チョウ類の多くは、止まる時には羽根を閉じています。今日のように雨が降った翌日は、陽差しが戻れば、羽根を広げて止まるモンシロチョウの姿が見られるかも知れません。チョウは変温生物で、雨などで気温が下がると動きが鈍くなります。羽根を広げて陽差しを浴びれば、再び元気に飛び回ります。
チョウ類の多くは、春と夏の2回発生します。春のモンシロチョウの羽根の色は、少し黄味がかっています。これは、陽差しを効率良く受けるためと考えられています。それに比べて夏のモンシロチョウは、その名の通り白い羽根の色をしています。
〔近年の目認記録〕
2018年5月4日 校庭花壇で、今年初めてチョウを見ました。
2・3年生の花壇には、チョウを呼ぶためレタスが植えられています。
2018年5月12日 校庭花壇で、チョウ・幼虫・卵を観察しました。
卵は細い繊維で付着しているように見えます。