし、爽快感ではピカイチかな。

戴氏心意拳
蹲猿勢(丹田功)を少し長めに練習し、
虎歩や不来顧手、双把も練習してもらいました。
戴氏心意拳は丹田功と虎歩ができないと
ある意味何もできない武術なので、特に
基本をしっかり、がんばっていただきました。

















 


原田恵二 VS 掌友会 戴氏心意拳講習会!! 顛末。

2011年08月29日 | 太極拳 推手 戴氏心意拳 八卦掌 推手倶

原田恵二 VS 掌友会 戴氏心意拳講習会!! 顛末。

講習会というのは大体において、
まじめに講義なりをうんうんと聞いて
ノートを取りしみじみと帰って行くものと
私の貧困なイメージの中に有ったものだが

この人の講習会はまるで吉本新喜劇のように
突然の笑いと謝罪の連続で、講義も話の
分岐点での脱線に次ぐ脱線!笑いの連続

私は毎回、観客になりこの方のキャラを
楽しんでいる。
そうして、毎回置いて帰られる内容は
深く考え深い。なんだかんだで楽しく
理論も少々手荒い用法説明も心と身体に
刻んでくださいました。
ほほの筋肉痛があるのは私だけかな?

よき講習会でした。

原田先生有難うございました。

内容
初心者
丹田功、虎歩、双把、用法

虎歩は経験者も正直難しく、丹田功も
おそらくは完成はなく求め続けるものであろう。
用法や対練はやはりみなさん楽しみたいです。

経験者
丹田功、虎歩、四把、閘勢

今回から閘勢が入ってきたが
やはり丹田功と虎歩が内容に
干渉しているため基本的な完成度は
皆さん低い。
しかし、伝承していただいたからには
練習あるのみ。

正直、皆さん講習で楽しんでいる間の
ビデオ撮りはかなり地獄ですが、
私も原田先生にチェックはしっかり
受けました。

 


自分の練習 VS 太極拳 推手 戴氏心意拳 八卦掌

2011年08月07日 | 太極拳 推手 戴氏心意拳 八卦掌 推手倶

自分の練習 VS 太極拳 推手 戴氏心意拳 八卦掌

今日は自分の練習が多くできた。

練習開始時に人数が少なかったため、Nくんに

付き合ってもらい。

いろいろ試させてもらった。

自分の研究が流派が求めているものと

一致するのか、老師がやったように出来ているか

自分勝手になっていないか。いろいろな成果を

久しぶりに試してみた。

普段はあまりこういうあらたまった機会が

あまりないので実にいい練習になった。

Nくんありがとう!

 


仙台推手講習会 vs 太極拳 推手 戴氏心意拳 八卦掌

2011年08月02日 | 太極拳 推手 戴氏心意拳 八卦掌 推手倶

仙台推手講習会 vs 太極拳 推手 戴氏心意拳 八卦掌

関東東北大震災後、はじめての仙台推手講習会でした。
都心部は機能を取り戻し、仙台駅などは震災前とほとんど
変わらない感じがした。街中はさすがにひび割れや
復旧工事に追われていた。
浜の方に行くともっと恐ろし事になっていると
いわれた。

さて、講習会は正直な感想
皆さんが基礎があり、推手にもある程度の
知識があったため楽に進める事ができました。
内容的には基礎に近い内容で進め、最後に
四正推手と套路用法などで終えた。

途中で戴氏心意拳の紹介もさせていただき
参加者の皆さんにも少しだけ練習していただいた。
日ごろの練習が良いのだろうか、ご本人の資質か
おそらく戴氏心意拳をきちんと練習すると
凄いことになりそうな方も何人かおられた。
次もやりたいと思います。

先にも書いたが、比較的推手好き?の方が
多く、基礎のある方も多かったので
良い形で講習会を進められたと思う。

次回が楽しみである。

 

 

 


推手での私の気をつけているところ VS 太極拳 推手 戴氏心意拳 八卦掌

2011年07月27日 | 太極拳 推手 戴氏心意拳 八卦掌 推手倶

推手での私の気をつけているところ VS 太極拳 戴氏心意拳 八卦掌

いつも推手を練習していて管理人個人が気を付けていることを
少し書いてみた。

・ムキにならない。
捨己従人というのか、相手が無茶をしてきても
それを見守るくらいの気持ちで相手に接すると
気持ち的に楽。そうできるとレベルアップまでもう少し?

押されても押し返すのではなく、冷静に何故、押されたのか
自分のどこが悪かったのか等、いろいろ考える。
*この部分が一番気が付きにくく気付くと一番解決しにくいです。しかしここを解決できれば推手はかなり上達すると思います。

・相撲や柔道のような四つ組にならない。
四つで組むことが悪いことではないのだけど、
太極拳的には相手とぶつかりやすく、化勁しづらい
ところがある、それは逆を言えば四つで組むと
力の強い方が勝ちよい、ということであるので
四つに組まれても焦らずに、四つに組むデメリットを
出来るだけついていくようにしている。

・危ない技は使わない。
推手は競技ではなく、また実戦でも無い、推手では相手を
傷つける必要はないので、足を必要以上にかけたり 肘を入れたり
ということも必要ないとおもう。
相撲や柔道のやり方とは練習で求めることも違うので、
分けて考える必要がある。

・危ない打ち方をしない。
習いたての頃は打ってみたくて仕方ないものだが
実際に推手の中で打ってみても意外と打てない。
しかし、稀に打ててしまって予想外の効果が
出たときには、とんでもない事になっていたりするものである。
気を付けよう!!


太極拳の推手ってとても難しいです。
特に化の部分が発より難しいかもしれませんね。
私も含めて力押しでどうにかしようとしてしまいがち
掤勁だけで押し切ろうとしたり、自分が強いことを
相手に押し付けてしまう。

推手はとにかく推手をすれば上手くなるのかというと
それは、半分だけの話で、思考や意というものを理解しないと
おそらく推手は上達しないと私の経験上最近やっと
思えるようになった。

太極拳の推手は大変奥が深く面白いものです。