先週メンテナンスに滞在した瀬戸内の男木島。ちょっと遅くなりましたが数回に分けて報告します。
瀬戸内国際芸術祭芸術祭からまる二年、作品をクリーニング&タッチアップしてきました。
作業二日目には突然依頼したにもかかわらず3名の「こえび隊」が島までお手伝いに来てくれました。
設置場所によっては紫外線量が半端なく退色の著しい箇所が数カ所ありましたのでクリーニングの後 木部保護剤の塗り直し、油絵の具と油性塗料で加筆
(最初と違う色に変更した所や描いて無かった板に新たに描いた所も数カ所つくりました)
修復を現業復帰とはとらえてないので木部の経年劣化による銀色化も時間が創り出す自然の造形と思っています。
出来たての頃よりイイ感じに育ってる?と思います。
久しぶりの男木は相変わらず美しく、島の仲間達は当時のまま優しく迎え入れてくれた。ありがとう