先日LAMAで知り合った映像作家の赤地剛幸さんの個展が開催されている南青山Galley PLSMISを見に行く
世界中を旅し映像作品をつくっているアーティスト
インド、チベット、南米、中国etc…彼の行動範囲の広さが瞬間的に伝わる
マルチビジョンで18台のモニターがずらりと積み上げられ それぞれに違う国の人々が同じような作業をしている姿が映る。
仕事をしている人、ボールで遊んでいる子供たち、道路工事や生活の風景など「国が変わっても人間だいたい同じようなもんだな」って思うような映像が14分でループするような作品になっている。
何年にも及ぶ取材の旅、彼の見て来た世界がリアルに伝わってきた。
映像作品というものは現代美術シーンにおいて中心的役割がある
(横浜トリエンナーレなどではなんと8割近くが映像作品だった 本当に多い)
しかし映像ものは大抵脅迫的に時間を押し付けられるので見る方はぐったりしてしまい、僕はあまり好意的に思ってはいない。
しかし彼の作品は見飽きる事は全く無かった。僕は映像作品は映画では無いほうが良いと思っているので、彼の映像の「見せ方」に対するアプローチは面白かった。
次に渋谷のトーキョーワンダーサイトで開催中の照屋勇賢の展示を見る
こちらも映像作品
マクドナルドの包装紙などにカッターで切り込みを入れ木を作ったりする作品で有名なアーティストです。
大学を卒業後彼の出身地である沖縄の文化的バックグランドのある琉球紅型を利用した着物作品でデビューし、現在はニューヨークを拠点に制作を続けている人気作家です
今回のワンダーサイトではちいさな段ボール箱に向かってプロジェクターで手作りのヨットが川を流れて行く映像を映した作品だった。
段ボールというほぼゴミのような素材に映像が映されることで、その箱がちいさなシアターのように見え透明な箱のように感じて美しかった。
彼の作品は小さな作品、しゃがんで覗かなければ見れないという行為が必要なのだが宝物を発見したときのような楽しさがある。
すでに大きな美術館で個展も経験しているがますますこれからが楽しみだ。
世界中を旅し映像作品をつくっているアーティスト
インド、チベット、南米、中国etc…彼の行動範囲の広さが瞬間的に伝わる
マルチビジョンで18台のモニターがずらりと積み上げられ それぞれに違う国の人々が同じような作業をしている姿が映る。
仕事をしている人、ボールで遊んでいる子供たち、道路工事や生活の風景など「国が変わっても人間だいたい同じようなもんだな」って思うような映像が14分でループするような作品になっている。
何年にも及ぶ取材の旅、彼の見て来た世界がリアルに伝わってきた。
映像作品というものは現代美術シーンにおいて中心的役割がある
(横浜トリエンナーレなどではなんと8割近くが映像作品だった 本当に多い)
しかし映像ものは大抵脅迫的に時間を押し付けられるので見る方はぐったりしてしまい、僕はあまり好意的に思ってはいない。
しかし彼の作品は見飽きる事は全く無かった。僕は映像作品は映画では無いほうが良いと思っているので、彼の映像の「見せ方」に対するアプローチは面白かった。
次に渋谷のトーキョーワンダーサイトで開催中の照屋勇賢の展示を見る
こちらも映像作品
マクドナルドの包装紙などにカッターで切り込みを入れ木を作ったりする作品で有名なアーティストです。
大学を卒業後彼の出身地である沖縄の文化的バックグランドのある琉球紅型を利用した着物作品でデビューし、現在はニューヨークを拠点に制作を続けている人気作家です
今回のワンダーサイトではちいさな段ボール箱に向かってプロジェクターで手作りのヨットが川を流れて行く映像を映した作品だった。
段ボールというほぼゴミのような素材に映像が映されることで、その箱がちいさなシアターのように見え透明な箱のように感じて美しかった。
彼の作品は小さな作品、しゃがんで覗かなければ見れないという行為が必要なのだが宝物を発見したときのような楽しさがある。
すでに大きな美術館で個展も経験しているがますますこれからが楽しみだ。