ebakam art studio blog

眞壁 陸二

DO SOMETHING @NTTdocomo

2013年10月24日 | Weblog

…雑誌の表紙になってます。
DO SOMETHING というNTT docomoのプレミアム会員限定へ送付される本のようです。
書店には並ばない本だそうですが結構立派な紙に印刷されてます。
ウワサには聞いてましたが表紙だとは全く知らず …
またちょこっと作品画像が掲載されてるような感じだと思ってましたがなんと表紙でした…

あの~え~っ… とっても嬉しいんですけどマスコミ関係で画像使用される時は一言ご連絡下さいね…
FBやブログじゃないんだから連絡ぐらいして下さい

19世紀の石版リトグラフ

2013年10月21日 | Weblog

19世紀フランスでつくられたプレス機で本当の石を版に使ったリトグラフが体験出来ると聞いて講座に参加してみた。
アルミニウムや亜鉛板で製版されることが多くなったリトグラフですが元々は炭酸カルシウムが原料となった石がその素材でした。
ただしめちゃめちゃ石そのものが重くしかも高価であるため日本では現在ではほとんど使われていません。
リトグラフ自体木版や銅版、シルクスクリーンに比べ技法的に複雑でなかなかトライする機会がなかった
初めてのリトは描いた線や筆のさばき具合がストレートに表現されるのでドローイングがそのまま版画になる といった印象
今後ドローイングや版画での紙作品やエディションワークもトライしようと思ってるのでリトグラフの感触はとても良かった。

作業は複雑で石を磨くところから始まり描画、様々な薬品を使って化学変化をおこし、製版してゆく作業はとても一度では覚えられないが指導説明していただいた神谷さんやインストラクターの竹内さん林さんたちのおかげでスムーズに制作することが出来た。ありがとうございました。

新たな素材に触れる喜びは新しい表現の可能性を開くきっかけになるかもしれない

神谷さんによると、この巨大なプレス機は19世紀フランスで作られ版画工房で使用されていたものだそうで「ひょっとしたらピカソやマチス、シャガールなんかもこの台で摺っていたかもしれない…」とおっしゃってました。このハンドルをマチスが触ってたかも…と思うと僕はそれだけで幸せです(マチスが自分で摺る事は絶対に無いけどね)

The forgotten myth gallery点

2013年10月19日 | Weblog

明日20日でギャラリー点での個展「忘れられた神話ーThe forgotten myth」は終了となります。引き続き東山みずほ、2013瀬戸内国際芸術祭-秋会期は残す所わずかとなって来ましたがまだまだ開催中です。
金沢~瀬戸内まで  皆様よろしくお願いいたします。

五箇山へ

2013年10月18日 | Weblog

おそらく30年ぶりで五箇山に行ってみた(世界遺産) 幼い頃の記憶はあまり良いものでは無かったが意外と素敵で楽しめた。合掌造りの家ばかりに目を向けるとつまらないけど周囲の環境を気にすればあれが世界遺産に選ばれるのはわかった気がした。出会った人たちも気さくで暖かく落ち着いてて気持ち良かった。金沢から車で一時間で行ける世界遺産。また違った季節に訪れよう

直島ー豊島ー男木

2013年10月11日 | Weblog
瀬戸内クルーズから帰りました。
直島、豊島、男木島3島のガイドとレクチャー。
仕事の前の日から男木島に前乗りし偶然にも沖縄うるま市の視察団の皆にも会えて男木で楽しい時間を過ごせました。
そしてスルガの皆さんとは5日間たっぷりアート三昧な日々でしたね。
いずれの島にも新しい家プロジェクトが加わり多様性がアップしさらに濃厚なアートな島巡りになりました。
…アートを通じていろんな方に出会うことが出来るのがとても幸せです。
旅の終わりの頃になるとほとんど美術館に行く習慣の無い参加者の皆さんの顔がベテランのアートファンの顔やコメントになって行くのが面白かったです。
島の皆さんありがとうございました。参加者の皆さん JTBの田中さん栗原さんお疲れさまでした。

そしてそういえばまだ金沢では個展が開催中です 
明日明後日の午後はギャラリー点に在廊予定ですので来れる方是非どうぞ~

展覧会情報 金沢ー瀬戸内

2013年10月01日 | Weblog
金沢コラボンでの曽田耕さんとのコラボレーション展「100bags」終了しました。沢山の御来場ありがとうございました。新たな感覚と新たな出会いがあってとても楽しい展示になりました。誘ってくれた曽田君とコラボンのオーハタさん矩さんありがとうございました。そして展示はまだまだ続きます!ギャラリー点では10/20日まで続きます。そしていよいよ瀬戸内国際芸術祭の秋会期が5日から始ります。
2回目となる瀬戸内国際芸術祭2013、いよいよその最終クールとなります。まだ未定ですが作品老朽化にともない現在7ヶ所にある男木島壁画作品を会期後には1カ所にまとめる可能性がありますので現在の屋外路地壁画の常設設置は今期が最後かもしれません、サイトスペシフィックアートの面白さを僕自身の能力の限界まで考え抜いた作品ですので まだご覧になってない方は是非ご覧になっていただきたいです。