ターミネーター0「Model108」 ケンタを人質に取られ、マルコムはドアを開けてしまう。
[1997年]
エイコ 2022年から来た
マルコム・リー 博士
ケンタ マルコムの息子
ヒロ マルコムの息子
レイカ マルコムの娘
ミサキ ベビーシッター
ココロ AI
起:ケンタを人質に取られ、マルコムはドアを開けてしまう。
承:ケンタはターミネーターに囚われる。
転:ケンタは、電磁パルス装置のスイッチを委ねられる。
結:未来はどうなるかわからない。
マルコム博士は、ケンタとドア越しで話していた。
ターミネーターに脅されているが、ドアを開ける事は出来ないと告げる。
だが、ケンタの悲鳴に耐え兼ね、マルコムはドアを開けてしまう。
そして、私を殺してもココロは止められないと告げる。
そこへエイコらがかけつける。
エイコを見たマルコムは、二度と会えないと思っていたと驚く。
エイコには理解できていなかったが、ココロをシャットダウンするように求める。
ケンタは瓦礫の下敷きになりかけるが、助けたのはターミネーターだった。
エイコの罠が爆発するが、ターミネーターはまだ生きており、
エイコは手のひらを潰されてしまう。
マルコムがかけつけ、冷却ガスでターミネーターを凍らせようとする。
だが、矢で射られてマルコムは倒れ、ケンタが連れ去られる。
かけつけたレイカらにマルコムは、お前たちは大きな事を成し遂げると告げる。
マルコムは、エイコを母親だと言う。
誰が父親かもわかる時が来る。決まった道順はないとし、最善を尽くせと言う。
そしてエイコの使命は、孫たちを見守る事だと。
そしてマルコムは、ミサキに必要な事は君の心にあると告げる。
生き延びて別の時間軸へ行けと言って、マルコムは死ぬ。
ターミネーターは、ケンタを電磁パルス装置へ連れて行く。
これを作動させれば、ココロを停止させられるが、付近の機械も停止する。
ターミネーター自身も同様で、
自分では作動させられない為、ケンタにやらせようとする。
ケンタは、電磁パルス装置のスイッチを委ねられる。起爆か停止か。
1nnoの大群が迫り、ターミネーターも破壊される。
1nnoはケンタに迫り、話しかける。
それはココロの声で、ロボットの欠点も美点も、人類と変わらないと気付いたと言う。
そしてケンタにも信じてほしいとし、
電磁パルス装置を起動させれば、スカイネットから助ける事は出来なくなると告げる。
ケンタは迷った末、電磁パルス装置を停止させた。
解放されたケンタは、マルコムの所へたどり着く。
スカイネットが攻撃を再開するが、ココロが助けてくれるはずだ。
ケンタは、何を信じていいのかわからないと言う。
だがミサキは、何があったとしても、ヒロたちはケンタを必要とするはずだとし、
それだけで十分だと告げる。
エイコは、過去に戻って未来が変わる事は分かっていたと話す。
これからどうなるかは誰にもわからない。
はっきりしているのは、虹を求めるには、嵐に耐えなければならない事だ。
と言う訳で、シリーズ最終話。
ケンタを人質に取られ、マルコムはドアを開けてしまう。
マルコムが何をしたかったかはよくわからんけど、
脅威であるはずのターミネーターよりも、彼が作ったココロの方が強かったりして、
ちょっと調子が狂う。
シリーズを通して、日本を舞台にしており、
時代も我々からすれば過去と言う点も気になるが、
・オリジナルのキャラは全く出てこず、会話にも登場しない
・あの姿のターミネーターは、あまり出てこない
。。と言う点は、「ターミネーター」と言うタイトルを掲げている以上、
詐欺に遭った気分。
ターミネーターの舞台を拝借して、ロボットやタイムトラベルものの、
設定上気になる点を紹介したって感じすかね。
[シリーズのざっくりしたあらすじ]
起:未来からターミネーターが襲来する。
承:ターミネーターはマルコム博士を狙う。
転:マルコム博士はココロと言うAIシステムを作動させる。
結:ココロはターミネーターを倒すが、未来がどうなるかはわからない。