２０２３／０８／２７ ＣＳＩ：ベガス２「危険な胃袋」

ＣＳＩ：ベガス２「危険な胃袋」 大食い大会の出場者マイクが殺される。

マキシン・ロビー　女性主任
アリー　メンバー
ジョシュア・フォルサム　メンバー
クリス　分析官
セリーナ　刑事
ボー　分析官

アウエルバッハ　精神科医
マイク　犠牲者。大食い大会出場者
シーラ　マイクの妻
リタ　女性出場者
カルビン　容疑者

起：大食い大会の出場者マイクが殺される。
承：妻リタが大食いをやめさせようと、毒を盛ったと判明。
転：毒は死因ではなく、弱った状態で感電死したとわかる。
結：アウエルバッハが殺され、黒幕は別にいるとわかる。

　マイクは腹を刺されたと通報。
バーでケンカを売られたと言う。
救急車がかけつけるが、マイクは路地で死亡していた。
　マイクは大食い大会の出場者だった。
刺し傷があり、ナイフで刺されたようだ。
体に付いているのは、血ではなくバーベキューソースだと判明。
検死の結果、マイクの胃は３倍に膨れていた。
　ジョシュアは、主催者に事情を聞く。
マイクは何やら悪態をついて会場を出て行ったと言う。
　マイクとケンカしたのはカルビンと判明。
カルビンにはナイフを使った前科があった。
　カルビンが有罪になった事件の刺し傷と、マイクの刺し傷は一致。
現場の靴跡とも一致する。
カルビンはケンカした事を認めるが、刺したのは正当防衛だと言う。

　マイクの腹部は内出血していないと判明。
胃の内容物が盾になっており、腹を刺された事は死因ではないのだ。
刺される前、マイクは赤ら顔でいらだっていたと言う。
血液検査をした所、マイクは毒を盛られたと判明。
アルコールが混ざると有毒になるキノコが確認されたのだ。
マイクはビールを飲んでおり、ライバルが仕込んだのかも知れない。
　ホテルのゴミを調べ、廃棄されたバーガーの一部が７グラム少ないと判明。
わずかな差だが、大量に食べれば大きな差となる。誰かがズルしているのだ。
女性参加者リタを追及するが否定。主催者も否定する。
　マイクの妻シーラに事情を説明。
シーラはマイクが何を食べたか覚えていないと言うが、
消化のスピードは推測でき、いつ食べたかわかるはずだ。
　シーラは何があったかを白状。
マイクが安い賞金の為に体を壊すのを見ていられず、毒を盛ったと認める。
負けさせようとしたが、死ぬとは思わなかったと。
殺人ではなく過失致死になるだろう。

　だがジョシュアは、そのキノコに死亡例がない事を気にする。
キノコが原因で死んだとすれば、人類初の死亡例となるのだ。
マイクと同程度の体格であるジョシュアがキノコを食べ、
アルコールで酩酊状態になるが、異変は起きなかった。
マイクはキノコでは死んでいないのだ。
　ジョシュアはマイクが通報した現場を調査。マイクは刺殺でも毒殺でもない。
マイクの靴には穴が開いていた。
路面には水たまりがあり、近くの配線で感電したのではないだろうか。
電圧は弱いが、刺されて毒を盛られたマイクは既に弱っており、
地面に触れた時に感電したのだ。
足と指に感電の痕跡が見付かり、シーラは釈放される。
検視官は、ジョシュアが１人の死因を３回解決したと評価する。
シーラは解放されるが、毒を盛ったのは事実なので、訴追されるかも知れない。

　アウエルバッハが自宅に戻ると言う情報を得て、アリーがかけつける。
だが、証拠を得る前に聴取すれば、言い逃れされてしまう。
有効な証拠があると検事に示し、令状を得なければならない。
セリーナは、アリーがこの件に前のめりになっていると指摘する。
　令状が出た為、アリーらはアウエルバッハの家へ突入。
照明を消され、アウエルバッハは車で逃走。総動員で追跡するが見失う。
アウエルバッハは行方不明で、頼る家族もいない。
地下室に残された土は特定不能だが、植物の匂いが確認される。
植物が生息するのは別荘地で、アウエルバッハがそこにいたのは確かだ。
　別荘地に、アウエルバッハの母親名義の別荘があると判明。
急行すると、吊るされたアウエルバッハの死体が見付かる。
アウエルバッハは黒幕ではなかった。自分で吊る事は出来ないからだ。。

　と言う訳で、シーズン第１４話。
大食い大会の出場者マイクが殺される。
あちらでもこういう大会あるんすね。
ちょっとずつボリュームを減らす手口は面白いが、
事件とは関係なく、真相も追及されず。
連続殺人の方も微妙に進展するが、犯人と思われたアウエルバッハが殺され
真犯人は別にいるとわかる。
キャサリンは今回も出てこない。