ebakam art studio blog

眞壁 陸二

必勝

2012年06月29日 | Weblog
「サイカドーハンタイ!」
今日の首相官邸前抗議デモに行けなかったけど金沢からエールを送ります。
USTREAM中継では10万人以上集まってますね

男木島にて 2

2012年06月21日 | Weblog

男木に行く目的のひとつは息子を島に連れて行くことでした。
滞在制作した2010年春にはまだお腹の中。
生まれたのは芸術祭期間中の9月だったので小さ過ぎる生まれたての赤ちゃんを連れ出すワケもいかなかった
今回ようやく念願叶って息子に島と島の僕の作品を見せてあげる事が出来ました。
お腹の大きな妻を見た覚えのある島のおばあちゃんやおじさんたちは皆「わーっ」と我が孫に会うように可愛がってくれました。

今回もお世話になったのは民宿「さくら」漁師さんが昨年から始めたアットホームな民宿です
学生でも泊まれるように¥3500_の素泊まりもありますが、せっかくですから瀬戸内の幸(チヌ、タコ、メバル、サワラ、ゲタ、サザエ…)を堪能するのをお勧めします。
懐かしい顔が集まり毎晩宴会でした…




男木島にて

2012年06月19日 | Weblog

先週メンテナンスに滞在した瀬戸内の男木島。ちょっと遅くなりましたが数回に分けて報告します。
瀬戸内国際芸術祭芸術祭からまる二年、作品をクリーニング&タッチアップしてきました。
作業二日目には突然依頼したにもかかわらず3名の「こえび隊」が島までお手伝いに来てくれました。
設置場所によっては紫外線量が半端なく退色の著しい箇所が数カ所ありましたのでクリーニングの後 木部保護剤の塗り直し、油絵の具と油性塗料で加筆
(最初と違う色に変更した所や描いて無かった板に新たに描いた所も数カ所つくりました)

修復を現業復帰とはとらえてないので木部の経年劣化による銀色化も時間が創り出す自然の造形と思っています。
出来たての頃よりイイ感じに育ってる?と思います。

久しぶりの男木は相変わらず美しく、島の仲間達は当時のまま優しく迎え入れてくれた。ありがとう

男木島滞在中

2012年06月15日 | Weblog

一昨日の夕方から瀬戸内の男木島に来てます。
高松から「めおん」で約40分の船旅
18時10分の最終で島に向かうと美しい夕焼けと島々を眺めながらのサンセットクルージング
島に着くとジャウメ・プレンザの作品「男木こころの魂」が出迎えます。
瀬戸内は夕日が本当に綺麗です。

猪熊源一郎美術館

2012年06月13日 | Weblog
男木島に行く前に寄って行きたい場所。猪熊源一郎美術館。
猪熊さんのニューヨーク時代の作品は大好きです。見ていて清々しい。
企画展示室は塩田千春展が開催中でした。
古い木造舟に雨がザーザー降るインスタレーションが美しい。
血管のポンプみたいなのはイマイチかな…

これから島に渡ります

瀬戸内 男木島へ

2012年06月12日 | Weblog

明日13日から週末17日まで瀬戸内の男木島に作品メンテナンスに行く事にしました。
芸術祭から丸2年 屋外作品は雨、紫外線と潮風にさらされています
クリーニング、補修、タッチアップ等
もしお手伝いしてくださる方がいましたら助かります
14~17日で可能な方いませんか~(※特に14~15日)
男木で待ってます!

クリツー

2012年06月05日 | Weblog
先週の土曜日の事ですが「金沢クリエイティブツーリズム」というアトリエ訪問を受け入れました。
参加者は若い美大生やアートファン、工芸作家、コレクターの方と総勢14名のお客さま。
僕の作品説明に始まり美大の問題点、コンペ、コンクールの問題点、そしてギャラリーの仕組みや国際展、アートフェア、オークションハウスの話しなど僕が経験し見てきた知っている限りの美術業界の話しを質疑応答を含め2時間程の予定が4時間にもおよんで色々しました。
不透明なこの業界を少しでも透明にして共有してくれる人を増やしていきたいです
参加下さった皆さまお疲れ様でした

薪能

2012年06月03日 | Weblog


昨日金沢城内で篝火のもとでおこなわれた加賀宝生流の能を見た
春の爽やかな夜風のなか幽玄な美を堪能した
能楽堂の舞台などで見る能とは比べ物にならない程美しい