アルバが田舎町の教師に扮する話。
彼女の父親は心の病気で外出できず、
こういう時は家族が何かを犠牲にしなければならないと考えたアルバは、
算数以外の好きな事を放棄する。その結果、彼女自身も人付き合いが苦手に。
見かねた母は、アルバを強引に算数教師にしてしまう。
数字が大好きなアルバには、世界に数字が満ちあふれて見えるが、
暴れ盛りの子供たちにはなかなか通じない。
生徒の中にも数字の魅力に気づく者が現れるが、
仲の悪い同級生がバカにしてケンカに発展。
。。てな展開で、風変わりな主人公にはなかなか共感できず、
言いたい事はわかるような気もするが微妙。
アルバに田舎町の女教師が似合わず、心の病気の父は新スーパーマンのルーサー、
優しい隣人はスパイダーマンの編集長と、
他の作品のイメージと違う役柄なのも引っ掛かる。