ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2018/07/22 「ジュラシック・ワールド/炎の王国」

2018-07-22 00:00:00 | 日記
「ジュラシック・ワールド/炎の王国」

 現代に恐竜が蘇ったと言う設定のシリーズ第5弾。
第3弾まで続いてしばらく間が空き、ジュラシックワールドとして復活。
その続編と言う形です。
もともと恐竜の復活には遺伝子操作があったのだが、
本来の恐竜に似せると言う暗黙の了解があった。
ところが、どうせ遺伝子操作するんだから、架空の恐竜作っちゃえと言う流れに。
本作では、火山活動であの島が消滅の危機に。
恐竜もの+火山ものと言う事なのかと期待するが、
後半は島が舞台ではないと言う噂も聞く。まあ、見ない事はないんですけどね。
せっかくなので4Dで見てみます。

オーウェン 元恐竜監視員(クリス・プラット)
クレア 恐竜保護グループのリーダー(ブライス・ダラス・ハワード)
ウェブ クレアの部下。コンピュータ技師
ジア クレアの部下。獣医

ロックウッド氏 富豪。ハモンドの旧友(ジェームズ・クロムウェル)
ミルズ ロックウッドの右腕
メイジー ロックウッドの孫
アイリス ロックウッド家の家政婦(ジェラルディン・チャップリン)
ウー博士 遺伝学者(ゴッサムのストレンジ教授)
エバーソル 武器商人
マルコム博士 数学者(ジェフ・ゴールドブラム)

起:島の火山が噴火し、オーウェンらは恐竜を助けに行く事に。
承:企業は恐竜を競りで売ろうとしていた。
転:恐竜が暴れて大騒ぎに。
結:悪い恐竜は倒すが、他は町へ向かう。

①島からDNAサンプルを持ち帰ろうとする一味は、生きていた恐竜に襲われる。

 冒頭は海底のシーン。
潜水艇が、ジュラシックワールドのある島に接近。
何となく艇長がビル・パクストンに見える。
海底に沈むインドミナスレックスの骨をアームで切り取り、DNAサンプルを採取。
その時に、海底のゲートを開けてしまい、
最大の恐竜モササウルスが外へ出てしまっていた。
陸上でもサンプルとかを集めてる一団。
だが、生きていた恐竜が現れ、あわててヘリで退散。
1人逃げ遅れ、何とか縄ばしごにしがみつくが、
海中から現れたモササウルスにやられる。

②火山の噴火で島は消滅の危機に。
マルコム博士は自然に任せるべきと言うが、クレアは恐竜を助けようとしていた。

 ジュラシックワールドのある島は休火山だったが、噴火活動が再開する。
恐竜たちは島に残されており、絶滅の危機から救おうと言う声が浮上。
自身もジュラシックパークを体験したマルコム博士が公聴会に参加。
火山で絶滅するのであれば、それに任せるべきだと主張する。
政府としても、もともと企業が生み出した恐竜たちを保護するいわれはなく、
手を出さない事を決定する。
 一方、ジュラシックワールドの責任者だったクレアは
今では恐竜の保護を訴えるチームのリーダーとなっていた。
彼女は有力者に電話をかけまくって協力を求めるが、色よい返事をもらえない。

③富豪の依頼でブルーだけでも救出する事に。
クレアはオーウェンに助けを求める。

 そんな中、クレアは富豪ロックウッド氏に呼ばれる。
彼はジュラシックパーク生みの親であるハモンド氏の旧友だ。
ロックウッドは恐竜たちを別の島へ移動させようと計画。
病で寝たきりのロックウッドは、右腕ミルズに対応を一任する。
ミルズはラプトルのブルーに注目。
人類に次ぐ地上2番目の知能の持ち主とし、
ブルーだけでも救わねばならないと言う。
だが、居場所の特定に時間がかかる為、
島のシステムにアクセスできるクレアに協力を求めたのだ。
そこでクレアはオーウェンに協力を求める。
前作の後、付き合ってた2人だが別れ、互いに自分の方が振ったと信じていた。
とは言え、オーウェンも救出作戦には参加する事に。
彼女の仲間でコンピュータ技師のウェブ、獣医のジアも同行する。

④ブルーを見付けると、一味はオーウェンらを置き去りにして退散。

 オーウェンらはミルズの手配した傭兵チームと島へ。
施設に入り、クレアの掌紋認証でシステムを作動。
センサーで恐竜たちの位置がわかり、ブルーの居場所を見付ける。
オーウェンとジアが傭兵たちと現場へ。
オーウェンはブルーと再会し、何とか手懐けようとした途端、
ブルーが傭兵に撃たれてしまう。
驚くオーウェンもまた麻酔銃で撃たれて意識を失う。
ジアも始末されかかるが、私がいないとブルーを助けられないと言い
やむなく傭兵は彼女を連れて行く。
一方、施設にいるクレアとウェブは、他の連中がいなくなっている事に気付く。
彼女たちも置き去りにされ、施設に閉じ込められていた。
恐竜さえ手に入れば、クレアらは用済みなのだ。

⑤噴火で崩壊する島から何とか脱出。一味の船に飛び込む。

 意識が戻るオーウェンだが、まだ体がマヒして動けない。
気が付くと溶岩が迫っていて、奮戦しつつ何とか逃れる。
一方、クレアらのいる施設にも溶岩が侵入していた。
物音がして、ウェブはTレックスじゃないかと不安がる。
クレアは否定するが、別の恐竜が現れ、ほらTレックスじゃなかったと言う始末。
ハッチを見つけて何とか上へ脱出。
いつの間にか完全に回復していたオーウェンと合流。
だが、背後の噴火は激しくなり、いろんな種類の恐竜が突進してきた。
オーウェンらも逃げ惑い、前作で出てきたボール状の乗り物に避難。
クレアとウェブが乗った所(オーウェンはまだ)で、
何やらでかい恐竜が現れ、突っつかれる。乗り物は崖から海へ落下。
浸水して溺れそうになるが、崖から飛び込んだらしきオーウェンがこじ開けて救出。
何とか一同は海岸にたどり着く。
傭兵らはめぼしい恐竜を捕らえ、船に積み込んで脱出しようとしていた。
噴火がどんどん迫り、オーウェンらは出航寸前の船に何とか飛び乗る。
振り返ると、恐竜たちが島に取り残され、寂しそうにしていた。
やがて煙が迫り、恐竜たちは姿を消した。。

⑥負傷したブルーを助ける為、Tレックスから輸血する。

 車が1台余分に飛び込んできても一味は気付かなかったが、
ウェブは作業員と間違われて手伝わされる。
オーウェンらはブルーと共に捕らわれていたジアを発見。
撃たれたブルーは出血多量で危険な状態だ。
輸血が必要で、理屈はよくわからないが、Tレックスの血で良いと言う。
オーウェンらがコンテナに侵入。
麻酔で眠っているTレックスに針を突き刺し、血を抜き取る。
途中でTレックスが目覚めたり、コンテナに閉じ込められるハプニングがあるが
何とか脱出して輸血にも成功する。

⑦一味は富豪の屋敷へ。ここへ恐竜を集めていた。

 船は本土に到着。一行はトラックで移動し、ロックウッド氏の屋敷に到着する。
ここでようやく見付かったオーウェンらは、恐竜の檻に入れられてしまう。

⑧富豪の右腕が暴走。富豪を殺害してしまう。

 ロックウッド氏の孫娘メイジーは、ひそかに屋敷を探り、
ミルズの悪だくみに気付いていた。そこでロックウッドに報告。
ロックウッドはショックを受け、ミルズを追及。
だがミルズは、ロックウッドが病で動けないのをいい事に、
枕で口を塞いで窒息死させてしまう。

⑨一味は恐竜を金持ちに競りにかける。遺伝子操作で産まれたインドラプトルが目玉。

 屋敷では、金持ちを集めて恐竜をオークションにかけていた。
司会をするエバーソルは武器商人だ。
客たちはものすごい高額で落札していき、ミルズを喜ばせる。
1作目から出ているウー博士は、
インドミナスレックスとラプトルをかけ合わせたインドラプトルを作り出していた。
ウー博士を演じてる人は、TVゴッサムでもマッドサイエンティストを演じていて
その手の役柄にぴったりと言う事か。
インドラプトルは参考出品として公開されるが、
客たちはこれに注目して高値を付け始めた。
ウー博士は研究過程だと反対するが、エバーソルは値段を吊り上げて、売ってしまう。

⑩オーウェンらは捕らわれたが、恐竜を暴れさせて脱出。競り会場が襲われる。

 捕らわれているオーウェンは、隣の檻を見て喜ぶ。
スティギーと言う恐竜で、突進型なのだ。
オーウェンが挑発すると、スティギーは壁を体当たりで突き破る。
さらに柵も破壊し、オーウェンらは脱出。
一味が恐竜を売り飛ばしてると知ったオーウェンらは、
他の恐竜たちも逃がし、会場は大騒ぎに。
客が襲われ、当然のようにエバーソルもやられる。

⑪右腕はやられ、クローンだった富豪の孫と逃げ回る。
ブルーの助けでインドラプトルを倒す。

 オーウェンらは隠れていたメイジーと合流。
一緒に逃げる事にするが、逃げ惑うミルズと対面する。
悪事を批判されたミルズは、それが何だと悪びれない。
メイジーだってクローンだと暴露。
娘を失ったロックウッド氏は、そのクローンを作って孫として育てたのだ。
その点の倫理観の違いで、ロックウッドはハモンドとケンカ別れになったのだと言う。
これはメイジー自身も知らなかった話で、彼女はショックを受ける。
結局ミルズはインドラプトルにやられ、オーウェンらも逃げ惑う。
屋敷をあちこち逃げた挙げ句、屋根の上に追い込まれる。
そこへかけつけたブルーがインドラプトルと格闘に。
天窓から落とされたインドラプトルは、展示物が体に突き刺さって死ぬ。

⑫施設に毒ガスが充満するが、孫が逃がしてしまう。

 恐竜の大半は檻から出たものの、屋敷からは脱出できないでいた。
設備が損傷し、毒ガスが漏れた為、このままでは恐竜たちは死んでしまう。
ゲートを開けようとしたクレアは、
オーウェンにそれで良いのかと問われて思い留まる。
ゲートを開けなければ恐竜たちは死んでしまうが、町に放つ事が正解とも思えない。
だが、結局ゲートは開いてしまう。
恐竜たちを自分と同じだと感じたメイジーが開閉のボタンを押してしまったのだ。
こうなったら、もう止められない。様々な恐竜が大挙して屋敷の外へ。
呆然とするオーウェンだが、ブルーを見付けて引き留める。
安全な場所へ戻してやると言うオーウェンだが、
檻に戻りたくないと感じたか、ブルーは森に消えて行った。

⑬恐竜たちが町に近付く。

 人々がサーフィンをする海にモササウルスが出現。
動物園のライオンに向かって吠えるTレックス。
冒頭の公聴会の続きなのか、改めて開かれたのかわからないが、
マルコム博士はこう言い放った。
恐竜たちは解き放たれた。ジュラシックワールドへようこそと。
そしてエンドロールに。
その後にワンシーンがあるので見逃すなと聞いていたが、
ラスベガスみたいな所に翼竜が到達するだけ。
いやいや、街に恐竜が来たのは知ってたよ。

 と言う訳で、予備知識なしに見たけど、本作は大きく2部構成になっていた。
前半は見る前に予想していた、恐竜もの+火山ものと言う見せ場。
後半は、遺伝子操作の脅威を描いている。
いろんな種類の恐竜を島から持ち出した連中は、金持ち相手に競りにかけ始める。
だが、やりすぎて収拾がつかなくなると言う展開。
遺伝子操作はずっとしてきたけど、明確に疑問を投げかけたのは初めてっぽい。
そして個人的には、怪獣総進撃の恐竜版と言う印象を受けた。
島からいろんな種類の怪獣を持ち出し、操ろうとした輩が出現。
だが怪獣は制御できなくなり、持ち出した連中がやられる。
さらに、怪獣の中でも悪い奴が暴れ、比較的良い奴が倒す。と言う流れすね。
前半の見せ場の派手さに比べると、
後半は予定調和みたいな印象ぽくて、意外性は今一つ。
だが、結果的に大量の恐竜が都市に接近する事態に。
ロストワールドでもTレックスが都市に現れたが、あれは1匹だけ。
今回は大挙しておりどうなる事か。続編へ続ける布石と言う訳ですな。

 ちなみに4Dで見ました。
4Dには以前から関心あったけど、料金が倍くらいかかるので躊躇。
たぶん4Dに向いてる映画と、そうでもない映画があるはずで
ジュラシックは最適かなと思って選びました。
イスはやや高めで足が浮く感じ。
シートベルトとかはなくて、途中でトイレに行く事も可能。
カップホルダもあるが、手にコーヒー持ってると、揺れた時に結構危険かも。
体感させるためのアイテムは、イスが揺れ、
マッサージチェアのように背中や尻を押される。
ひじ掛けにある穴から、ミストが噴き出すが、
そのたびに「シュッ」と言う音がして、最初は映画の効果音かと思った。
溶岩のシーンでも熱くなったりはしない。
あと、足の裏から何か出てまさぐられるが、姿勢よくしてないとこれは効果ない。
ミッションインポッシブルの予告編の頃からイスが揺れ始めるが、
予告編って見せ場の連続だから揺れっぱなしで、映画が頭に入らない。
これは蛇足感半端ないと思ったが、さすがに本編はそんなに連続しては揺れない。
一番感心したのは、屋根の上で恐竜と戦うシーンで
ドローンで撮影したようなカメラが、上空からぐるっと回るんだけど
席が本当に回ってるように感じた点。
実際にはずっと前向いてるんだけどね。
まあ、経験できた点は良かったけど、映画を楽しむには妨げになる部分も少なくない。
アバターが3D前提に作られたみたいに
4D前提で作られた映画が現れたら、それはそれで楽しみだが
しばらくは普通で良いかな。
ちなみに3Dメガネもするけど、本作では3Dの効果はあまりない。
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2018/07/22 宇宙空母ギャラクティカ「バルターの再反乱!奪われたシャトルを救え」

2018-07-22 00:00:00 | 日記
宇宙空母ギャラクティカ「バルターの再反乱!奪われたシャトルを救え」バルターは東部同盟らと手を組み、反乱を起こす。

アポロ アダマの息子
スターバック (ダーク・ベネディクト)
アダマ司令官
バルター 人類の裏切者

ブーマー スターバックの相棒
シーバ ケインの娘
ティアナ様 評議会
ライター長官 東部同盟

起:評議会はアダマの権限を奪おうとする。
承:バルターが東部同盟と組んで反乱を起こす。
転:バルターは捕らえる。
結:アダマの権限は回復する。

 アダマは東部同盟を尋問するが、評議会に止められる。
脅威は去ったと考えた評議会は、アダマを引退させ、戒厳令を解除しようと言うのだ。
 監獄艇にいるバルターは、東部同盟らと手を組み、反乱を持ちかける。
護送するシャトルを乗っ取り、出迎えた評議会員をまとめて拘束する。
評議会員らを人質にしたバルターは、船とサイロン兵のパイロットを要求。
だが、サイロン兵は分解されており、すぐには戻せない。
この事態に、評議会のティアナ様はアダマに全権を戻す。
ようやく元に戻ったサイロン兵が引き渡され、バルターらは退散。
だが、サイロン兵は満足に動かず、バルターはアポロらに捕らわれる。
東部同盟は逃がしたが、センサーを追跡すれば、ルナ7の場所がわかるはずだ。

 と言う訳で、シリーズ第21話。
バルターは東部同盟らと手を組み、反乱を起こす。
バルターらは監獄艇と言う船に乗っていたが、他の囚人との接触は割に自由だった。
おかげで反乱となり、アダマらを隅に追いやろうとした評議会に冷や水を浴びせる訳。
展開はまあまあ面白いけど、たいした窮地と言う印象は受けない。
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