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甲子園観戦記

2006年08月15日 | 過去の記事

14日、高校野球見物に甲子園に行ってきました。
今まで行ける距離に住んでいながらあまり行ったことがなかったけど、昨年の夏に初めて行った(プロ野球を見に何度か甲子園には行ったことはありますが…)のをきっかけに、期間中一度は見に行ってます。
昨日は、ワタクシの地元、天理の試合があるというので、ご近所のおっちゃん4人で行くことになったのですが、3試合とも近畿の学校が出るので、3試合とも見ようということになって、朝から出かけ、いざ甲子園へ。


天気が良すぎで、顔も腕もカブトムシのような色になってしまい、ヒリヒリしています。
天理は3塁側ということで、3塁側のアルプススタンドで観戦したんですが、第1試合は智弁和歌山(和歌山)対金沢(石川)の試合。
3塁側アルプスは、金沢の応援団の真っ只中。ちょっと困った状況でしたが、静かに観戦しました。
なぜなら、ワタクシの相方は和歌山県出身なので、もしワタクシが金沢の応援団の中にいるのがテレビにでも映って、万一相方がそれをテレビで観戦していたらシャレにならんからです。
第1試合の途中から暑いを通り越して痛いという感じになってきましたが、いい試合を見させてもらいました。

第1試合は智弁和歌山が集中打で5点取りましたが、そのまま逃げ切りました。
両校とも3塁までランナーは行くものの中々ホームまでの距離が遠い試合でした。

第二試合は点の取り合いになると予想していたのですが、一回戦でエラー5つもあった福知山成美がノーエラーで、ダブルプレーも4つ取り、外野に飛んだ打球も二つだけの完封でした。
この夏の大会はホームランが結構出てますが、この試合でもピッッチャーの子が打ちました。大応援の中でも、バットの芯に当たった打球はアルプス席で聞いていてもカキーンといういい音がします。

いよいよ第3試合ですが、朝から見てるとちょっと疲れてくるというか、地元の試合というのに炎天下にもかかわらず、居眠りしてしまいました。
天理も熊本工も似たタイプのチームで、どちらも3塁までランナーは行くものの、あと一本が中々でない、どちらが勝ってもおかしくない試合でした。
どちらが勝ってもがんばった選手に拍手を送りたいと思います。


ちなみに、高校野球観戦に行くときは、帽子・タオル・飲み物・うちわは必須アイテムです。(日傘は後ろで見ている人の邪魔になるから、やめたほうがいいです。)
あとは、ラジオがあれば良いですね。(アルプスから見てると、投手の投げる球の高さはわかるけど、コースがわかりにくいのと、中断があったとき何故中断しているのかがわからない。)ラジオの解説を聞きながら見ていると、より楽しめると思います。
話は変わりますが天理のブラスバンドはうまかったです。
熊本工業のブラスバンドがジャズ・ブルースの曲を演奏していたのが、ちょっと変わっていて面白かったです。