中国拳法(ちゅうごくけんぽう)ぶろぐ!Wu shu Kung fu 太極拳 八卦掌 戴氏心意拳

ちゅうごくけんぽう(中国拳法)を
練習する管理人の様々な出来事を
書いていきます。
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初練習日曜日 vs 太極拳推手倶楽部 中国伝統武術 掌友会

2012年01月09日 | 月刊「秘伝」 推手 太極拳 格闘技 武道

お年玉も少し含んだ練習をしてみた。

太極拳、馬貴派八卦掌 戴氏心意拳
それぞれのクラスがそろった感じでした。

太極拳
基礎練習と套路練習は最初に練習し

4年以上者(準指導員以上)は
掤勁の確認練習と
引進落空の初歩練習

初心者
掤勁の確認練習
推手、発勁双人練習

八卦掌
復習と対練(圧掌、穿掌、などなど)
練習内容が安定しているだけに退屈に
なってしまうけど、いい武術である。

戴氏心意拳
丹田功、虎歩、不来顧手、劈など
発勁双人練習(太極拳と一緒に練習しました)

準指導員以上は太極拳は
少し内功を使うような飛ばし方を練習した。
(決まると立っていられない打撃なので、やさしく
練習してもらいました。)

技術は難しくなってくるがやっぱり
基本の力を上げないといけないことが
かなり露呈してきた。
詰まるところ基礎体力とかメンタルは大事って事だね。
基礎体力無いと技かかんないし、メンタル弱いと、
チャンスを逃しやすいし。

今年もがんばろう!


練習初め 木曜教室 vs 太極拳推手倶楽部 推手

2012年01月06日 | 月刊「秘伝」 推手 太極拳 格闘技 武道

太極拳推手倶楽部 東京本部の練習初めだった。

套路を後回しにして対練と推手を練習し、
後から套路をじっくり練習。
単推手と四正推手をしっかりめに練習し
とくに四正推手は掤、捋、擠、按の分解説明と
あわせてしっかり練りこみ、部分の分解練習を
意味と共に繰り返しやった。

掤→捋をくりかえし練習し、覚えたらつなげてみる。
意味も本人に聞き返し理解度を確認して次へ

そういう意味では進みは遅かったが、練習の深さは
深まっていったように見えた。

四正推手の四正の意味をまずは理解し
動作を覚える。

あとは鄭子太極拳の推手で鄭子の単推手の練習を
少しやった、基本的には片足でずっとやるので、きつい
しかし、腰の使い方や聴勁がわかりやすいので
延々と数十分やってもらった。

ポイントはやはり力を使わないこと、しかし
勁のある身体で軸をつくり、コマのように腰が
回るのだけど相手に従うことで回らなければならない。
それをまず感じる聴勁が非常に大切である。

戴氏心意拳クラス
やはり今年もまずは
丹田功、虎歩を練習し双把を軽動であくまでも
動作の確認のため練習した。









新年のご挨拶!太極拳推手倶楽部 中国伝統武術 掌友会 vs 太極拳 推手 馬貴派八卦掌 戴氏心意拳

2011年12月30日 | 月刊「秘伝」 推手 太極拳 格闘技 武道

昨年もいろいろありました。

豊橋支部勉強会

岡山支部講習会

戴氏心意拳原田先生講習会

戴氏心意拳王喜成老師講習会

推手試合 東京

Jヴァカンス取材

月刊「秘伝」取材

などなど。

太極拳推手倶楽部と中国伝統武術 掌友会も
イベントいっぱいだった。
今年も練習は地道に、イベントは派手に
いきたいと思います。皆さんよろしくお願いいたします。


手を離したら打たれるよ? vs 太極拳推手倶楽部 月刊「秘伝」 中国伝統武術 掌友会 戴氏心意拳

2011年12月15日 | 月刊「秘伝」 推手 太極拳 格闘技 武道

「手を離したら打たれるよ?」と最初は言われたもんだった。

私が最初習いに行った中国武術の先生は
そう言いながら容赦なく顔面を平手で往復びんたとか
目潰しとかしてきた…(金的もありだった…)

推手と散手の区別があまりなかった^^;
そのおかげかどうかわからんが、その後、聴勁はあんまり
注意を受けたことがない。

月刊「秘伝」にも載せてもらっているが、
その頃よくその練習をしたもんだった。
後輩とか捕まえて、半強制的に練習してもらった。

個人感では太極拳の推手は聴勁にウェイトが大きいように
感じる、陰進などの技法も大事ではあるが聴勁がない人は
技術を行う際に相手に気がつかれてしまい、成功率が下がる。
力のコントロールも必要でデリケートな部分も多い。
その部分が武術としての練習者を遠ざける原因なのかもしれない。

太極拳推手倶楽部の推手試合で見に来てくれていた方が
後から、思っていたのと少しイメージが違いますね。
と少し苦笑いでした。
それは一つに私のカリキュラムの甘さもあると思った。
結構うちの会は放置プレイ的なところもあるので、
もう少し厳しくやっても良かったのかな?と反省もしたり。

もう一つは全員、レベルが拮抗している。
可能性は高い、皆さんのレベルがまあまあのところにいて
同じくらいのレベルでぶつかった結果そう思われた…
(んーでもがんがんぶつかってたしな^^;)
推手の経験には十分なったのでプラスといえばプラスなのだが。

まあでも、やはり聴勁と勁の理解がもう少しあってもいいのかな~

その辺の理解にすぐれているのが戴氏心意拳かも知れない。
何しろ最初は発勁の練習しかしないし、丹田功がうまく出来ると
化勁も理解できるし、一石二鳥ではないか。

しかし、この武術の凄いところは理論が曖昧ではないところ
丹田功も講習会などでは理論も混ぜて教授してもらえる。
一度お試しあれ。





 


推手試合! vs 太極拳推手倶楽部 太極拳 推手

2011年12月07日 | 月刊「秘伝」 推手 太極拳 格闘技 武道

推手倶楽部公式戦 推手試合東京においては第一回目かな、
10年以上もやってるのに・・・


2011年12月4日

会内の推手試合であった。
今回は太極拳推手倶楽部の試合であったが、
中国伝統武術 掌友会からの参加も認めた形で
11人ほどの試合となった。

試合は総当たり戦で、2ブロックに分けて
行っていった。一試合2分延長があった場合は
1分追加となった。

今回はなんと地方会員の方も二名参加で盛り上がった
宮城県仙台と新潟県の方々でなかなか良い成績を
上げていたと思う。

試合はというとまだきちんとしたルールでの試合は
初めてなので、なかなかなれない上での試合となった。

推手倶楽部の推手試合のルール
簡単に説明すると大体こんな感じである。

・両手を使用してもOK
・推手で使用できる技は大体が使用可能(危険な技は不可)
・攻撃側のみ先に足を三歩動かしてもよい。
・攻撃されてから相手が動かした歩数分だけ逃げても良い。
というものである。
とても簡単だ。

今回の課題はどうしても手で相手を
押してしまう。(このブログでもかなり書いてますが)
脚や身体で動けない。一番難しい部分が、露呈し
結果として出てしまったわけだけど、それもまた
試合の面白さである。

その後の反省会でも「あの人のあの力をどうにかしたい!」
「ああされたらどうしたら良いのだろう!」という
疑問が多く出てきた。そういう疑問やジレンマが身体と心を
だんだんと動かして行き、良い練習へと誘ってくれる

率直な推手という練習から見た、この試合への感想は
正直よくない。掤も捋も擠も按もほとんど出来ていない。
化勁に関してはかなり怪しい。

しかし、今後の展望や指針が皆さんの心に出来たのではないかと
思う、うまく出来ないことや試合独特の緊張感を味わうなど、
試合を開催したということは大いに成功であった。
今度もいい試合にしましょう!

後、今回一番輝いていた、紅一点のSさんには
脱帽です。貴方のがんばりに今後とも協力させて
もらいたいと思います。