ebakam art studio blog

眞壁 陸二

日本オスモ訪問

2009年12月16日 | Weblog
今日は制作に使用する画材として検討中の塗料メーカー日本オスモさんを訪ねる。
瀬戸内国際芸術祭で制作するにあたって、僕の作品は屋外で木材に絵を描くわけですので、防水、防腐防蝕、対紫外線を考えてベストの材料を選びたいわけです。
オスモカラーは無公害木材保護塗料であり、木の保護を目的とした塗装のプロフェッショナル。
ショールームで担当してくださった方に僕のプランを見せて説明し、その目的にあった材料のアドバイスをしてもらった。
よくあるニスなどでは表面に塗膜ができ木自体の呼吸の妨げになり外部には向かないらしいです。
浸透性のあるタイプであれば導管の中まで油が染み込みしかも呼吸の妨げもないそうだ。「ワトコ」「キシラデコール」にちょっと似ている 最近知ったオスモも良さそう。
サンプルを沢山見せていただき 見た目も手触りもかなり良かった。

そして油絵具やカシュー等と併用使用できるかテストするためにサンプルをいただく。
後日テストの報告をします

その後オラファー・エリアソンを見るためと金箔の使用も考えているので金沢に向かった。
途中新潟は雪だった。