ebakam art studio blog

眞壁 陸二

Setouchi Triennale2013記録集

2014年05月27日 | Weblog
瀬戸内国際芸術祭2013(Setouchi Triennale2013)美術出版社の記録集が届いた。
2010の参加作品の継続作品だっため少ししか紹介されてませんが凄く素敵な本になってますので是非手に取ってご鑑賞下さい。今回の画像は豊玉姫神社下のM邸のカットでした(他にもまだ6カ所あります)
僕自身2回目は全ての島に行って全部の作品を見た訳ではないので初めて見る作品もありました。 僕の作品は継続作品ですので今も島に残っています。色んな季節、色んな天候や時間帯で見え方はずいぶん違ってくるので静かな島に是非お越し下さい。久しぶりに来月中旬頃メンテナンスに男木に行く予定です。男木の皆様もうすぐ行きます。

ハロ現象出現

2014年05月24日 | Weblog
ハロ現象出現
金沢21世紀美術館にて13時過ぎから30分間ほど上空に凄くキレイな二重のハロが現れた。丁度ボランティアスタッフとして作品の展示スペースにいたのだが「あれは作品ですか?」と質問されるお客さん数名…。
暈に気づいた人は皆あっけにとられたような顔をしたあと写真をバシバシ撮りまくり一時騒然となる…
でもオラファーエリアソンならあんなのも作ってしまいかねないな とちょっと思ってしまった。

水墨山水図

2014年05月21日 | Weblog
しばらく描いていた水墨画(風)山水図完成
かなり伝統的なスタイルでの作風になったが こういうのも非常に楽しい
出来る事ならこの絵の延長を左右に5mぐらいづつ描いて10mぐらいのパノラマにしたいところだ
きっと今頃東京を経由してスイスに向かっている頃です

それにしても日本国内での絵の販売や展示がめっきり減ってしまっている
外国の方ばかりが興味を示して下さる…嬉しい反面残念な気もする
本当はもっと地元で仕事がしたいし皆に見てもらいたい
キャンバス画だろうが襖絵だろうがコミッションの壁画だろうがアイデアとイメージはわんさか湧いて出てるのに…
夏は北京で制作と展示発表します

山水図制作中

2014年05月10日 | Weblog
制作日記 水墨画風の風景画を制作中 @ベイスギャラリー
山代温泉「あらや滔々庵」で襖絵を御覧になったヨーロッパのお客様からのリクエストに応えて制作中。
昨年末の以来の水墨画(…本当はアクリルですが)
これは楽しい。自分が水墨画みたいな絵を描くとは全く思ってなかったが、展開次第で掛軸や屏風、扇面など日本の伝統的な絵画の形式を取り入れて行けるかも?
油画科だったもんでデッサン以外これまで紙を支持体にほとんど描いたことがほとんど無く 恥ずかしながら水貼りすら初心者…。
ですが近年江戸室町絵画から中国の北宋の山水画なんかを研究してたので機会があればこういうのも描きたくてウズウズしてた

色相を遊んでみたりモチーフを選べばこういった古典的な表現方法も現代絵画になる可能性がひょっとしたらあるかも?
(ご興味のある方はベイスギャラリーor ギャラリー点までご相談下さい)