２０２１／０８／１８ ＣＳＩ：１２ 科学捜査班「ミューズな死体」

ＣＳＩ：１２　科学捜査班「ミューズな死体」 何者かに髪を切られた女性が多発する。

ＤＢラッセル　新メンバー（テッド・ダンソン）
ニック　ムードメイカー
グレッグ　若手
ホッジス　分析官
サラ　強さと繊細さを合わせ持つ才女
ブラス警部
ロビンス医師
モーガン　ロスから来た新メンバー。エクリーの娘

エヴァ　犠牲者
ブリジット　エヴァの姉
ジョイス　犠牲者
ルシンダ　抗ガン治療を受ける
ライアン　医師
ポーラ　犠牲者
ジェフリー　ウイッグ業者

起：何者かに髪を切られた女性が多発する。
承：殺される者も現れる。
転：犠牲者をルシンダと言う女性に似せていたとわかる。
結：ルシンダに似た母を再現しようとした医師の仕業だった。

　ショッピングモール等で、知らない内に髪を切られる被害者が続発していると判明。
やがて、被害者の１人エヴァが死体で見付かる。犯行がエスカレートしたようだ。
　エヴァの死体はメイクされており、眼球が取り出されていた。
口の中から、切り取られた三つ編みが見付かる。
髪を切られた他の１０人の無事を確認する事に。

　エヴァの姉ブリジットは、着ていた服は彼女のものではないと言う。
犯人が着せたようだ。
死因はモルヒネの過剰摂取だと判明。
　三つ編みは複数人の髪を編んでいるものとわかる。
それは１０人以上に及び、被害届を出していない者も含まれている。
全員を警護するのは無理だ。
　新たにジョイスの死体が見付かる。
被害者は、いずれも１９７０年代の服を着せられていたとわかる。
犯人はエスカレートしており、やむなく保安官は事件を発表する。

　毛髪を分析。抗がん剤の痕跡が見付かる。
医師ライアンに協力を求める事に。
ライアンは守秘義務があるとしながら、こっそり資料を見せる。
　その結果、毛髪の持ち主はルシンダと言う女性だとわかる。
犯人にとってルシンダはミューズで、犠牲者をミューズそっくりにしているようだ。
　ポーラと言う女性が、身の危険を感じてラッセルに助けを求める。
見知らぬ男が来ていると言うが、宅配だったとわかる。
　ルシンダに事情を聞く。
だがルシンダはがんの放射線治療を受けており、頭髪は残っていなかった。
ウイッグは治療前に自分の毛髪で作ったと言う。
　ウイッグを作ったジェフリーを訪ねる。
家からは犠牲者に似た服やモルヒネが見付かるが、
ジェフリーは事件への関与を否定する。

　ラッセルに、再びポーラから助けを求める電話が入る。
急行するが、ポーラは既に殺されていた。
犯人は通報で焦ったらしく、現場が乱れている。
ポーラを救えなかったラッセルは、ショックを受ける。
　現場に残されていたルシンダの写真に指紋が見付かり、犯人が判明する。
ライアンの所へ押しかけ、逃げ出す彼を逮捕する。
ルシンダが治療に来て、ライアンは死んだ母が戻ったと感じたと話す。
彼は、苦痛を終わらせようとしたと称して、母親も殺していた。
ライアンは、女性たちの髪を切り、几帳面に記録していた。それが証拠になるのだ。
　ラッセルは、やりきれない事件があったと、キャサリンに電話する。
１人を救えなかった。
君だったらわかってくれると話すのだった。

　と言う訳で、シーズン第１３話。
何者かに髪を切られた女性が多発し、殺される者も現れる。
死んだ母を再現しようとする犯人の仕業で、何かこんな感じの人は過去にもいたよね。
キャサリン降板に続く１話だが、メンバーは減ったまま。
残されたレギュラーがキャサリンを懐かしむ描写があり
ラッセルが電話で話すシーンもあるが、キャサリンの声が登場する訳ではない。