いきものつながり

~淀橋第四小学校で観察された「いきものたち」を紹介します~

8月29日 ヒトスジシマカ~「デング熱」を媒介

2014年08月29日 | ヒトスジシマカ

 「デング熱」は戦時中は、1万人を超える患者がでたことも有りましたが、その後70年近く国内での感染はありませんでした。 
 現代は海外との往来が盛んになり、以前から国外から持ち込まれたウイルスに感染する可能性が指摘され、警戒も強められていました。
 「デング熱」を媒介する「ヒトスジシマカ」は「ヤブ蚊」として知られています。足の白い紋が特徴で、5月中旬~10月下旬に活動します。活動範囲は50~100メートルと狭く、30~40日で死にます。
 熱帯に生息してウイルスを媒介するネッタイシマカに比べ、日本のヒトスジシマカのウイルス繁殖力は高くないといわれています。また、ヒトスジシマカは越冬せず、次世代の蚊にデング熱が移った例はありません。
 また、デング熱は人から人へ感染せず、重症化することも少ないといわれています。
   
  (参考:gooニュース)


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